ブルベとは自転車で長距離走行するイベントで、主にロードバイクが使われる。最低200Kmから1200Km以上の距離がある。
規定距離を走破するとその記録が認定され、完走メダルを獲得できる。これが目的で参加するライダーは多い。
200Kmから300Km・400Kmと進められるから空手や柔道の段位認定試験のようなものだ。空手も柔道も昇級・昇段すると帯の色が変わる。
同様にブルベでは認定メダルが変わるのだ。参加費用も1000円代から始められるのは嬉しい。

ロードバイクがあるならブルベに挑戦!
実際にはロードバイクでなくても参加できるが、ロードバイクでないと苦労する。一般の自転車では無理があるし、クロスバイクやマウンテンバイクは長距離走行に向かない。
そんなロードバイクで100Km走れるようになったら挑戦したいのがブルベ。ブルベは超人だけが参加するイベントではない。
それなりにロードバイクに乗ってる人なら完走できるようにコースと時間が設定されている。フルマラソンで例えるなら制限時間6時間だな。
6時間あれば10Km歩いたとしても完走できる。なので、6時間でゴールするランナーは極めて少ない。ブルベも無理せず、進み続ければ時間内にゴールできる。

ブルベ初挑戦!ロードバイクで200Km走行。
「スポーツエントリー」で参加申込を済ませたらイベント当日の準備だ。どうやってスタート地点に行くのか?近場なら自走で行けるが、スタート前から疲れるデメリットもある。
車ならロードバイクを乗せて駐車場の確保も必要。電車(輪行)は楽だが、動いてる時間が限られる。ブルベだからと言って急ぐ必要はない。
むしろゆっくりの方が良いのだ。平均速度20Km出ていれば上出来。初のブルベは完走できればそれでいいのだ。
序盤は集団走行になるから前との距離感に注意しつつ前を向いて走ろう。サイクルコンピューターやGPSに気を取られては事故の元だ。

ブルベの休憩時間にしっかりエネルギー補給。
ブルベではチェックポイントとして特定のコンビニエンスストアが定められる。コンビニエンスストアのレシートで店舗名と通過時間がわかるからだ。
折角、コンビニに着いたのだからおにぎりやパン・ドリンクで補給しよう。しっかり休憩する事も大事だ。無理なく参加できるのがブルベだが、必携品もある。
ヘッドライト・テールライト・パンク修理キット(交換用チューブ)サイクルコンピューター・レーパン等。GPSは高価だが、道迷いを防止できるので時間短縮になる。
また、ブルベ中は複数回のパンクありえるので、前もって準備が必要。アマゾンプライム会員になっておけば「お急ぎ便」を使って即日、宿泊先に送ってもらう事ができる。
ロードバイクはどこか故障しても部品を売ってる店は少ない。そんな時、アマゾンプライム会員になってれば即納してくれるからありがたい。


「ブルベ400Km攻略対策!体調不良・睡魔・トラブルでの完走方法」の記事もあるよ。





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