前回記事「たったこれだけで完走?初心者ランナーのハーフマラソン練習方法」の続き。
スポーツ未経験者がフルマラソンを完走する方法を書いた記事も今回で3つ目。
これまで10Kmとハーフマラソンの完走方法について書いてきた。今回はフルマラソン完走する為のトレーニングメニューを書く。
ハーフマラソンを完走したって事は21Kmを2時間30分内に走れた訳だ。ここからどうやって42Km走れるようにするのか?
そのトレーニング方法は以下の通り。
ハーフからフルマラソン完走へ。
ハーフマラソンを走るまでのトレーニングとフルマラソン完走までのトレーニングは基本的に同じ。足の状態を見ながら徐々に距離を伸ばす。
21Kmから500mずつで良いので、走れる距離を増やすのだ。距離を増やすのは調子の良い時だけで良い。
毎回毎回、距離を意識すると精神的にも肉体的にも疲れる。通常練習は10Kmから15Km走ればそれで良い。
そんな通常練習と距離を増やす練習を組み合わせて日々、トレーニングする。
フルマラソンへの準備タイツとポーチ。
夏場は特にそうだが、15Km以上のトレーニングとなると水分や食料が必要になる。
そんな時、ウエストポーチにボトルを装着したり、ジェルやチョコレートを入れるポーチがあると便利だ。
特に水分は重要で、喉が渇く前に飲む必要がある。
スポードリンクでも飲んでから体内に吸収されるまで時間差がある。だから喉が渇いてなくても適宜、補給する必要がある。
あとはロングタイツだ。ランニング用のロングタイツについては下の記事に書いた。
- CW-Xジェネレーターとエキスパート比較!ワコールロングタイツ。
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フルマラソンの為のハーフマラソン。
徐々に距離を伸ばして25Km走れるようになったら再びハーフマラソンに挑戦しよう。フルマラソンの前に2回以上走っておきたい。
完走すれば良いのだから速度やタイムは気にしない。その後はフルマラソンへの最終調整になる。
フルマラソン前には30Km走をやる必要がある。全て走れればそれで良いが、多少歩いたり、休憩しても構わない。
長時間動き続ける身体を作るのだ。30Km走は最低1回は行う事。それと月間走行距離は100Km以上が目標である。
ジムを活用すると効率的にトレーニングできる。「ダイエットで痩せる3要素とは?女性専用のトレーニングジムも紹介」
走っても揺れないスポーツブラはこちら「トレイルランニング用スポーツブラ4選!ワコールCW-Xで山を走る」
フルマラソン大会当日の走り方。
朝食を摂り、ランニングウェアを着た。あとは会場で荷物を預けてスタートラインに並ぶ。いよいよフルマラソンのスタートだ。
スタート直後は混雑するから無理に走らなくて良い。その後はいつもより遅めのペースで進む。ゆっくりで良いから10Km地点を通過しよう。
まだまだ序盤だから速度は上げない。必要に応じて水分と食料を補給する。20Kmを通過したらどれくらい疲労してるかを把握。
トレーニング中にアミノ酸、トレーニング後にプロテインを取る。
各関門の閉鎖時間も頭に入れて置こう。30Kmとなると足の疲労から歩いてるかも知れない。周囲のランナーも歩いてるだろう。
それでも構わない。制限時間内にゴールすれば良いのだ。フルマラソン大会の制限時間は6時間が多い。30Km地点から歩いても間に合うはずだ。
それと、トレーニング直後に必ずプロテインを摂取しよう!
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