前回記事「ビンディングシューズのサイズ選び!通信販売で買う時の注意点」の続き。
購入したライトアクションのペダル(EPDR540LA)とシューズ(SH-RP400)をロードバイクに装着して試乗した。
SPDよりSPD-SLの方が扱いが難しい。くれぐれも安全な場所で練習しよう。固定ローラー台があるとか、スタンドがあるなら室内での練習がお勧め。
どのくらいの力でペダルをキャッチできるかと、リリースする際のかかとの捻りを練習すべし。
シマノSPDとSPD-SLの違い。
クリッカーの時は上方向に足を動かしても外せたが、今回はかかとを横に動かした時だけ外れる。
SPDとの違いはペダルとシューズが小さな金属で固定されてたのが、大きな面積で固定できる事。足からの力をしっかりペダルに伝える。
SPDの時より足に力を入れなくて良いから楽になった。巡航速度も上がっている。
これまで足に使ってた力を使わなくて良いから乗車姿勢も変わりそう。
全身の筋肉の使い方が変わる感覚でこれから長距離走行するにあたり、磨かれるだろう。
SPD-SLはどんな人に向いてる?
だが、SPD-SLは歩くのが大変。一般道路なら良いが、コンビニ店内とか、つるつるした路面は滑って転びそう。
雨の日は要注意。階段も油断できない。1歩1歩慎重に、クリートとかかとを意識して歩かないと転倒しかねない。
SPDは普通に歩けて、ロードバイクにも乗れる。ある意味、万能なペダル。SPD-SLはロードバイクに乗ってる時だけ快適。
最大限の力をペダルに伝達できる。ロングライドイベントでその真価を発揮する。
SPD-SLにしただけでもかなりの軽量化。
どちらが良いと言う訳でなく、乗る人がどんな使い方をするのかで変わってくる。私はこれまでSPD(EPDT400LR)を使ってたが、約510グラムの重さ。
SPD-SL(EPDR540LA)は330グラムだから180グラムの軽量化。クリッカーシューズCT5(SH-CT500)は約340グラム。
これがRP4(SH-RP400)だと260グラム。80グラムの軽量化。ペダルとシューズ総計で260グラムも軽くなった。
ロードバイクでの走行は勿論、輪行でも楽になった。
SPD-SLペダルとシューズの使用感。
SPDにするか、SPD-SLにするかはあなたの使い方次第。歩くことを重視するならSPD、ロードバイク走行を優先するならSPD-SL。
SPD-SLのペダルならどれを選んでも変わらない。と言うか、初心者にはわからない。シューズはシマノRPシリーズがあり、RP4とRP5にはBOAダイヤル装備。
このダイヤルを回すだけで、靴紐を締められる。RP4はワイドサイズがあり、最上段だけがBOA対応。RP5は2つのベルトに対応している。
シューズのサイズについては「ビンディングシューズのサイズ選び!通信販売で買う時の注意点」を読もう。
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