ツールド東北の走行管理ライダー育成プログラムを受講してきた。会場は仙台駅近くの河北新報社。最初は座学をやって後は実技。
座学では交通ルールについて学び、後はハンドサインの練習。交通ルールは基本的な内容。例えば黄信号は「止まれ」とか。
赤と黄色で止まるのは常識。まあ基本から確認って事だな。自転車ならではの安全対策・救護・参加者対応も話もあった。いかに参加者を安全にゴールさせるかが重要。
ツールド東北の走行管理ライダー。
座学は少しだけで、あとは終日実技試験。この走行管理ライダー育成プログラムは9時から17時までだから1日がかりだ。
実技の内容は河北新報社を中心に仙台市内を6周した。1周6Kmを交代しながら進むのだ。走行管理ライダーで重要なのはハンドサイン。
地域によって違いがあるので、ツールド東北で決めたハンドサインを使う。例えば、停止の時に「手を背中に回す」人もいる。
だが、ツールドでは斜め45度で停止の合図をする等。あとは参加者への掛け声。
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走行管理ライダーはリーダー役となる。
走行管理ライダーは参加者を連れてゴールを目指す。道中、様々な事が起こるだろう。パンク修理・参加者の体調不良等。
そんな状態を突破して参加者達をゴールに導くのだ。当然、参加者の危険運転にも対処しなければならない。自転車は車道を走る。
ロードバイクだろうが、原動機付自転車だろうが車は車道を走る。だが、道路は自転車が走る事を想定して作られてない。
その為、車道だけを走り続けるのも難しい。2段階右折もある。時には歩道を使って対処する必要もある。
走行管理ライダーの配属先。
走行管理ライダー実技試験を突破すればツールド東北参加確定。後は8月の座学を受けるだけ。とは言え、どのコースに配属されるかわからない。
210Kmや、170Kmだと走行管理ライダーでもかなりの走力が求められる。山も登るようだし。対して、60Km程度のコースだとあっと言う間に終わってしまう。
折角、石巻まで行くんだから100Kmは走行したい。グループライドは寄せ集めのグループなので、統率するのが難しいとか。
グループライドの先頭を走る人は事前に全コースの試走がある。
ツールド東北になる予定のコースを試走した話。「ツールド東北の新コース南相馬市から仙台市をロードバイクで試走!」
ツールド東北のコース。
もちろん、走行管理ライダーはボランティアであり、参加者が第一であるのに変わりはない。走行管理ライダーを担当するのは今回で2回目。また石巻専修大学の体育館で雑魚寝だろうな。
- 牡鹿半島チャレンジグループライド(100km)
- 奥松島グループライド&ハイキング(70km)
- 仙台発グループライド&クルージング(60km)
- 気仙沼フォンド(210km)
- 南三陸フォンド(170km)
- 北上フォンド(100km)
- 女川・雄勝フォンド(65km)
- 気仙沼ワンウェイフォンド(100km)
担当コースは自動で決められると思ったが、自分の希望するコースに参加できた。今回の走行管理ライダーを務めるにあたり、ウエア・グローブ・ライト・サングラスを新調したんだ。
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