今回はロードバイクの本を紹介。モデルでありながら屈指のヒルクライマーである日向涼子が書いた
「坂バカ式・知識ゼロからのロードバイク入門」とNHKの番組チャリダーに出演している竹谷賢二「ロードバイクの作法」の2冊だ。
本に書かれてるやってはいけない64の教えとは!?
まずは日向涼子のロードバイク入門だが、入門書だけ合って様々な体験談(失敗談)が書かれている。
独学でロードバイクについて学んで、富士ヒルクライムでブロンズのフィニッシャーリングを獲得するまでに成長した。
美女初心者がロードバイクで活躍するまでを描いた物語。
美女ヒルクライマー日向涼子。
ロードバイクの存在を知る前からモデルの仕事をしていた日向涼子。
太っていたヘアメイク担当がロードバイクで痩せた事を知り、ロードバイクに乗るようになる。
しかし、ロードバイクの事をよく知らなかった為、クロスバイクを購入してしまう。
アクセサリー用品を含めた10万円でクロスバイク・ルイガノを購入した日向涼子は単独で外出するようになる。
初心者だけにスタンドがない自転車や、タイヤにチューブが入ってる事に衝撃を受けつつ、クロスバイクで東京・鎌倉間160Kmを走破した。
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竹谷賢二ロードバイクの作法64の教え。
日向涼子の本が初心者からの成長物語なら竹谷賢二の本にはやってはいけない事が書かれている。
その前に印象的なのが冒頭に書かれている「あなたは自分のオーナー」だ。自分が選手でありながらチームの経営者でもあると言う視点だ。
要するに雇うのも雇われるのも自分自身なのだ。
通常、プロの選手は戦力外通告を受ける事もあるが、自分自身がオーナーなので、契約期間を自由に決められる。
選手にトレーニングや大会参加資金を投じるのだ。そのトレーニングで体力と技術を磨いて大会で良い結果を出す。その結果を出す為の教えが64個書かれている。
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ペダルを回したり、引き足を使うな。
意外なのが、ペダルを回さない事。ペダリング効率はプロライダーで80%、アマチュアで40%程度と言われる。
このペダリング効率が上昇すればそれだけ速く遠くに行ける。ならばどうすれば良いのか?それはペダルではなく、足を回すのだ。
なるほど、その考えはなかったな。その他にも「ペダルの回し方だけに正解を求めるな」とか「下死点でペダルを踏み込むな」と言った助言が書かれている。
言われてみると衝撃的な内容だ。また、「引き足を使うな」に関しては体重を乗せて踏み込めば加速できるが、その後に足を上げるのが難しくなる。
日向涼子の「坂バカ式知識ゼロからのロードバイク入門」は初心者からの成長物語で、失敗から学んだ事が多数書かれている。
日向涼子自身が、レーパン好きってのも面白い。竹谷賢二の「ロードバイクの作法64の教え」は言われて驚く内容ばかり。どちらもお勧めの本だ。
ロードバイクの疑問解決!栗村修の輪生相談とチェーン洗浄保守点検。
ロードバイク購入直後は頻繁に乗ってたが、最近は放置状態。タイヤの空気圧は無くなり、チェーンも錆びてしまった。
車体への汚れも目立つので、洗浄する事にした。
車体とチェーン洗浄に最適なのはAmazonや楽天市場で販売されてる「エーゼット」シリーズだ。
シリーズだけに複数の種類があるのだが、今回購入したのは「クイックゾル[BIcc-005]1L+洗浄機+ギアクリーニングブラシ+バイクウォッシュ[BIw-001]480ml+チェーンルブ ロードレースSP[BIc-004] 50ml」と「折りたたみ式メンテンススタンド+チェーンクリーナー パワーゾル[MCC-002]650ml+チェーンルブ マルチパーパスSP[BIcS-001]50ml 」の2つだ。
ロードバイクの車体もチェーンも綺麗になった。
数ヵ月放置している間にメンテナンス・スタンドが行方不明になった。なので、再購入して洗浄開始。寒い冬に冷たい水で洗うのは大変だ。
その甲斐あって茶色から銀色にクリーンアップ!タイヤに空気を入れて再び走行可能になった。車体もピカピカでいつでも走りに行ける。
メンテナンススタンドで、車体を保持。チェーンクリーナーとパワーゾルで、チェーンを洗って、バイクウォッシュで本体を洗う。
その後、ロードレースSPかマルチパーパスSPをチェーンに塗って完成。
エーゼットシリーズは高品質・高性能・低価格だから買って損はない。
栗村修の速くなるロードバイク輪生相談。
ロードバイクのメンテナンスが終わったら。今度はロードバイクの疑問を解消する。
前回、日向涼子の坂バカ式知識ゼロからのロードバイク入門と竹谷賢二ロードバイクの作法を読んだが、今度は栗村修の速くなるロードバイク輪生相談を読んだ。
インターネット上でもよく見かける質問。ソラでデュラエースに勝てるのか?デュラエースの方がブレーキ制動力・変速機能・価格が高い。
しかし、速さに繋がるかと言えば大した影響はない。ソラでも充分デュラエースに勝てるのだ。
クラリスやソラでデュラエースに勝つ。
コンポーネントは105程度に抑えて、フレームやホイールと言った他の部分に投資した方が良い。
似た質問で、クラリスでレースで勝てるか?ってのがある。プロとして秒単位の争いをするならまだしも、アマチュア・レース程度ならクラリスで問題ない。
むしらプロの選手達でさえデュラエースやアルテグラばかりを使うわけではない。
格下のコンポーネントが格上に勝つのはザラにあるのだ。
同様にクラリスでもティアグラや105に勝てる。ようはエンジン(脚力)しだいなのだ。
あと疑問だったのが、マイヨ・ジョーヌ用のロードバイクはいつ準備されるのか?
ジャージ・レーシングパンツ・ヘルメット・ロードバイク本体を全て黄色にカラーリングしてある。
この「栗村修の速くなるロードバイク輪生相談」を読んで謎が解けた。知識の宝庫だな。
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