以前の記事「テルス35の身長とサイズ感は?登山キャンプでの使い方!評価レビュー」の続き。
ノースフェイス好きなので、テルス35は気に入ってた。特にミネラルゴールドの色は最高だ。
だが、テント泊に35リットルは小さすぎる。テルスの35のLサイズは37リットルだが、それでも小さい。
なので、テント泊できるザックを探した。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+を評価レビュー。
その結果、ミレーのサースフェーNX60+を買った(楽天市場で購入)
容量を50にするか60にするかで迷ったが、大は小を兼ねると判断してサースフェーNX60+を買った。
サースフェーNXシリーズは2023年に30と45の容量がリニューアルされた。
50と60サイズは2024年の2月に発売された。
発売されたばかりで各店の在庫は少ないし、高いしで買うのをちゅうちょしてた。
夏山縦走のミレーのサースフェーNX60+は2024年2月発売。
どんな商品でも発売直後が最も高い。3ヶ月も待ってれば値下げが始まる。
だが、ミレーの最新ザックを早く入手したかった。定価46200円は高額だがそれでも欲しかった。
2気質構造でフロットポケットがあるのが購入の決め手。
フロットポケットがあるのは60サイズだけ。
なお、男性用はサースフェーNX60+で、色は青(SAPHIR)と赤(DEEP RED)の2色。
女性用はWの表示があり、体形に合わせた作りになっている。色は青(SAPHIR)だけだ。
俺は青を買った。赤は目立ちすぎる。荷物は目立たない方が安全という考え。
男女どちらもワンサイズだからSMLのサイズで迷うことはない(SMLの可変式)
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+を買った!男女の違い。
サースフェーNX60+は「U」サイズのみ。Uサイズと言っても購入後、SMLで調整できる。
女性用はサースフェーNX60+Wとして売られている。
女性用は胸部分のベルト曲線が違うので、購入時に間違えないようにしよう。
なお、30・45・50リットルは大きさが違うだけで同じ作り。
60と75も同じザックだ。
つまり、50と60は全くの別物と知っておこう。
フロントポケットがあるのは60と75Lだけだ。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+の容量とサイズ感。
50と60Lでかなり迷った。近所に実店舗はないので、実物を見て買うことがない。
そもそも発売されたばかりのザックなんて売ってる店が少ない。
いつもAmazonか楽天市場で買っている。今回のザックに限らずネット情報を元に大体の感覚で買っている。
今回は60リットルサイズを買って正解だった。てか、サースフェーNX60+を買って良かった。
買いたいと思ってた時にサースフェーNX60+が発売されて良かった。
拡張性が高く、60リットルでも70とか75リットルの容量まで増やせる。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+Wの拡張性。
この雨蓋(一番上)の部分が上に伸ばせるから荷物が増えても安心。しかもポケットが2つあるから便利。
レインカバーもここに収納されている。下の黄色いのがレインカバーだ。
メインポケットは巾着袋のようになっている。
2気室なので、上下で物を取り出せる。中にある仕切りで調整したり、取り外したりできる。
逆U字型のフロントポケットはメインポケットと繋がっている。ここにも仕切りがあるので、用途によって変更できる。
なお、フロントポケットは左右にもポケットがある。これはメインポケットに繋がってないので、独立して使える。
しかも左右で別々のポケットになっている。このフロントポケットがあるのは60と75リットルザックだけだ。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+で寝袋とマット運ぶ。
左右のサイドポケットは同じではない。片方は長くてボトルとストックを収納できる。もう片方は小物入れだ。
腰部分のウエストハーネスも便利だ。左右にポケットが2つずつあり、拡張できる。
こんなに拡張性が高いのはサースフェーNX60+だけだろう。
ザック横には寝袋マットとかレジャーシートを付けられる。これができるとできないのとでは大違い。
テント泊するのにテント・寝袋・シートを運べなきゃ意味がない。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+はクッション性抜群。
胸付近のベルトに小物入れが付いてる。スマートフォンとボトルが入る。
このためにサースフェーNX60+を買ったとも言える。
夏山ではスマホで撮影する機会が多い。だからすぐに取り出せるポケットがあると助かる。
それはボトルで水分補給するときも同じである。
さて、背中に接する部分だが、かなり分厚いクッションでできている。
過保護なほど、ガッチリ身体を守る。それでいてクッション性が抜群。
夏山縦走でミレーのサースフェーNX60+は若干、重い。
他のブロンドであるノースフェイスとマムートでもザックを探した。
だが、寝袋やマットを外付けできるザックは意外と少ない。
だいたい50リットル前後だとザック下にマットを吊るせるようになる(寝袋も可能)
サースフェーNX60+は紐が多すぎて邪魔になるが、外付けできるのは大きな強み。
大きくて軽い物は外付けしてザック内部の空きを確保したい。テントを入れると半分ぐらいは埋まるからな。
夏山縦走でノースフェイスのストームブレーク1に寝る(テント泊)
テントはノースフェイスのストームブレーク1を買った。
1人でテント泊するのにちょうど良い大きさ。重さ1.5Kgなら問題ない。
フライシートの色は緑が良かったが、まぁオレンジでもいいだろう。
なによりノースフェイスのテントだから安心して使える。
フットプリント(グランドシート)とセットで買ったので、大きな出費となった。
テント(NV22310)とシート(NN32302)を買って60サイズのザック(MIS0771-N7317-U)を買ったのだからな。
夏山縦走で山小屋に泊まるか、テント泊するか?
