2024年9月17日、堂ヶ島(三四郎島)でトンボロを見に行った。
トンボロを簡単に説明すると、普段は渡れないが、潮が引くと渡れるようになる島のことを言う。広島県の宮島(厳島)の鳥居に似ている。
通常は鳥居に近ずけないが、潮が引くと鳥居まで行けるようになる。三四郎島のトンボロは3月から9月まで。
訪問前に島に渡れるかを確認すべき(堂ヶ島温泉のページでわかる)
堂ヶ島(三四郎島)のトンボロとは?干潮時期に海を渡る(瀬浜海岸)
伊豆半島に移住して、観光地を調べまくった。その結果、干潮時だけ渡れる島があると知った。
その名を堂ヶ島(三四郎島)と言う。三四郎島の由来は見る角度によって島の数が3つ、4つに見えるから。
堂ヶ島の地域に三四郎島があり、普段は海に阻まれて島に行けない。干潮時だけ歩いて三四郎島に行けるのだ。
堂ヶ島(三四郎島)のトンボロとは?無料駐車場は平日でも満車になる。
トンボロとは海の満ち引きで道ができたり、なくなったりする現象。日本では7ヶ所しかない。
堂ヶ島(以下、三四郎島)は無料駐車場があるものの、干潮時(トンボロ)は満車になる。
それでも周囲に駐車場はあるので、平日なら問題ないだろう。
三四郎島での滞在時間は2時間前後、俺の場合はそれで充分だった。
トンボロは4、5時間ぐらいなので、普通に観光してれば帰って来れる。
堂ヶ島(三四郎島)のトンボロとは?干潮時の磯遊び。
三四郎島は外国人がとても多い。トンボロは日本でも珍しいから納得。今しか見れない絶景が広がっている。
そもそも堂ヶ島は観光地であり、ジオパークなのだ。俺のようなジオガイドになる者は絶対に行くべき場所。
海と山の景色が素晴らしい。しかし、大きな石が多くて歩きづらいし、濡れてるから滑りやすい。
濡れても良い靴、サンダルやスリッポンがいいかも。俺は足が滑って水溜りに入ったからな。
堂ヶ島(三四郎島)のトンボロとは?ゆるきゃんの食堂
三四郎島を後にして堂ヶ島を観光する。
堂ヶ島は飲食店とコンビニ(セブンイレブン)がある。
ソフトクリームやかき氷のような軽食もあるので、飲み食いには困らない。
なお、セブンイレブンに飲食スペースもある。
土産物屋はおばちゃん定員が買って欲しくて騒いでる(呼び込みしてる)
たくさんの貝殻が展示されてるが、貝殻を買っても浪費になるので、すぐ撤退した。
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
堂ヶ島の観光で遊覧船は外せない。堂ヶ島マリンが運営してて、遊覧船は3種類の航路がある。
土日祝日は全て運行してるが、平日は1つしか運行してない。当然だが、雨風雪で欠航になることが多い。
は予約不要で、前の船が戻ってきたら乗船する流れ。景色を見るなら船の後部が良い。
後部はライフジャケット着用必須だが、体勢を変えながら絶景を見れる。動画撮影する時も後部が良い。
後部は座席が4名分なので、立ち見になる確率が高いけどな。逆に座席だと座れるけど、窓側の景色しか見れない。
あなたは座席と立ち見、どちらを選ぶ?
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
遊覧船(堂ヶ島マリン)は20分ほどだが、絶景を楽しめる。天気の良い日はお金を払って見る価値がある。
単なる海と山の絶景ではなく、山の地肌(地層)が素晴らしいのだ。
堂ヶ島の周囲を地層を見ながら進む。途中で山と船が近くて迫力がある場所もあった。
さっき渡った三四郎島も見える。道は狭くなったてた。
やがて、青の洞窟に突入し、天窓洞を見る。洞窟の天井に穴が空いてるとはな。自然の力(凄さ)を感じた。
遊覧船(堂ヶ島マリン)を下船した。この時の絶景はYouTubeで公開してるので、見てくれ。
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
三四郎島を歩いて、堂ヶ島マリンの船に乗った。滞在時間は10時から13時ぐらい。
まだ時間はあるので、乗船場所の近くを歩いた。伊豆半島の特徴的な山(地層)を見ながらハイキングロードを歩く。
ハイキングロードは2Kmほどだが、晴れの日は遠くまで見渡せるので絶景だ。
こうして堂ヶ島(三四郎島)観光を終えた。次は恋人岬を見るか!と思ったが、単身では寂しいのでやめた。
やめたいのは独身生活だ。俺の花嫁はどこにいるんだろう?
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
恋人岬は彼女なしで行きづらいので、黄金崎公園に行くことにした。
黄金崎公園は風景が黄金に見えることから名付けられた。
20台以上は駐車できて自動販売機もある。
さらに「こがねすと」と言う休憩所とかワーケーションに使える場所もある。
さて黄金崎公園だが、地形が馬の顔に見える。黄金崎公園も堂ヶ島のように海と山の絶景を見れる。
ちょっとしたトレッキングコースもあるが、黄金崎公園の滞在時間としては30分だな。
「こがねすと」も見たかったが、火曜は定休日で入れなかった。
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
この日は三四郎島・堂ヶ島マリン・黄金崎公園・クリスタルパーク・土肥金山と見て回った。
クリスタルパークはガラス製品を展示してあるんだが、お金を出して見る価値はないと思った(俺の感想)
有料展示は誰も見てる人いなくて、客はお土産屋に集まっていた。ここにもゆるきゃんグッズがあった。
クリスタルパークは広大な駐車場があるのに、数台しか止まってないのはもったいない(平日)
堂ヶ島の遊覧船で青の洞窟(天窓洞)を見る!雨風雪は欠航。
次に行ったのは土肥金山。駐車場から歩くと赤い橋があり、たくさんの鯉が泳いでる。
入場口では認定ジオガイドが客引きしてる。
成功率は低そうだが、ジオガイドが生活費を稼ぐためには積極的に動くしかない。
ジオガイドは副業になっても本業にはならないからな。
鉱山に入ると当時の人達が働いてる。鉱山の仕事について勉強になるので、土肥金山は見るべき。
鉱山を出て、展示室を見る。大判小判に金の延べ棒が並んでいる。警備員も並んでいるぞ(笑)
金の延べ棒は大小2つあるが、どちらも重すぎてびくともしない。
まあ金の延べ棒にさわれただけで満足だが。
今後も美山走希(ジオガイド)は伊豆半島のジオパークを探索する。
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