東京オリンピックの種目になった事で、一躍注目を集める事となったスポーツクライミング(ボルダリング)NHKの衛星放送BS1で放送していたレッツ!クライミング。毎回、国内屈指の選手達がスポーツクライミング(ボルダリング)の技術を教え、悩みを解決してくれる。

ボルダリング界の女王・野口啓代(のぐちかよ)ニューヒロイン・野中生萌(のなかみほう)18歳のフリークライマー大場美和(おおばみわ)世界選手権王者・楢崎智亜(ならさきともあ)ボルダリング日本代表・藤井快(ふじいこころ)いずれも東京オリンピックでメダルが期待される選手達だ。
スポーツクライミング(ボルダリング)とは?
東京オリンピックの種目になって人気も知名度も爆発したボルダリング。人気の秘密は誰でも気軽に体験できるからだ。特別なウエアは不要で、クライミングシューズやチョーク(滑り止めの粉)等のボルダリング専用品はクライミングジムで借りれる。
クライミングと言っても腕力や脚力だけで登る訳ではないので、年齢・性別を問わずボルダリングを始められる。ボルダリングは「課題」と呼ばれるコースを攻略する。ホールドの掴み方、効率的な移動方法を考えながら登る競技だ。
初めてのボルダリングジム。
近年、日本全国「ボルダリング」が増加している。インターネットで「ボルダリングジム」「クライミングジム」と検索すれば近隣のボルダリングジムが見つかるかも知れない。ジムによって異なるが、入会金1000円・1回の利用が2000円程度が多い。その後、チョークバッグとシューズをレンタルする。
ボルダリングには手ぶらで言ってもレンタルで一式揃う。動きやすい服装で行けば良い。ウォール(壁)の登り方はボルダリングジムのスタッフが教えてくれる。ちなみに野口啓代選手はテーピングやストレッチポール・汗を拭くタオルも持ち歩く。
クライミングシューズの選び方。
クライミングシューズは主にシューレース・ベルクロ・スリッポンの3種類がある。シューレースは紐の締め付け具合で、フィット感を調整する。足をしっかり固定できるのでフィット感は抜群。しかし、脱いだり履いたりが簡単でない為、初心者には不向き。
ベルクロはベルトでフィット感を調整する。着脱が簡単で万能なので、初心者・中級者に最適。スリッポンはスリッパを履くのと同様で、最も着脱が簡単なタイプ。その半面、微妙なフィット感を調整するのは難しい。
また、ソールの形状にはダウントゥ・フラット・ターンインの種類があり、初心者はストレートがお勧め。これからボルダリングを始めるなら野口啓代選手の「ボルダリング・基本ムーブと攻略法」も読んでおこう。
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