「トレイルランニングのモバイルバッテリー比較!コンセント急速充電器」の続き。
前回はトレイルランニングのモバイルバッテリーと急速充電器について書いた。
今回は登山とテント泊に特化して書く。
記事の前半では日帰り登山、後半では縦走テント泊に適したモバイルバッテリーを紹介する。
- 日帰り登山なのか、縦走テント泊なのか?山小屋では充電できない。
- Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
- Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)急速充電。
- Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
- 登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!スマートフォンの充電。
- 登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!200グラム未満。
- Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
- 2泊3日の縦走にAnker Nano Power Bank (100000mAh)
日帰り登山なのか、縦走テント泊なのか?山小屋では充電できない。
結論、「Anker Nano Power Bank」が登山(縦走)に最適!
そして日帰り登山とテント泊縦走では持ってくモバイルバッテリーは異なる。
日帰り登山と山小屋泊は大容量のモバイルバッテリーだと大きくて重い。必要以上の容量は邪魔になるだけ。
山頂までの距離によるが、モバイルバッテリーの目安は以下の通り。
- 日帰り登山5000mAh
- 山小屋かテント泊するなら10000mAh(1泊)
- 縦走テント泊なら20000mAh(2泊以上)
買うならAnkerか、Ugreen製品が良い。下のリンクから詳細を見ておこう。
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
登山とテント泊のモバイルバッテリーは用途が異なる。
登山時は小さくて軽い方が良いが、テント泊は必要に応じて容量を選ぶ。
日帰り登山と山小屋1泊なら5000mAhが良い。
そして、急速充電器とモバイルバッテリーを兼ねた製品が良い。
つまり、モバイルバッテリーと急速充電器の機能があるので、1つだけあれば足りる。
2024年の最新モデルが「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」だ。
200グラムだが、急速充電器とモバイルバッテリーの機能がある。そしてCケーブル付きなのだ。
1台で3役のモバイルバッテリーなら買うしかない。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)急速充電。
画像左のモバイルバッテリーも2024年に発売された。
純粋なモバイルバッテリーなので、コンセントから充電できない。
だが、小さくて軽いのに10000mAhの容量がある。
これで3500円とは信じられない。従来モデルの半額なんて…。
Cケーブル付きで2台同時に急速充電できる。
Cケーブルは完全に分離してるので、右のモバイルバッテリーにも使える。
縦走テント泊で使う急速充電器とモバイルバッテリー。
なので、この2台があればスマートフォンもゴープロも充電に困らない。
俺は2台(合計15000mAh)のモバイルバッテリーで縦走テント泊している。
街中では「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を使う。
山中では「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」を使う。
縦走テント泊では両方を持ってく。合計15000mAhあれば2泊から3泊しても大丈夫。
スマートフォンを3回充電できるからな。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
縦走テント泊なら10000mAhから20000mAhが最適。
なので、縦走用に20000mAhのモバイルバッテリーも買った。
「Anker Nano Power Bank (30W,20000mAh)」を買った。
30W出力の急速充電にCケーブル付き。20000mAhで7500円。
5色あるってピンクを選んだ。青・紫・緑だと山で目立たない。
黒だと夜に目立たないし、他の製品とかぶる。なので、ピンク一択。
俺は3台のAnker製モバイルバッテリーを所持することになった。
Anker Nano Power Bank(Cケーブル付き)
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!軽さで選べ。
トレイルランニングと違って登山は沢山の荷物を持ち運ぶ。
山頂で即席麺を食べたり、コーヒーを飲んだり。食料だけでなく、調理器具も持つ。
その上、大容量のモバイルバッテリーを持つと重くなる。
モバイルバッテリーは容量と重量が比例する。当然、大容量のモバイルバッテリーは重くなる。
登山時のモバイルバッテリーは緊急時にしか使わないのだから小さくて軽い方が良い。
登山家とトレイルランナーのスマートフォンはこちら「トレイルランニングのスマートフォン選び!防水、長時間バッテリー」
Anker Nano Power Bank(Cケーブル付き)
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!山小屋とテント泊。
あなたは日常生活でも余計な物、使わない物を持ち運ぶか?
