初めてSPD-SLのペダルにするならそれなりに準備が必要。ビンディングペダル・シューズ・クリートだ。
クリートとはペダルとシューズを繋ぐ物。赤青黄色の3色ある。
当然色には意味があって赤は上級者・青は中級者・黄色は初心者向け。黄色→青→赤の順番でペダルとシューズの固定力が強くなる。
ほとんどのビンディングペダルに付属するクリートは黄色なのだ。黄色のクリートは着脱しやすいのが最大のメリット。
ビンディングペダル(PD-R550L)の調整。
クリートの次はペダルについて学ぶ。SPD-SLのペダルは六角レンチで調整できる。
クリートをシューズに装着する時も必要だから、ホームセンターや100円ショップで準備しよう。六角レンチで時計回りに回すと固定力強化。
反時計回りに回すと固定力が弱くなる。最初は着脱しやすいように最弱に設定。
そしたらロードバイクのペダルを今回購入したペダルと交換。スパナ1本で両方のペダルを交換できる。装着時にグリスを塗れば完璧だ。
ビンディングシューズにクリート装着。
まずはビンディングシューズの裏側を見よう。穴が3つ確認できる。とりあえず、黄色のクリートを乗っけてみる。
そしたら穴に合わせて金属金具を重ねる。あとは六角レンチで仮止め。完全に閉めないで、調整できるようにしておく。
クリート位置を決めるのに神経質になる事はない。人によってつま先側に付けたり、足の中心側に付けたりする。
シューズ裏には「線」が引いてあるので、これを目安に前後左右を調整する。両方のシューズで同じように装着。
SPD-SLにしたらロードバイクで練習。
ロードバイクにペダルを装着し、シューズにクリートを取り付けたらいよいよ試乗だ。初めてSPD-SLにしたなら絶対に練習が必要。
ペダルとシューズの着脱に慣れないとかなり危険。クリートとペダルの着脱だけでも難しく感じるかも。難しく感じるのはSPD-SLは片面のペダルだから。
ペダルが裏の状態で、シューズが乗るとつるっと滑る。氷の上でスケートシューズを履いてるようにつるつる滑って危険極まりない。
ペダルの表にシューズを乗せられるよう練習あるのみ。練習は人や車の少ない広場で行う。スタート時にふらつく事もある。
危険走行で周囲に迷惑を掛けてはならない。ロードバイクで試乗する時は六角レンチも持ってった方が良い。違和感があればその場で調整できる。あとは練習あるのみ!
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