東京マラソン2016が終了した。日本最大のマラソン大会に参加できた事を嬉しく思う。しかも10週年記念大会だから尚更。
エキスポからしてお祭り状態で楽しめた(^○^)勿論、東京マラソンを走った様子もこのブログで公開している。
さて今年に入ってからNHKグレートレースは3話放送された。
「イタリアのトルデジアン」「今回のモンゴリアン・バイクチャレンジ」「アマゾンでのジャングルマラソン」どれも見応えあって楽しめた。
モンゴリアン・バイクチャレンジ。
かつて騎馬民族が疾走したモンゴルの大草原。昼夜の寒暖差は30度に達し、強風が吹きつける大地で世界でも最も過酷とされる自転車レースが行われた。
総延長は900キロを7日間で走り抜ける。世界トップクラスの選手が参加し最高時速は80キロに達する。
優勝を狙う日本人ライダー、亡くなった教え子への思いを胸にゴールを目指すアマチュアライダー、プロを夢見て上位入賞を狙うモンゴルの若者たち、それぞれの戦いを追う。
主な登場選手はイタリアのニコラス・モンゴルのマラル・ボロル・ビルグーと日本の池田祐樹。
国同士と言うよりもプロライダーとアマチュアライダーとの戦いだな。優勝すれば賞金はなくても世界中から注目される。
プロフェッショナルは時間も資金もほぼ無制限だが、アマチュアは時間も資金もかなり制限される。そんな状況でアマチュアライダーはどこまで戦えるか!?
新たなグレートレースのスタート!
スタート時からして灼熱の暑さ。ドイツのセバスチャンはエイドで5杯も水分補給。コース上に大量の馬が走っている。
そんな中、イタリアのニコラスが2位に16分以上の差を付けてゴール。初日を勝利で飾った。
モンゴルのアマチュアライダー・マラルとボロルもかなりの実力者。マラルは猪突猛進型、ボロルは後方から状況を伺うタイプ。
モンゴルの選手は平坦な道に強い。ファイナルファンタジー4にパロムとポロムってキャラがいて石化したっけな。
選手の疲労とマウンテンバイクのトラブル。
池田祐樹選手は連日5位前後でゴール。起伏のあるコースが得意だ。レースも4日目になると選手達にも疲労が出てくる。
この日までに71人中16がリタイアした。4日目のコースは傾斜25度の坂道を登る。
マウンテンバイクを押して歩く選手がいれば担いで歩く選手もいる。イギリスの女性選手ビバリー(42)も無事に4日目ゴールした。レース中、パンクや転倒が頻繁に起きる。
半分以上走行して来て転倒によりリタイアは悔しすぎる。最終日をトップでゴールしたのはイタリアのニコラス。総合1位で優勝した。
池田祐樹選手は4位でモンゴルのボロルは5位。完走者は51人だった。意外と高い完走率だな次回のグレートレースも期待している。
炎熱のアマゾンジャングルマラソン260KmグレートレースNHK。
NHKのグレートレースも今年で3作目、「イタリアのトルデジアン」「モンゴルのマウンテンバイク」「アマゾンでのトレイルランニング」。今後も放送が続いて欲しいものだ。
今回の「炎熱のジャングルアマゾン260Km」1日ごとのステージ制である。ツールドフランスみたいに毎日スタートとゴールを繰り返す。ちなみにトルデジアンはスタートもゴールも一度限り。
アマゾンジャングルマラソン260Km。
2015年10月開催の今大会。世界14ヶ国かれ選手達が集って7日間走る。初開催から10年で、完走率は50%。
南米ブラジルの大河アマゾン。その険しい密林を舞台に世界一過酷なレース「ジャングルマラソン」が行われた。距離は260km。心臓破りの急坂や足の抜けなくなる泥沼など、道無き道を7日間かけて走破する。
一年で最も暑さが厳しい10月。気温は40度を超え、熱中症で動けなくなる選手が続出。身も心もボロボロになりながら人々はなぜ走るのか?それぞれの思いを胸にゴールを目指す選手達の熱い戦いをドキュメントする。
山を登って沼地で足を取られて川を渡る。
スタートと直後から山に入る。初日は23Kmだが、川や沼があって走りにくい。スペインのアンドレスが加速してトップを走る。生田洋介選手45歳は20代の頃から様々なレースに出場してきたようだ。30歳になってレースから離れるも再びレースに出場。
選手達は摂氏43度になる事もあるアマゾンの暑さに苦しみながら山の急登や沼地を進む。岡田考44歳は体重80Kmと食料を大量に入れたバックパックが重くて沼にはまる。スポーツジムのインストラクターをしながら格闘家として活動している。
選手達それぞれの思い。
トップのアンドレスを追うのがスロベニアのミハとマテイ26歳だ。スキーのクロスカントリーで培ったバランス感覚とスタミナが武器。ストック裁きが冴える2人はレース中、共に行動する。
やがてスタートから飛ばしたアンドレスを抜き去り初日トップでゴール。後続のランナー達はあまりの暑さでダウン。常にジャングルで活動する為、かなり疲労する。
最年長64歳、最年少22最女性。
そんな中、元気に進むのはアルゼンチンのルイス64歳。今大会最年長選手だ。仕事だけで目標がなかった。それまでと違う人生を生きたくて50歳超えてから走りだしたそうだ。
女性トップを走るラトビアのアルマ22歳は自然が好きだから走っているようだ。その後、アルマを含むトップランナー達が道に迷う。選手によっては1時間の足止めになった。
暑さと戦い続けたこの大会も間もなくゴール。
大会6日目は夜中のアマゾン川の中を進む。ピラニアやワニはいないんだな。最終日は川沿いを走るが、ゴール間近とあって皆輝いている。
女性ランナーアルマも女性1位でゴール。その後、日本人選手達も無事ゴール。私も私なりのグレートレースを完走する為に、トレーニングに励むぞ!
「ダイエットで痩せる3要素とは?女性専用のトレーニングジムも紹介」の記事も読んで!
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