夏は暑くて汗だくになる。だが、山では舗装路のように気軽に物は買えないし、温泉にも入れない。
だからトレイルランの前に暑さ対策をする必要がある。山で体調不良になったら下山もままならない。
この記事で夏の暑さ対策を知っておこう。
トレイルランニング夏の必需品は?帽子・サングラス・グローブ紹介!
夏のトレイルランニングで必要なのは以下の10項目。ここから自分に合った物を選んで使おう。
これらを活用してトレーニングをこなすのだ!
トレイルランニング夏のグッズは?帽子(キャップ)で日差しを防げ!
まずは帽子とサングラスが必要。山では木々が日差しを遮ってくれることがある。その場合、帽子とサングラスは不要。
だが、入山の前後で街中を走る機会があるなら帽子とサングラスは必須だ。
帽子がないと頭と顔が焼かれるからな。それとサングラスがないと周囲が見ずらいし、目が疲れやすくなる。
なので、薄いサングラスを準備しとこう。サングラスを選ぶ基準は装着して鏡を見た時、自分の目がしっかり見えること。
山では木々が日差しを遮るから薄いサングラスがちょうど良い。
トレイルランニング夏の必需品は?サングラス(アイウェア)で目を守る。
私の場合、ノースフェイスのメッシュキャップを着用している。帽子の面積の大半をメッシュ素材で作られてる。
だから灼熱の暑さでも日差しを遮り、放熱できる。同じくノースフェイスのフリーラン・メッシュキャップもあるので、好みで選ぼう。
サングラスはスポーツ仕様ならなんでも良い。ノーブランド品を買っても性能に違いはない。
普通のサングラスでも使えなくないが走ってて上下に揺れるのでおすすめしない。
私は複数のレンズがセットになってるサングラスを使っている(下で紹介してる)
これだとレンズが劣化しても傷がついても末長く使える。
トレイルランニング夏の必需品は?インナーウェアとノースリーブ!
次はTシャツ(インナーウェア・ノースリーブ)だ。男性は半袖Tシャツさえあればなんとかなる。
これまでトレイルランニング大会に出たことあるなら参加賞のTシャツがあるはずだ。
参加賞のTシャツは通気性が良い物とそうでない物がある。薄手、厚手で微妙に違がかったりする。
だからその日の温度にあったTシャツを選ぶべき。
更に暑さ対策したいならメッシュ素材のノースリーブ(インナーウェア)を着よう。
普通のTシャツより格段に涼しくなる。
夏はメッシュ素材のノースリーブ(インナーウェア)を着る。
メッシュのノースリーブ(インナーウェア)で涼しくなったら。下もメッシュにすると良い。
私の場合はワコールCW-Xのアンダーウェアを使っている。夏の暑い日は普通の下着より格段に涼しい。
夏はハーフパンツであっても放熱しにくい。インナーパンツとハーフパンツの2枚重ねはどうしても汗をかきやすい。
トレイルランニングは30度の暑さでも走り続けなきゃならないからな。
そんな時、ワコールCW-Xのインナーパンツは蒸れることなく山を走れる。
トレイルランニング夏の必需品は?手袋(グローブ)を着用する。
トレイルランニングの手袋(グローブ)はどれにする?
私は基本的に手袋は使わない。夏に手袋をすれば余計に暑くなる。
だが、トレイルランニング初心者にとっては手を保護できるので、あって損はない。
山は木を触ったり、鎖場があったりするので何かと使える。
夏に使わなくても冬は防寒対策で使えるので買って損はない。
と言っても夏は薄手、冬は厚手の手袋を選ぶ必要がある。
トレイルランニング夏の必需品は?アームカバーとレッグカバー!
夏の暑い日に走るのは厳しい。当たり前のトレーニングメニューをこなしにくくなるし、熱中症になりやすくなる。
そもそも日焼け止めを塗るのが面倒だ、腕だけならまだしも足も塗るのは手間がかかる。
日焼けしすぎると皮膚が赤くなり、皮がむける。日焼けを避けるなら日焼け止めを塗るか、アームカバーとレッグカバーを使うしかない。
最近の日焼け止めはどれも性能が高く、肌に塗りやすい。私はニベアの日焼け止めを使っている。
だが、30度以上で走る時は汗だくになって日焼け止め効果がなくなる。
なので、アームカバーとレッグカバーを使うのだ。私はワコールCW-Xを使っている。
夏はアームカバーとレッグカバーで温度調整し、切り傷を防ぐ。
アームカバーとレッグカバーがあれば日焼け止め不要。もちろん、日焼け止めを塗った上からアームカバーとレッグカバーを付ければ完璧。
単純な日焼け防止だけでなく、暑さ・寒さの調整にも使える。
春秋は温度が20度前後の日が多く、暑かったり寒かったりする。そんな時、アームカバーとレッグカバーがあれば温度調整できる。
更にレッグカバーは足の切り傷を防止できる。
山では足を切り刻む「葉っぱ」が存在する。走ってる時は良いが、帰宅後に入浴すると傷がピリピリする。
なので、アームカバーとレッグカバーは日焼け・温度調整・切り傷防止に使える万能装備なのだ!