通勤や通学でさえ、荷物が少なくて軽ければ快適に移動できる。
ましてや登山なら小さくて軽いことが重要視される
重さを気にしなくて良いのは山に登らないキャンプぐらいだ。
縦走するなら途中で充電できないから大容量のモバイルバッテリーを選べば良い。
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!スマートフォンの充電。
登山では充電する場所がない。山小屋でさえ、充電させてくれるか不明だ。
だが、ヤマレコやヤマップのようなアプリを使うと電池の消耗が激しい。
GPSを使ったルートナビゲーションはすぐに電池がなくなる。
そんな緊急事態に備えてモバイルバッテリーを持参する。
緊急事態にしか使わないから5000mAhあれば充分。5000mAhあればスマートフォンをフル充電できる。
なお、モバイルバッテリーでスマホをフル充電するなら数時間はかかる。
だから急速充電に対応したモバイルバッテリーを買う必要がある。
最低でも出力20W以上のモバイルバッテリーを選ぼう。
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!テント泊ならソーラー。
なので、
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!TUNNUとLettopの充電器。
もし山小屋で充電できるなら急速充電器を選ぶ。
Anker・Ugreenと同等のブランド品にCIOがある。値段は高めだが、性能も高い。
急速充電器はAnker・Ugreen・CIOから選べば問題ない。
と言ってもAnkerとUgreeよりも安いコンセント充電器はないか?
そう考えるならTUNNUとLettopがある。
Anker・Ugreen・CIOと同等の性能なのにブランド力が弱い。だから破格の安さで急速充電器を買える。
俺は信頼できるAnkerのモバイルバッテリーと急速充電器が主体だけどな。
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!200グラム未満。
登山時のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!少量用を買え!
と言っても最近は5000mAhより少量用なモバイルバッテリーは売ってない。
だから小ささと軽さでモバイルバッテリーを選ぶのは限度がある。
具体的には100グラムから170グラムだな。
これ以上、重いモバイルバッテリーは邪魔になる。
登山ならソーラー充電できるのが良いのでは?そう思う人もいるだろう。
だが、ソーラー充電式はモバイルバッテリーが重くて持ち運びに不便だ。
登山よりテント泊で使うべき。
もちろん、重くても構わないならソーラー充電式どこでも受電できるから便利だ。
とは言え、山は天気の変化が激しいからいつでも充電できるとは限らない。
Anker Nano Power Bank(Cケーブル付き)
登山のモバイルバッテリーは大容量を選ぶな!AnkerとUgreen。
モバイルバッテリーはAnker(アンカー)製か、Ugreen(ユーグリーン)製が良い。
モバイルバッテリーは発熱と発火で事故が起きかねない。無名の物を使うより、AnkerかUgreenを買うべき。
Ankerのモバイルバッテリーを高いと思うならUgreenを選べば良い。
私は両方のモバイルバッテリー・急速充電器を使ってるが、高品質なので重宝している。
下のリンクにあるモバイルバッテリーなら登山とテント泊で役立つ。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
テント泊とか、山小屋で充電できるなら下の急速充電器を使う。
大事なのはどこでどんな用途でモバイルバッテリーと急速充電器を使うのか。
重さ(軽さ)・大きさ(小ささ)
何を充電するのか?
スマートフォン・ヘッドライト・ハンドライト・ノートパソコン等。
モバイルバッテリーと充電機器の端子はあってるか?ポート数は足りてるか?
これらを踏まえて登山とテント泊で使うモバイルバッテリー・急速充電器を選ぼう。
Anker Nano Power Bank(Cケーブル付き)
2泊3日の縦走にAnker Nano Power Bank (100000mAh)
Anker Nano Power Bankは本体にケーブルが付いてるので、使い勝手が良い。
そしてC端子2つUSB1つを同時充電できる。スマートフォンを2回充電できるので、私の使い方なら3日はもつ。
買うならAnkerのモバイルバッテリーが良い。詳細は下のリンクから見れる。
2台同時に急速充電するなら対応したケーブルを必要。ケーブルも急速充電に対応しなきゃ意味がない。
2泊3日の縦走にAnker Nano Power Bank (100000mAh)
最後に俺が自宅で使ってる急速充電器を紹介する。140Wの出力で6台を同時に充電できる。
- スマートフォン
- ノートパソコン(マックブック)
- スントレース(GPS時計)
- ブルートゥース・イヤホン
- テント内のライト
- モバイルバッテリー
これらをまとめて充電できるのは楽だ。しかも急速充電だから数時間で完了する。
別途、急速充電に対応したケーブルが必要だが、これで5000円は安い。
モバイルバッテリーと共に多数のポートを備えた急速充電器も買うべき。
話を戻すが、Ankerのモバイルバッテリーについては下のリンクから見れる。
俺が実際に使ってるおすすめのモバイルバッテリー(急速充電器)だ。
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