2014年のツールド東北に初めて参加して、今回は2回目。2回とも「走行管理ライダー」としての出走である。
走行管理ライダーとは参加選手と共に走り、マシントラブルや、救護の対応をするボランティアである。2014年の時は女川フォンド(60Km)を担当した。
ロードバイクでの60Kmなんてあっと言う間に終わってしまう。今回は100Kmの北上フォンドか、気仙沼ワンウェイフォンドがいいなと思っていた。

ツールド東北・南三陸フォンド170Km。
ツールド東北の運営側によると100Kmを希望する走行管理ライダーが多すぎるとの事。なので、南三陸フォンド170Kmの担当となった。
どんなコースなのか楽しみだ。そして迎えたツールド東北当日。天気予報は「曇り」となっていた。石巻専修大学に前泊できるが、当日行く事にした。
2時30分に起床して「雲雀野埠頭臨時駐車場」を目指す。驚いたのが、ロードバイクを自走して会場に向かうライダーが複数いた事。

時間からして北上フォンドや、南三陸フォンドに出るんだろうが、会場まで自走するなんて考えられない。

ツールド東北のボランティア受付。
5時には「雲雀野埠頭臨時駐車場」を出発し、5時半に石巻専修大学に到着。ボランティア(走行管理ライダー)受付後、専用ベストを受け取る。
なんて格好いいベストなんだ。色鮮やかで、バックポケットも備わっている。その後、装備チェックを受ける。
重視されるのが、ヘッドライトとリフレクターである。実際に点灯するかも見られた。あとは南三陸フォンドのスタートを待つばかり。

時間差でスタートされるので、走行管理ライダーはまんべんなく配置される。

驚異的速さの南三陸フォンド。
走行管理ライダーはロードバイクのチューブが進呈される。パンク時にはこのチューブと持参した空気入れで修理するのだ。
ちなみにチューブを持ってない選手は石巻専修大学で、チューブ代1000円を払う事となる。スタートして思ったのが、南三陸フォンドの選手たちの速さ。
25Km以上は当たり前で、選手によっては30Km出てると思われる。南三陸フォンドは制限時間が短いから無理もない。
170Kmに挑むライダーは鍛えられてるからってのもある。

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宮城県の名物が並ぶエイドステーション。
南三陸フォンドは8つのエイドを巡る。女川・雄勝・神割崎・歌津・蔵内・ホテル観洋・神割崎・北上。
ボランティア(走行管理ライダー)とは言え、食べなければ務まらない。これからどんな食べ物が出るのか楽しみだ。
およそ20Kmごとにエイドがあるので、あまり食料を持たなくても走れる訳だ。なんたって170Kmの道のりだから荷物は少ない方が良い。
この続きはまた後日。ツールド東北は装備チェックあるからヘッドライトを忘れるな!


ツールド東北になる予定のコースを試走した話。「ツールド東北の新コース南相馬市から仙台市をロードバイクで試走!」

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