2019年6月23日、亘理クリテリウム鳥の海大会が開催された。開催場所は宮城県仙台市より南の亘理町。
仙台駅から岩沼駅で乗り換えて亘理駅に行ける。そこからロードバイク自走で15分。鳥の海会場に到着。
もし、飛行機を使うなら仙台空港から名取駅乗り換えで、亘理駅に行く。亘理駅と同じ場所にお城が立っている。
これは亘理町の図書館。駅と図書館が併設されてるから借りるのも返却するのも便利。そんな亘理町は前日雨が降っていた。
亘理クリテリウム鳥の海大会とは?
クリテリウムとは街中を周回するコース。平地を高速で走るスプリント勝負。亘理クリテリウムでは1周1.6Kmを各種目ごとに走る。
参加費は一般5000円・高校生3000円・中学生2000円・小学生1000円。受付7時30分~8時 8時30分スタート。
- チャンピオン 22周 35.2Km
- エリート1・2・マスターズ 14周22.4Km
- シニア・レディース 12周19.2Km
- ビギナー・ジュニア 6周9.6Km
- キッズ1 1周1.6Km
- キッズ2 6周9.6Km
前泊も休息も亘理温泉鳥の海を利用。
亘理クリテリウムのそばに亘理温泉鳥の海がある。東日本大震災後にできた宿泊施設。大会前日はもちろん、大会後の温泉利用(700円)も可能。
鳥の海周辺は海なので、釣り人が多い。名物ははらこめし。亘理に来たら食べておきたい。他には鳥の海ふれあい市場と行って、地元野菜が売られている。
鳥の海は温泉施設以外に大きな建物はない為、周囲を見渡せる。道路もできたばかりなので、新しい。亘理クリテリウム大会をするにはもってこいの場所。
亘理クリテリウム鳥の海大会観戦。
実際に鳥の海会場に行って思ったのが、参加者の少なさ。確かに、ネット上でも地元亘理でも周知されてないからうなずける。
そのそも亘理クリテリウムがある事が世間に知られてない。存在を知られてないから参加者も少ない。
参加種目(カテゴリ)によっては3人から4人しか参加してない。レディースの部に参加してたのは3人だけだった。参加すれば表彰台確定とはな。
男性の部でも4人しか参加してないカテゴリがあった。誰もが優勝狙えるのは素晴らしい。
亘理クリテリウム鳥の海大会のコース。
亘理クリテリウム当日深夜に降ってた雨がやみ、曇から晴れになった。参加選手にとっては救われた気分だろう。全参加選手の合計は30人程度か。
沿道の応援には期待できない。そもそもクリテリウムが開催されると知られてないからだ。亘理クリテリウムは周囲を閉鎖して開催される。海の近くだけに風が強い。その上、参加者も少ないから単独走行だと体力消耗が激しい。
路面状況は新しい舗装路なので、ロードバイクで快適に走れる。人生で1度は優勝(表彰台)したいと思うなら狙い目の大会だ。
女性のロードバイクライダー(参加者)が少ないから優勝できるかも。
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