トレイルランニング夏の必需品は?ハーフパンツ(ショーツ)を履く。
当然だが、夏はハーフパンツ(ショートパンツ)で走る。いや夏に限らず、通年ハーフパンツだな。
ハーフパンツ内にロングタイツを履けば冬でも寒くない。
ハーフパンツはどれも同じでは?と思うかもしれないが、やはりノースフェイスやサロモンのようなブランド品は機能性が高い。
軽くて走りやすいのだ。
もっと安くハーフパンツを手に入れたいならナイキ・アディダス・アシックス・アンダーアーマー等、好きなブランドを選べば良い。
ハーフパンツはそんなにお金をかける装備じゃない。
トレイルランニング夏の必需品は?靴下(ソックス)の重要性。
あとはソックス(靴下)だ。靴下も季節に応じて変える必要がある。
夏は薄く、冬は厚みのある靴下を履くのだ。靴下は靴と肌のクッションとなり、足を保護してくれる。
靴下があるから足元を気にせず走れるとも言える。
そんな靴下はくるぶしが埋まる物を選ぼう。くるぶしより短いショートソックスだと、腓骨(かかとの上部分)が靴と擦れて皮がむける。
私はノースフェイスとサロモンの靴下を履いてる。2〜3足セットで1000円ほどで買えるから使い捨ての靴下にちょうど良い。
靴下(ランニングソックス)についてはこの記事に書いた「快適に走れる靴下を紹介!大会で使えるランニングソックスはこちら」
」夏はソフトフラスクとハイドレーションで水分補給。
夏は暑くて汗だくになる。冬に走るよりかなりの水分を消費する。
だからソフトフラスクとハイドレーションに1リットル以上の水を入れとこう。
ソフトフラスクとハイドレーションに何を入れようが自由だが、基本は水がいい。
ジュースなんて洗うのが大変だからな。あと炭酸を入れるのも厳禁。
中で膨張して山を走るどころじゃなくなる。
スポーツドリンクでの水分補給のタイミングは?
アクエリアスやポカリスエットを入れるのも良い。
私は1箱(6〜8本入り)を買っている。車のない私が2リットルのアクエリアスを1箱運ぶのは無理がある。
なので、Amazonでまとめて買うのだ。
喉が渇いてから水を飲むのでは遅い。だが、アクエリアスとポカリスエットなら水分の吸収が速い。
なので、夏はアクエリアスかポカリスエットを常備すると良い。
汗に強いスポーツ用の日焼け止めはどれだ!スティックはどう?
トレイルランニングは一般のマラソンと違って山を走る。だから木々が日差しを遮って日焼けしにくい。
状況によっては日焼け止めがなくても日焼けしないほどだ。
と言っても完全に日差しを防ぐのは難しいので、日焼け止めを塗るべき。
現代の日焼け止めは素晴らしく、サラッと濡れる割には効果が持続する。
ただ、塗り忘れに注意。首の裏とかふともも、ふくらはぎはしっかり塗らないと日焼けする。
あとスティックタイプの日焼け止めはダメだな。
何度か使ったが、塗りにくいし、日焼けする。便利だと思って使ったが、無駄な出費となった。
なので私はニベアUVウォータージェルを使っている。160グラムで1000円前後は安すぎる。
汗に強いスポーツ用の日焼け止めはレンズの枚数で選ぶ。
特に必要な装備は帽子とサングラスだな。家の近所を走るだけならこれで充分。
山に行くならソフトフラスクかハイドレーション必須だ。山に自動販売機なんてないからな。
帰宅時はすぐに水分補給できるようアクエリアスかポカリスエットを常備すべき。
トレーニング後に冷たいアクエリアスを飲むのが私の日課だ。もちろん、プロテインも必ず取れよ!
プロテインについては下の記事に書いた。
汗に強いスポーツ用の日焼け止めはどれだ!スティックはどう?
ここまで夏のトレイルランニング必需品(装備・用品)を紹介した。
これさえあれば初心者トレイルランナーも夏を快適に過ごせる。
暑さ対策をしっかりした上でトレーニングしよう!
まだトレイルランニングシューズを買ってないなら下の記事に書いた。
汗に強いスポーツ用の日焼け止めはどれだ!ロングタイツを履く。
この記事では書いてないが、スポーツタイツ(ロングタイツ)があると日焼けしないし、怪我も防止できる。
レッグカバーの所で書いたが、山では足を切り裂く「葉っぱ」がある。
だから初心者トレイルランナーはレッグカバーかロングタイツを履くと良い。
その他、ワコールCW-Xのロングタイツの記事はこちら。
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