テント・フットプリント・ザックを買ったのは先行投資だ。
もし、テント泊しないで縦走したらどうなるか?
山小屋に2泊したら2万5千円は失う。だが、テント場なら4千円で済む。
夏山登山は7月から9月の間だけだが、テント泊する機会は割とある。
北アルプスの表銀座・立山三山・白馬三山の縦走を計画してるからな。
テント・フットプリント・ザックを買った金額なんてすぐ回収できる。
夏山縦走でストック(トレッキングポール)とモバイルバッテリーを準備。
もちろん、山小屋泊なら他者と交流できたりメリットがある。
だが、出費が少なければより多くの山にいけるからテント泊の方が良い。
重い荷物を背負って縦走すればトレイルランニングのトレーニングにもなる。
なお、テント泊するかどうかに関わらずモバイルバッテリーとストック(トレッキングポール)も購入した。
モバイルバッテリーは容量が多いと重くなるので、迷った。最終的に1000mhと20000mhの2つ買った。
夏山縦走で使うべきザックはミレーのサースフェーNX60+
サースフェーNX60+を買った感想。
夏山を縦走するため、テント泊するために買ったサースフェーNX60+。
2024年の最新版だけあって撥水性が良くなり、背負心地が良くなった。
これならテント(ストームブレーク1)と寝袋を収納しても余裕がある。
てか、容量は50にするか60にするかでかなり迷った。
金額は6千円の差があるけど、大は小を兼ねると言う考えで60リットルを買った。
結論、50か60かで迷ったら60リットルを選ぼう。
夏山縦走で使うミレーのサースフェーNX60+のデメリットは?
サースフェーNX60+のデメリット。
- 紐が多すぎて慣れないと混乱する。
- 分厚いクッションだからか重い(60Lはこれが標準かも)
- 2024年3月時点では在庫が少ない。
- 2023年までのMILLETマークの方が良かったかも?
拡張性が高く、紐が多いので最初はいろいろと触ってみて使い方を覚える。
俺はトレイルランナーだから軽くて薄っぺらいザックに慣れている。
なので、クッション性は過保護に思えてしまう。普段から縦走してる登山家なら当たり前の重さだろう。
サースフェーNX60+を背負うと鎧を着た感覚になる。
例えるならガンダムアレックスのチョバムアーマーとかアイアンマンのパワードスーツ。
旧式のMILLETマークが良かったけど、まぁそこにはこだわらない。
夏山縦走で使うミレーのサースフェーNX60+を激安超特価で買う。
サースフェーNX60+のメリット。
サースフェーNX60+は2024年2月に発売されて、MILLETロゴが新しくなった。
MILLETのロゴ・マークについてはデメリットにも書いたが、メリットでもある。
旧式を身に付けるより新型を使ったほうが心地よい。
他者(登山家)が見ても古いの使ってると思われるより、最新ザックを使ってると思われた方が良い。
あとは定価46200円なので、Amazonと楽天市場で値段を比較して買うべき。
俺はキャンペーンと楽天カードを使って楽天市場で買ったけどな。
夏山縦走のサースフェーNX60+は品薄だからすぐ買うべき。
俺は調理しないが、大食いなので多くの食料を運ぶ。だから60リットルがちょうど良い。
調理しなくてもバーナーや衣類などで、ザック内を圧迫するからな。
サースフェーNX60+は胸部分にスマートフォンとかボトルを入れられる。
トレイルランニングのザックみたいに胸に物を入れられるのはとてつもなく助かる。てか楽だ。
このためにサースフェーNX60+を買ったとも言える。
サースフェーNX60+は楽天市場でポイントが10倍以上になることがある。
なので、楽天カードを作っとくべき。詳しくは下の記事に書いた。
ソロテント泊に使う軽量リュック・テント・寝袋・ウルトラライトマット。
- テント(ストームブレーク1)
- 寝袋(アルファライト500X)
- エアーマット(ウルトラライトS.I.マット)
- 登山リュック(サースフェーNX60+)
- SOTOレギュレーターストーブ(ST-310)
- SOTOスライドガストーチ(ST-487)
- 食器・弁当箱
- ボトル(ろ過・浄水器)
- モバイルバッテリー(急速充電器)
- 財布(Shuttle Wallet)
- GPS時計(スントレース)
- ヘッドライト・ランタン(ジェントス)
- ヘルメット(マムート)
- ゴープロ(動画撮影)
- マックブックM3(動画編集)
中でもテント・寝袋・マット・ガスストーブは必須。その他、SOTO製品はこちら。
調理するにはストーブ、焚き火するにはガストーチが必要。
食料を持って縦走するなら器が必要。なので、まとめて購入しよう。
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