これからロードバイクを買うんだけど、コンポーネントはどうしよう?ロードバイクはあるけど、新しいコンポーネントにしたい。
そんなあなたにロードバイクのコンポについて助言する。結論、こだわりがないなシマノ製ソラで良い。
もし、コンポだけ買うならロードバイクごと買うべき。

最初に買うロードバイクはソラで良い「ビアンキのビアニローネ7SORAとシマノクリッカーを評価レビュー」

ロードバイクを楽しみつつ、痩せれたらいいな「ダイエットで痩せるのは自転車(ロードバイク)とフルマラソンどっち?」
シマノコンポーネント選び!クラリスは8速ギア。
シマノのコンポーネントは6種類。クラリス・ソラ・ティアグラ・イチマルゴ・アルテグラ・デュラエース。
現代ではクラリスは皆無に等しい。なので、実質5種類。コンポの違いはスプロケット(歯数)の違いである。
(その他、ディレイラー・チェーン・ブレーキも関係する)
- クラリス8枚
- ソラ9枚
- ティアグラ10枚
- イチマルゴ(105)11枚
- アルテグラ・デュラエース12枚
上記の歯数は2022年のものである。最新コンポは12枚のシフトチェンジが可能になっている。ロードバイクの世界も進化が進んでいるのだ。
シマノコンポーネント選び!105(イチマルゴ)を買う前に。
イチマルゴ(105)から11段のシフトになるので、105から買うべきと言われる。
だが、初めてロードバイクを買うなら105はおすすめしない。ロードバイクは春に買って夏に飽きる。
つまり、夏の終りとともにロードバイクを辞める。そんな人が多いから。
興味本位でロードバイクを始めても80%の確率で辞めるようになる。
これまでスポーツしてなかったり、鍛えてない人ほどその傾向にある。105のロードバイクは15万円前後する。
更にグローブやヘルメットを買えば出費がかさむ。それなのに秋には部屋の飾りになる。
シマノコンポーネント選び!最初のロードバイクはシマノソラ。
それはさておき、シマノのコンポーネントについて説明しよう。サイクルショップで売ってるのは「ソラ」から。
ロードバイクの練習や街乗りするならソラで充分。ソラでロードバイクはどんなものかを確認し、走行感覚を養うのだ。
シマノソラは11万円ほどで買える。
最初に買うロードバイクとして最もおすすめなコンポーネント。初めてのロードバイクは安い方がいい。
シマノコンポーネント選び!ティアグラは中途半端な10速。
シマノのティアグラは10速変換。ソラより1速増えると言っても感覚は変わらない。価格は12万円が相場。
これならソラを買って差額を将来の為に残すべき。ロードバイクが本当に必要だと思えるなら2台目に高価なのを買えばいい。
最初の1台に全財産を投入するのではなく、2台目の為に資金を残しておくのだ。
そうでなくてもロードバイクはカスタマイズしたくなるのだから資金を残すべき。
シマノコンポーネント選び!クリテリウムとヒルクライム。
ロードバイクの標準コンポは105。これさえあればあらゆる状況に対応できる。11速で細かいシフトチェンジが可能。
クリテリウムやヒルクライムのレースに出るのも良い。と言っても鍛えた肉体が最も重要であり、コンポはにのつぎ。
トレーニングせずに105やアルテグラを装備しても宝の持ち腐れ。コンポはあなたの補助であり、あなたの体力がなければ意味がない。
105装備のロードバイク価格相場は15万円から20万円。
シマノコンポーネント選び!アルテグラのカーボンフレーム。
アルテグラの価格相場は20万円から30万円。アルテグラ装備車だとカーボンフレームが出てくる。
ロードバイクの大半がアルミフレームであるのに対し、カーボンフレームは軽さと柔軟さを保持する。
ロードバイクのフレームについてはこちら「カーボンとアルミフレームの違いは?ロードバイクの重さと性能差」
シマノコンポーネント選び!アルテグラとデュラエースは不要?
はっきり言って趣味で乗るロードバイクにアルテグラとデュラエースはいらない。
趣味ライダーには使いこなせないし、高価だから。
お金持ちで自己満足や見栄で買うなら良いが、所持金に余裕がないなら買うべきじゃない。
自分の体を鍛えるのが重要であり、コンポは補助でしかない。
105のロードバイクだってアルテグラやデュラエースに勝てるのだ。
ロードバイクのエンジンとなるライダーさえ鍛えればどんな状況にも対処できる。
シマノコンポーネント選び!ソラに慣れてから105の車体を買う。
話をロードバイクのコンポ選びに戻す。冒頭に書いたようにシマノ製のコンポ「ソラ」で良い。
初めてのロードバイクで105やアルテグラはいらない。
なんたってロードバイクに乗るのを辞めるから。ロードバイク初心者は高い確率で半年内に辞める。
だからフリマアプリで新品同様の車体が売られている。
最初はロードバイクの出費を抑え、今後も趣味を続けるなら高価なコンポを買おう。
私もそうしてきた。最初はシマノ製のソラ。将来的には105が最適。
シマノコンポーネント選び!コンポだけ変えるのは金持ちだけ。
ロードバイクの趣味を継続する。だからコンポだけグレードアップしたい。
その場合はコンポだけを買わず、ロードバイクごと変えよう。
使い古しのロードバイクに新しいコンポを載せても力を発揮できるか微妙である。
それにコンポだけを買うのは割高だし、交換に時間が必要。
それならロードバイクを売却して新しいのを買った方が金銭的にも時間的にも効率が良い。
シマノコンポーネントの価格!趣味で12速はいらない(安さ重視)
さて、シマノ製コンポーネントのまとめ。
- クラリス8枚
- ソラ9枚
- ティアグラ10枚
- イチマルゴ(105)11枚
- アルテグラ・デュラエース12枚
初めてのロードバイクに105とかカーボンフレームを買うのは危険。半年後は部屋の飾りになる可能性が高い。
ロードバイクは春に買って夏に辞める人が多いからだ。
そして、フリマアプリで売却される。
ロードバイクの世界に限らず、初期投資は最小限にするもの。
ロードバイクの知識と経験が向上したら高価なのを買えばいい。

「初心者必見4万円と30万円のロードバイクを比較した結果!違いは?」の記事に続く。

「ロードバイクの段数どうする?アウターインナーのギア比は32T?」の記事も読んでね!
コメント