100Kmのトレイルランニング大会(FTR100)を完走したので、ヘッドライトを交換した。これまで使ってたヘッドライトは重くて暗かった。
今回、購入したのはペツルのIKO(アイコ)ヘッドライトにしては変な名前だが、トレイルランニングの為に開発されたヘッドライトだ。
てか、FTR100の会場で展示してあった。それを試しに装着したら快適だったので、今回、ペツルのIKO(アイコ)を購入したのだ。

これまでジェントス製のヘッドライトとハンドライトしか買ったことない。ペツルのヘッドライトを買うのは挑戦でもある。

ジェントスのヘッドライトは一般的な物だったよね。今回のペツルIKOはトレイルランニング用だから走りやすいんでしょ?
ヘッドライトペツルIKOレビュー!夜のトレイルランニング大会へ。
元々、ペツルのライトに興味あったが、ずっとジェントスを使ってきた。ライトなんてそんなに進化すると思わないし、わざわざ変える必要がなかったからだ。
だが、ジェントスのヘッドライト(HW-888H)はライト部分が重く、走ると揺れるので、使いにくかった。200ルーメンなので、明るさもイマイチ。
そんな時、FTR100の会場でペツルのブースがあった。そこで展示されてたペツルIKOの軽さとフィット感に驚いた!こんなヘッドライトがあるのか!?

ペツル社の策略にまんまとハマった訳だが、優れたヘッドライトなのは間違いない。なので、この記事でレビューする。

トレイルランニング用に開発されたペツルIKO。どんなヘッドライト何だろう?それと、ハンドライトも買ったんでしょ?
ヘッドライトペツルIKOレビュー!軽さと明るさで選んだ。
ペツルのヘッドライトと言ってもたくさんの種類が発売されている。私は最初からIKOを選んだわけでなく、最初は「アクティック」を買おうとした。
だが、それだとジェントスのヘッドライトとあまり変わらない。似たようなのを買ってもブログ記事にならない。じゃなくて、変化を期待できない。
トレイルランニング用ヘッドライトを選ぶ基準は3つ。
- 軽さ(100グラム未満)
- 明るさ(300ルーメン以上)
- 電池(8時間以上の点灯時間)
本当は10時間以上、電池がもってほしいが、長時間用だと重くなる。トレイルランでは必ず予備電池を持参するので、この電池を使えばいい。
ヘッドライトペツルIKOレビュー!アクティックとナオプラス。
上記のヘッドライト購入基準からしてアクティックの他にナオプラスも考えた。だが、ナオプラスは大きすぎてトレイルランニング向きじゃない。
ってことで、ペツルIKOを選んだ。その前にIKOは2種類ある。
1つはIKOの通常版、350ルーメンで専用バッテリー無し。IKOCORE(アイココア)は500ルーメンで専用バッテリー有り。
トレイルランニングは300ルーメンあれば充分。あまり明るすぎると他者に光があたった時、かなり眩しい。ヘッドライト点灯時は人を照らさぬよう。

IKOCORE(アイココア)のように500ルーメンも専用バッテリーもいらないので、ペツルIKOを購入。

重いヘッドライトを長時間付けるのは大変だよね。山を走っててユサユサ揺れるのも困る。その点、トレイルラン用なら安心だね。
ヘッドライトペツルIKOレビュー!単4電池3本必要。
さて、楽天市場からペツルIKO到着。楽天市場のお買い物マラソン時に楽天カードで買った。なので、実質7千円ぐらいだな。(定価9020円)
ジェントスのヘッドライトは4千円前後で買えるから2倍である。それでも長年、トレイルランニングで使うことを考えれば安いものだ。
ペツルIKOは単4電池3本必要。すでに単4の充電池が6本あるので、買う必要はない。(購入時にアルカリ電池3本付属)
ヘッドライトペツルIKOレビュー!トレイルランニングとの相性。
実際に頭に装着してフィット感を確かめる。ペツルIKOは男女兼用のフリーサイズである。後頭部の紐で、緩めるのも締め付けるのも自由自在。
そして、90グラムの軽さ。これなら昼間の移動中もザックの場所を取らないから荷物にならない。夜間も軽くて揺れないから走りやすい。
350ルーメンの明るさも周囲を見渡せて快適。さすが、トレイルランニング用のヘッドライト買って良かった。まぁ高額なヘッドライトだから当然か。
ヘッドライトペツルIKOレビュー!ジェントスのハンドライト。
ペツルIKOと共にハンドライトも購入した。と言ってもペツル製はないので、ジェントス製の「閃SG-405」だ。
トレイルランニングの大会でハンドライトの出番はない。だから小さくて軽いのが絶対条件。(ハンドライトは単なる荷物でしかない)
この「閃SG-405」は250ルーメンの明るさで、明るさをスポットとワイドに切り替えられる。簡単に光の範囲を広げたり、狭くしたりできるのは嬉しい。
また、点灯時間は7時間。買った後に気づいたのだが、ペツルIKOもジェントス閃も単4電池だった。なので、電池を相互に利用できる。
ヘッドライトペツルIKOレビュー!腰に付けるライト。
こんな感じでヘッドライトとハンドライトを買い替えた。これで思う存分トレイルランニング(夜間走行)できる。
もう一度、トレイルランニング用のヘッドライトに必要な性能を書いておく。
- 軽さ(100グラム未満)
- 明るさ(300ルーメン以上)
- 電池(8時間以上の点灯時間)
ヘッドライトはずっと頭に付けるもの。重ければ頭と首に負担がかかる。暗ければ足元が見ずらい。電池がもたなければ頻繁に交換するようになる。
これらを踏まえて、ペツルIKOはトレイルランニングに最適だった。明るさは3段階で調整できるし、ライトの角度も調整できる。
ペツルIKOの明るさでも充分だが、腰部分にライトがほしい人もいるだろう。それならウルトラスパイアの「Lumen 400z」を使うと良い。

トレイルランニング100Kmの準備はこちら「トレイルランニング100Kmの準備!秋冬の服装・携帯食料・必携品」

その他、トレイルランニングの装備はこちら「トレイルランニング初心者のリュックとシューズ紹介!激安通販はここ」
カテゴリ一覧