冬は寒くて外に出たくないが、夏は暑くて走りたくない。だが、きちんとした装備をしてれば涼しく日焼けをせずに走れるものだ。
まず大事なのが水分の補給。灼熱の暑さならスポーツドリンクを摂取したい。代表的なのはアクエリアスやポカリスエットだ。
喉が乾いてから水分を摂取するのは遅い。特に水はスポーツドリンクより体内に吸収されるのが遅い。このことから喉が乾く前にスポーツドリンクを摂取したい。重いから通販で買うと楽。

ランニングポーチとペットボトルホルダー。
街中で頻繁に自動販売機があるならそれで良いが、そうでない場合は「ドリンクホルダー」を用意したい。夏場の500mlペットボトルなんぞすぐに消費してしまう。
だが、あるとないとでは大違い。自動販売機を見つけるまでのつなぎに使える。ボトルが装着できるポーチは沢山あるが、お気に入りはノースフェイスのエンデュランスベルト。
高価だが、ペットボトルの他にも大容量の収納ポケットが4つ付いてる。ロードだけでなく、トレイルランでも使える一品だ。

トレイルランニングならソフトフラスクを使う。
山ではより水の重要性が高まる。山中では自動販売機は何処にもないから自分の持参した水だけが頼りだ。
背中のハイドレーションを使うのも良いし、胸元のソフトフラスクを使うのも良い。サロモンから様々なソフトフラスクが発売されている。
ペットボトルだと飲み切って空になっても大きさは変わらない。だが、ソフトフラスクは水の容量分しか膨らまない。
つまり、水を飲みきってしまえばソフトフラスクはペッタンコになる。なので、持ち運びが便利になるのだ。

夏でも日焼けさせない心構え。
夏は日焼けして当然と思うかも知れないが、しっかりした対策をすれば夏でも日焼けしない。夏の日差しを避けるには帽子(キャップ)が必要。
頭が直射日光にさらされると体全体に悪影響を及ぼす。最近は首裏まで保護する帽子も発売されている。ウルトラマラソンランナーがよく使う奴だ。
決して普通のファッション用帽子を使ってはいけない。厚みがあって重いから快適に走れない。スポーツ用の帽子を準備しよう。

日焼け対策のアームカバーとレッグカバー。
水分と帽子について学んだら次はアームカバーとレッグカバーだ。アームカバーも手の甲まである奴とか、指先まで長い奴もある。
レッグカバーに関してはロングタイツがお勧め。これさえ履けば足全体を日焼けから守れる。あとは短パンにレッグカバーを付けるのも良い。
レッグカバーってのはふくらはぎをカバーするもので、2000円前後で買える。トレイルランやロードバイクでも活躍する。
日焼けだけでなく、足そのものを怪我から守ってくれる。


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