トレイルランニング歴4年だが、その内の1年6ヶ月は腸脛靭帯炎で走れない時期だった。
物理的な痛みよりもランナーなのに走れない精神面のダメージが大きかった。
これから書くのは腸脛靭帯炎(ランナーズニー)になって動かなくても痛い状態になった場合である。
走って痛いのは当然だが、歩かなくても痛いのは重症だ。手ならどちらか負傷しても片手が残るが、足は2つで1つの役割だ。
腸脛靭帯炎の時期は1年6ヶ月だが、これは期間の総計で厳密には1回目が1年で、2回目が半年だ。(走れなかった期間が)
動かなくても膝が痛いのは重症。
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)になった原因と治療。
腸脛靭帯炎になった原因は10Kmしか走れなかった時にいきなり20Km走を行ったからだ。
仙台国際ハーフマラソンの完走目指してトレーニングしてたんだが、段階を踏んでトレーニングすべきだった。
無茶なトレーニングが原因で腸脛靭帯炎になった訳だが、動かなくても痛いのは悲しすぎる。
サプリメントでコラーゲンやグルコサミンを摂取するも効果なし。スポーツ外科に行って「モーラステープ」を貼るも回復せず。
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)の治療中でもトレーニング。
腸脛靭帯炎を早期回復するには豊富な栄養素を摂取して寝る事である。だが、ランナーならトレーニングしたくて仕方ないものだ。
当時は膝と腸脛靭帯炎が痛かったのだが、この状態で走ったら再起不能になりかねない。※腸脛靭帯炎は膝横の靭帯
どうしてもトレーニングしたくて走り出したら余計に悪化した(当然)
なのでロードバイクでトレーニングしていた。これなら膝に負担を掛けずにトレーニングできる。
トレーニングについては下の記事に書いた。
腸脛靭帯炎ランナーズニー治療中は積極的に休養する。
まあトレーニングと行っても追い込めないから「積極的休養」だな。走るのを我慢するのは地獄だが、そうして1年経過したら痛みは消えていった。
治療中に無視しなければもっと早く回復できたんだろうな。無事これ名馬って言葉があるように健康で何処も痛みがないのがランナーとしての幸せなのかも知れない。
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)の予防。
既に書いたが、無理なトレーニングをしない事が重要。少し異変があったら歩いたり、休養を取った方が得策だ。
たった1回の練習を頑張ったが為に1ヶ月走れなくなったらどうにもならん。
特に腸脛靭帯炎は再発しやすいから注意が必要だ。結果的に腸脛靭帯炎を2度発症して1年6ヶ月走れなかった。
その後、無理なトレーニングはしなくなったので、再発しなくなった。完治したのは嬉しいが、靭帯を痛めなくても膝そのものを痛める事はあった。
歩く姿勢も重要で、靴の裏を見れば左右のバランスがわかる。
過度なトレーニングだけが原因ではない。日常生活での姿勢や歩き方が原因になっている事もある。
靴底のが満遍なく減っていれば問題ないが、外側だけが減っていたら要注意だ。ガニ股とかO脚と言うがこれが原因の場合は治すのに相当苦労する。
これまでの姿勢や歩き方を変えるのは難しい。それでもランナーである限りは直すしかない。歩く時に少し膝を内に入れて、足が開かないように意識するのだ。
歩き方が良くなっているかは靴底が教えてくれる。減り方が偏ってなければ良い。
それと、トレーニング直後に必ずプロテインを摂取しよう!
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