登山では登山靴(トレッキングシューズ)を使うが、トレイルランニングシューズを使ったらどうなるか?
もしくは登山靴は大きくて重いので、もっと快適に歩く方法はないか?
そんなあなたに登山靴とトレイルランニングシューズの違いを教える。
結論、トレイルランニングシューズの方が快適。
登山靴とトレイルランニングシューズの違い!靴の重さ。
登山を始める。もしくは始めている人がいきなり登山靴を履くと、その重さと硬さに驚くだろう。
登山靴は足を守ることを重視し、機動力は考えられてない。
登山時はどれだけ時間を使ってもいいから安全確実に山頂を目指す。
だが、時間を多く使うってことは重い靴をずっと履いてるってことでもある。
なので、工事現場や工場で履く「安全靴」の方がよっぽど歩きやすい。
そして、トレイルランニングシューズはもっと歩きやすい。
登山靴とトレイルランニングシューズの違い!自由に歩き、走れるか?
トレイルランニングシューズは軽くて足の自由が効く。
登山靴は足首付近もガッチリ固定されるが、トレイルランニングシューズはそうでもない。
トレイルランニングは路面の変化に合わせて走り方を変える。
だから、自在に動けるよう登山靴のように固くないし、重くない。
トレイルランナーは短時間で沢山の山を登るから軽さは大事だ。
ノースフェイス・サロモン・ホカオネオネの靴。
ノースフェイス・サロモン・ホカオネオネ。トレイルランニングシューズではこの3大ブランドが良い。
これらは高品質で走りやすい。もちろん、耐久力も抜群だ。と言っても登山家は走らないけどな(笑)
でも1足買ったら1年は履けるのだ。
それってお得だよな(トレイルランニングシューズは1万5千円前後が相場)
登山靴もブランド品なら同じくらいの値段がする。
登山靴とトレイルランニングシューズ比較!
ここで登山靴とトレイルランニングシューズを比較する。
簡単に言うと、登山靴は固くて重い。足を保護するため、靴全体が固い。
岩や木の根っこにぶつかっても大丈夫な作りだ。
それはトレイルランニングシューズも同じ。ただ、固いのは靴の先端だけ。
それ以外は一般のランニングシューズと変わらない。だから軽くて歩きやすい。
あとは靴裏に凹凸があるからすべりずらい。
登山靴(トレッキング・ハイキングシューズ)は安全重視。
これまで登山靴を履いたことがなければその重さに驚くはず。
一般のスニーカーとか、トレイルランニングシューズの2倍位上の重さだからな。
ノーブランド品だと1Kgあったりする。これで登山をするのは疲れる。
登山靴に慣れず、足に重りを付けて歩く感覚になる。
だから最初はトレイルランニングシューズを履いて、その後に登山靴にする方法もある。
最初から登山靴にするより、快適に山登りできるはず。
登山靴(トレッキング・ハイキングシューズ)を選ぶ。
登山靴とトレイルランニングシューズどちらにせよ靴選びは大事。なので、買うべき靴を紹介する。
メレルのゴアテックスのハイキングブーツ。かかと部分のクッションが特徴。
メレルのトレッキングブーツ。保温性とクッション性があるのが特徴。
マムートのハイキングシューズは軽さを追求した。ゴアテックスでありながら500グラム未満とは素晴らしい!
地面との密着性を追求し、高いグリップ力が特徴。
ゴアテックスのトレッキングシューズ。フィット感を追求し、黄色が特徴の靴。
登山靴とトレイルランニングシューズの違い!トレッキング・ハイキング
登山靴とトレイルランニングシューズどちらを履くかは自由。
俺は山を走る時はもちろん、テントを持って縦走する時もトレイルランニングシューズだ。
足首が自由に動き、軽い靴の方が登山しやすい。
登山靴(トレッキングシューズ)の特徴。
- 固くて重い
- 足の自由がない
- 雨に強い
- 頑丈
- 放熱性が低い
- 山専用
トレイルランニングシューズの特徴。
- 靴の先端だけが固く、軽い
- 足が自由に動く
- クッション性あり
- 放熱性が高い
- ゴアテックスなら防水性あり
- 街でも履ける
これが登山靴とトレイルランニングシューズの違い。
登山靴に違和感があるとか、疲れやすいならトレイルランニングシューズを履くべき。
トレイルランニングシューズについては下の記事に書いた。
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