「フラットペダルからSPDに変更!使いやすいシマノクリッカーとは?」の記事ではビンディングペダルの種類について書いた。
「初めてSPD-SLのビンディングペダルで走行!シマノRP4シューズを評価」では交換と着脱方法について書いた。
今回はロードバイク初心者の為に作られたシマノ・クリッカーを紹介する。クリッカーは弱い力でペダルとシューズを着脱できる仕組み。
センスの良い人なら練習不要でいきなり使いこなせるビンディングペダルとシューズだ。
3分で乗りこなせるビンディングシューズとペダル。
ビンディングペダルを使ってて転倒するのはシューズが外れないから。SPD金具で固定するのは良いが、外せなければかなり危険。
だが、シマノ・クリッカーなら降りる時にかかとを軽く動かすだけで外せる。ペダルは両面と片面の2種類ある。
片面はフラットペダルなら普通の靴でも乗れるし、ビンディングシューズでも乗れる。
だが、ビンディングシューズの時は金属部分じゃないと装着できないから不便。ロードバイクで使う事を考えると両面SPDの方が良い。
別にSPDのビンディングペダルだろうが、普通の靴で乗れるのだ。感覚としては一般の自転車(フラットペダル)に乗るのと変わらない。
だったら両面SPD(PD-T400)を買った方が良い。あとはシューズ選び。
シマノビンディングシューズCT5。
シマノクリッカーのシューズはCT5しか存在しない。デザインはスニーカーと同じで、4色構成。価格は1万円前後で買える。
ビンディングシューズで歩く事はあまりないから靴としての寿命は長い。金属のクリートもそう簡単に消耗しない。
私もシマノクリッカーを使ってるが、3年経っても使えている。なので、5年だって使えるだろう。
最初に紹介したPD-T400とCT5の組み合わせだと簡単に着脱できる。歩くのも楽だからロードバイクには最適なビンディングシューズだ。
SPD-SLとSPDの両方使った感想。
SPD-SLはシューズからペダルへの力の伝達に優れている。ロードバイクで走る事だけを考えて作られたから当然。
だが、自転車から降りるとまともに歩けない。対するSPDクリッカーシリーズは普通に歩ける。
輪行や長距離走行後の観光にも使える。クリートカバーや別のスニーカーを持参しなくて良いのだ。これは最大のメリット。
もちろん、ロードバイク乗車時もしっかりペダルを回せる。初のビンディングペダルとシューズはPD-T400とCT5の組み合わせに確定だ。
「フラットペダルからSPDに変更!使いやすいシマノクリッカーとは?」の記事も読んでね!
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