「宮城センチュリーライドで迷子になった!ナビゲーション必須の大会」の続き。前回はスタートから50Kmのチェックポイントまでを書いた。
チェックポイント(まのめモータス)は中浜小学校や磯浜漁港の近くにある。ここを通過すると磯山展望緑地・釣師浜漁港・相馬港と進む。
このあたりは参加者がバラけて前後に誰もいない事もある。道迷いに注意。やがて松浦大橋と大州松川ラインに入る。震災復興の為に作られた新しい道路だ。

宮城センチュリーライド最大の見所。
この松浦大橋と大州松川ラインが最も景色が良い。休憩や記念撮影に最適。てか、これ以外に景色を楽しめる場所がない。
また、このコースは1週間前に開催された相馬復興サイクリングと同じである。まさか、2週連続で同じ場所に来るとは思わなかった。
短いトンネルが1箇所あるが、ライトを忘れても通過できる光量だし、立派な歩道もある。そして海沿いは最も風が強い場所。体力消耗を抑えて通過したい。

宮城センチュリーライド相馬市の折返し。
ここから磯部小学校・蒲庭温泉・万葉の里(風力発電所)と走る。巨大な風力発電所が複数見える。ここから県道266号線に曲がるが、ここは路面が良くない。
古い道路で、凹凸が多い。ロードバイクにもサスペンションが欲しくなる。ここから県道120号線を進むが、景色は楽しめない。ただひたすら小川町体育館を目指す。
これが長いのなんの進んでも進んでもたどり着かない。スタートから80Kmになると疲れも出てくるし、向かい風が強くて進めない。

宮城センチュリーライド小川町体育館到着。
84kmからの山岳地帯を突破して小川町体育館へ。だが、曲がるべき所を通過して直進。道に迷うもグーグルマップでたどり着く。
ここが最終チェックポイント。160グラムのジェル1個が進呈された。だいぶ疲れたがどうなる?70Km付近から既に速度が低下し、20Km前後で走行してた。
速い選手たちは折り返して宮城県に向かっている。あまり休憩に時間を使わず、遅くても走り続ける作戦で進む。この小川町体育館を出たのは13時だった。

宮城センチュリーライド宮城県を目指す。
小川町体育館の後は来た道を戻る。楽しむものがないからひたすらペダルを回す。幸いなのが、追い風になった事。
これで、25Km付近で走行し、体力も回復できた。再び大州松川ラインと松川浦大橋を通過。ここからが問題。完全な単独走行で、道がわからない。
なのに、直進だけすればいいってもんじゃない。ここだけで3回迷子になった。本当に誰も居なくて、途中で休憩しても参加者は現れない。

道がわからなくても自力で突破するのみ!そしてようやく宮城県にたどり着く。ナビゲーションが必要だった…。

サイコンについては「カラー液晶ナビゲーション!ブライトン・ライダー750Eレビュー」を読もう。

宮城センチュリーライドと亘理大橋。
ここから県道10号を進むがかなりの交通量で恐怖。ロードバイクの横を大型車が通過する時は気が気でない。ここから亘理大橋に向かうのも道がわからず苦戦。
亘理大橋についてからは更なる恐怖が訪れる。亘理大橋でも車が頻繁に横を通る。だけど、道が狭いから車がすれすれで通る。
左に寄りたくても白線に凹凸があって、タイヤが触れると結構な衝撃。海の上だから恐怖心が倍増。車に引かれるか?海に落ちるか?考えたくもない。


宮城センチュリーライドと仙台空港。
亘理大橋の次は名取市役所に帰る。と思ったらそうでなかった。仙台空港に向かうのだ。実際は仙台空港付近を通過するだけだが、見事に仙台空港到着。
このあたりは交通量が少ないから道を間違えても修正は容易。ここからイオンモール名取付近を通過し、名取市役所に到着。
ここまでを時系列にすると8時スタート・13時折返し・17時ゴール。でも本当のゴールは家に付くまで。
自走で大会会場を往復して道にも迷った結果、走行距離は201Kmだった。

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