2017年1月3日に放送されたグレートレース「熱砂の海を走り抜け!ナミブ砂漠250Km」の反響は凄かった。
何故なら「飯野航」選手が優勝した番組だったから。
「飯野航」で検索するとこのブログの記事が1ページ目に表示されるからアクセス数が急激に伸びたのだ。
飯野航選手について知りたい人々が検索しまくった結果だ。
今回はNHKグレートレースで放送された「激走! 南海の孤島マダガスカル250km」を振り返る。
この大会には「熱砂の海を走り抜け!ナミブ砂漠250Km」で入賞争いをした井土真希選手も出場していた。
飯野航・井土真希・渡辺まゆみが出場。
インド洋に浮かぶ島国マダガスカルで、7日間で250Km走るグレートレースが開催された。
水とテント以外の食糧や装備を全て背負って気温40度の中を走り続ける。
走り終わると人生が変わると言われるグレートレース「南海の孤島マダガスカル250kmに挑戦したイーストウインドとは?」の始まりである。
数日間掛けて走るレースは国内で「トランスジャパンアルプスレース」がある。
だが、このマダガスカルの大会は1日毎に区切られるので、毎日、全選手同時スタート。
まるでロードバイクレースのツールドフランスのようだ(ステージ制)
ロードランナー飯野航とトレイルランナー井土真希。
今大会には日本人6人が出場して女性だけでも3人。その内1人は24歳と驚きだ。灼熱の厚さの中を7日間走り続けるグレートレース。
広大な大地を駆け抜ける地形は山・川・泥・砂漠と様々。
飯野航選手は平坦が得意なロードランナー。それに対して井土真希選手は起伏のある山岳地帯が得意。
私もトレイルランナーなので井土真希選手の気持ちは良く分かる。
トレイルランニングは同じ動作で走るロードと違って1部分だけ酷使する事がない。その為、足の故障が少ないのだ。
優勝争いの井土真希選手と渡辺まゆみ選手。
コースを見失う選手達。トレイルランニングではよくある光景。
特に先頭を走るのはコースロストしやすく、ペース配分も掴みにくい。プロランナーのライアン・サンデス選手はコースを間違ってショートカットしてしまう。
それでも課されたペナルティーは30分だけ。ショートカットして走った距離は短いのにペナルティーが30分とは少な過ぎる。
結果、男子の部優勝は南アフリカのライアン・サンデス選手で2位は飯野航選手。
ライアン・サンデス選手へのペナルティーが大きければ飯野航選手の優勝だった。それ程、実力伯仲したレースだった。
アマチュアランナーがプロに勝つたら愉快痛快なんだがな。女子の部優勝は井土真希選手・2位は渡辺まゆみ選手。
日本人がこれだけ活躍するなんて凄い。更に石原義昭選手は69歳で完走。アドベンチャーレースってなんて素晴らしいんだ!
今後もNHKグレートレースの放送を続けて欲しいものだ。
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