トレイルランニング大会が雨の日になった。装備はどうしよう?
そんなあなたに雨の日のトレイルランニング装備を教える。
結論、レインウェアとシューズが完走の鍵となる。その他、下の装備を紹介する。
この装備があれば雨の大会でも完走率が上がる!(リンクから詳細を見れる)
雨の日のトレイルラン装備!レインウェア(ジャケット・パンツ)
雨はレインウェアが必須。レインウェアがなければ雨が直接、肌に当たって寒くなる。
体が冷えたら自力で温まるのは不可能。特に冬は急速に体が冷える。
逆にレインウェアがあると多少の雨を気にせず走れる。
レインウェアを着るとフードで視界が遮られる。更にフードが上下左右に揺れる。
だから帽子の上からフードをかぶると良い。これなら視界を確保しつつ、雨を防げる。
大会によってレインジャケットとパンツの両方が必要な時があるから要注意。
レインウェアについては下の記事を見てくれ!
雨の日のトレイルランニング装備!帽子と防水グローブ。
雨の日に帽子はいらないと思いがちだが、雨の日ほど帽子が必要。
小雨なら帽子だけで雨を防げる。
すでに書いたようにレインジャケットのフードは走るとずれるので、帽子があると楽。
寒さ対策と言えば、手袋(グローブ)も必要。小雨なら普通の手袋で雨と寒さをしのげる。
だが、大雨だと手袋があだとなる。なので、ミトン型の防水カバーを付けると良い。
手袋の上に防水カバーを装着するのだ。
防水カバーはサロモンの「BONATTI WATERPROOF」が良い。
雨の日のトレイルランニング装備!秋冬春の防寒着(寒さ対策)
次に必要なのは防寒着。と言っても防寒着が必要なのは秋冬春だけである。
夏に防寒着があっても邪魔になるだけ。秋春でも夜20度以上あるなら防寒着は不要。
なので、大会で必携品がある時だけ準備しよう。
私の寒さ対策は3つ。
- Tシャツに厚めのジャケットを着る。
- Tシャツ・薄いミッドレイヤー・薄いアウターの組み合わせ。
- Tシャツ・薄いミッドレイヤー・厚いアウターのレイヤリング。
その日の温度でどの組み合わせにするかを選ぶ。詳しくは下の記事を見てくれ!
雨の日のトレイルランニング装備!ソフトシェルとロングタイツ。
防寒着と言ってもジャケットだけじゃない。確かにソフトシェル・ハードシェルがあればそれなりに寒さを防げる。
だけど、下半身がハーフパンツでは昼間は良くても夜は寒い。
70Km前後の大会だと必ず夜間走行になるからな。
100Kmだとドロップバッグを置けるが、70Kmクラスは自分で持つ必要がある。
いずれにせよ大会での寒さ対策でロングタイツ(ロングパンツ)は必要だ。
トレイルランで使うタイツは下の記事をに書いた!
雨の日のトレイルランニング装備!トレイルランニングシューズ。
雨の日でなくても命を左右するのがトレイルランニングシューズ。
雨の日にグリップ力のない靴を履けば危険極まりない。
また、グリップ力があってもすり減ってる状態では意味がない。
靴を買ってから1年が経過してるなら靴底の減りを確認しよう。
なお、グリップ力のある靴はサロモンのスピードクロス6とホカオネオネのスピードゴート5だ。
トレイルランニングシューズについては下の記事に書いた。
雨の日のトレイルランニング装備!ストック(トレッキングポール)
雨の日の大会を有利に進める装備がある。それはストック(トレッキングポール)だ。
日本はほとんどの大会でストックは使えない。
だが、日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)武尊山スカイビュートレイルなどでは使用可能だ。
雨の日は靴が滑りやすいので、ストックがあれば走りが安定する。
雨の日じゃなくても登りが楽になるしな。
トレイルランナーが買うべきストック(トレッキングポール)はこちら。
シナノのトレイルランポール13.6プロとブラックダイヤモンド比較。
雨の日のトレイルランニング装備!大会に挑戦するかリタイアするか。
雨の日の大会で注意点が1つ。
雨の日でも大会に出て完走を目指す。挑戦するのはとても素晴らしい。
だが、雨の日は寒くなるし、山道は険しくなる。
スケートリンクとか泥の滑り台と思えるほど路面が滑る。
もし、晴れの日でも完走が難しいなら「出走しない」道もある。
晴れの日に完走が微妙なら雨の日は更に完走が遠のく。
大会の参加費は無駄になるが、交通費と宿泊費は最小限の出費(キャンセル料)で済む。
雨の日の大会に出るかどうかあなたの判断だ。
雨の日のトレイルランニング装備!着替えと汚れた靴をどうする?
もし、雨の日の大会に出るなら(出るからこの記事を読んでるんだよな)着替えを持っていこう。
靴と靴下は変えが必要になる。濡れた靴下を履いてると足がふやけて疲労回復が遅れる。
なので、タオルかティッシュで足をふこう。靴は濡れてても靴下を変えただけで快適になる。
トレイルランニングで靴下は使い捨てと思ってくれ。
トレイルランナーが履くべき靴下はこの記事に書いた「快適に走れる靴下を紹介!大会で使えるランニングソックスはこちら」
代替えの靴はクロックスのサンダルが良い。
雨の日のトレイルランニング装備!サバイバルブランケット。
この記事のまとめ。
雨の日の大会を完走するにはレインウェアとシューズが必要。
レインウェアがあれば多少の雨は気にならない。大会によってはレインパンツも必要なので、買っておこう。
また、秋冬春の寒い日は防寒着が必要。とくに夜の山を走るなら準備しよう。
雨の日は完走率が下がる。
万が一、リタイアした時のためにサバイバルブランケット(エマージェンシーシート)があると良い。
雨の日のトレイルランニング装備!エマージェンシーシート。
リタイア後は動かないから体温が急速に下がる。その時に保温するのだ。
ただ、安物のサバイバルブランケットは全く暖かくない(私の体験談)
私はどのサバイバルブランケットでも同じだと思ってたが、実際に使って違いを感じた。
なので、下のサバイバルブランケットが良い。保温性はもちろん、動いても「カサカサ」音が少ないからだ。
雨の日のトレイルラン装備!レインウェア・防寒着・シューズ選び。
靴選びはサロモンのスピードクロス6かホカオネオネのスピードゴート5にする。
大会で認められてればストック(トレッキングポール)を使う。
これで雨の日の大会でも完走できる確率が上がる。
下の6項目をリンクから確認しよう。
雨の日は景色が見えないからひたすらゴールを目指すことになる。
そんな状況でもあなたなら完走できるはず!なお、雨の日以外の装備は下の記事に書いた。
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