ロードバイクでのトレーニングは心肺機能増大に繋がり、トレイルランに効果をもたらす。トレイルランのトレーニングがロードバイクに効果ある訳ではない。
主軸はトレイルランだ。何故、ロードバイクがトレイルランに役立つのか?トレイルランは山を走る競技で、強靭な足腰と心肺機能が必要。
足腰と心肺機能の両方が必要で、片方だけでは走れない。そんな心肺機能増大に繋がるのがロードバイクでのトレーニング。足に痛みや違和感がある時は積極的に取り入れたい。

ロードバイクで心肺機能増大。
足への負担を最小限にして、トレーニングするならロードバイクが1番。何故なら、ロードバイクは地面に足が付かないから衝撃が少ない。
自転車にはクロスバイクもマウンテンバイクもあるが、長距離移動にはロードバイクが最適。心肺機能の増大にはロードバイクこそが相応しい。
足への負担を最小限にして心肺機能を強化できるのは嬉しすぎる。ただ、のんびり移動するのでは単なるサイクリング。それでは効果ない。ロードバイクでもしっかり負荷をかける必要がある。

ロードバイクでのトレーニング方法。
息が上がるくらいの速度で巡航し、できるだけ長距離走る。最低でも50Kmは走りたい。余裕があれば激坂を登るヒルクライムでも良い。
天気が良くなかったり、時間が取れない時はスプリント(短距離を全力疾走)練習でも良い。短い距離を全力で漕ぐのだ。力の限り全力でペダルを回す。
ロードバイクの世界ではゴールスプリントと言って、ゴール目前で全ての力を爆発させる。これを何度も繰り返す。すると呼吸機能が進化し、トレイルランでの登り対策になる。

トレイルランニングへの効果。
ロードバイクでは足への負担を掛けず、心肺機能を強化できる事がわかった。ならば、トレイルランニングで効果を実感できるか?
トレイルランは起伏のある山道を走る。心肺機能が発達してなければ走り続けるのは難しい。そして山には急登がつきもの。この両方に効果ある。
以前より長い距離を走れるようになり、起伏への対処も向上する。急登は特訓の成果が明確に現れる。呼吸困難で登れなかった山道も楽に登れるようになる。

足に負担なく、心肺機能向上できて一石二鳥だ。「スタミナを爆発的に付ける方法!足を傷めず楽に長時間動き続ける」に続く。

「トレイルランニングの疲労回復はロードバイクでの積極的休養にある」も読んでね!


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