BS-TBSで「Kobo Trail 2014 ~弘法大師の道~」ってのを放送していた。 コボと言うから楽天の電子書籍かと思ったぜ(笑)奈良県「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録10周年を迎える2014年、弘法大師 空海が修行した道をトレラン界のトップアスリートたちと走る夢のレースが実現!
だそうだ。修行と聴くと燃えるが、千葉アクアラインマラソン前から土踏まずが痛いのでランは休養中。その一方で11月はロードバイクで90km走るイベントに参加するので、こちらを修行中(^^)
千葉アクアラインマラソン抽選結果【当選】
「この度は、スポーツエントリーをご利用頂き、誠にありがとうございます。仮申込みいただいておりました下記の大会につきまして、抽選の結果あなたは当選いたしました。」
【大会名】ちばアクアラインマラソン2014
【開催日】2014年10月19日
【種 目】フルマラソン【個人申込み】:【エントリー者(代表者)】トレイルランナー
全体 フルマラソン ハーフマラソン
申込み者数 44,681人? 24,695人 19,986人
定 員 17,000人 13,000人 4,000人
倍 率 2.63倍 1.90倍 5.00倍
5月20日に千葉アクアラインマラソン2014に当選した\(^o^)/これで10月に走るのは上記レースと第10回えちご・くびき野100kmマラソン(新潟県)の2つとなった。どちらも完走メダルを入手できるのが嬉しい(^^♪
そして数日前、千葉アクアラインマラソン2014のゼッケンとパンフレットが到着した。 ロードレースではいつもの事だが、最後方スタートだ。初めての完走メダルをGETしてくるぜ(^^)v
トレイルランの42kmは問題なく走れるが、ロードの42kmはゴールまで走りきった事はない。 苦手分野だけにレース中うまく采配せねば。
その2014年最後に参戦する千葉アクアラインマラソン。 舗装路なんて走りたくないが、これもトレーニングの一貫。 いつも通り、前日夜高速バスに乗り大会当日朝到着。
右往左往しながら横浜駅に到着。
そして完走後に高速バスに乗って月曜日の朝帰宅するパターンである。 大会当日、神奈川県の桜木町駅に到着。 その時点で迷子(笑)もの凄い人だかりである。
大会会場の木更津駅へのバスが順次到着してるようだが、それでも乗客の数に追いついてない。 10時のスタート時間を気にするほど待たされたが、なんとかなるだろう。
高速バスで既に寝不足状態だったので、すぐに眠ったようだ。 気がついた時には袖ケ浦市まで来ていた。
大会メイン会場に到着したが、手荷物預かり時間9時10分に迫っている。
急いで着替えをして走る準備をする。 無事荷物を預けたが、今度はお手洗いが渋滞している。 済んだ時にはスタート時間の1分前だった。列をよく見るとゼッケンDからKまで入り乱れている。
何があったか知らんが、あまり後ろに並ばない方がいいだろう。 結局スタートラインを通過したのは開始から10分後。このスタートライン通過時間が後に大きな影響を及ぼす。
千葉アクアラインマラソン2014高速道路海ほたる通過!
抽選に当たった事よりも大きな怪我なくスタートラインに立てるのは嬉しい。 東京湾アクアライン高速道路入口まではスローペースで進む。 今回も全く時間を気にしてないので、とにかく「遅く走る」事に集中した。
その間、300人位のランナーに抜かれただろうか。 もちろんそんなの気にしない。 ゴールする事が目標であり、これはUTMFへのトレーニングにすぎない。順位はどうでも良いのだ(^_^)v
景色を見ながら海ほたる到着。 ここで設置してある時間をみると関門閉鎖まであと18分^_^;いつもならこの時点でタイムオーバー確定。 なぜならこれまで出場したフルマラソンは21km走って21km歩ったからな(・ω<)
修業の成果を見るには良い機会だ。
この海ほたる折り返し地点から失速してるランナーが多くなってきた。 それに対して私は全く疲れてない(・∀・) トレイルランで得意の下りはロードでも変わらない。 周辺のランナーが止まって見える。
海ほたるからハーフマラソンのゴール地点までの関門を閉鎖20分前に通過して行く。 そしてハーフマラソンとフルマラソンの分岐地点に到着。(21km地点) フルマラソンランナーとして走っている事を嬉しく思う。
ここから残り21kmなわけだが、腹減った(´・ω・`)
エイドステーションにあるのはアミノバリューだけで食いもんが無い。 トレイルランならコーラを含む数種類の飲み物とパンやチョコレートの食べ物が出るのだがな。
これこそ修行か!? 持参していたゼリーで空腹を満たす。 いつもはこの21km地点で走れなくなるが、今回は・・。 まだまだ走れる(^^♪
千葉アクアラインマラソン袖ケ浦市と木更津市を走る。
海ほたるまでは他のランナーに抜けれ放題だったが、折り返してからは抜かれる事はなくなった(・∀・) むしろ他のランナーをゴボウ抜き(^^♪
その気はなくても反撃開始である。 この日の為に(でもないが)トレニックワールドIN越生40kmと仙台泉ヶ岳トレイルラン30kmで修行してきたのだ!!
21km地点を過ぎればあとはたった21km。 普段のトレーニングが1回あたり15kmなので、それと大して変わらない。 このころにはアミノバリューしか出てこないエイドにうんざり。
腹減った食い物くれ。
沿道の応援が途切れないのが規模の大きい大会ならでは。 そういえばスタート直後、子供達とハイタッチしてたらその列が長くてそれだけで疲れたものだ(笑) 袖ケ浦市では袖ケ浦公園を通過。 自然が多そうな公園で、ふとトレイルを走りたいと思う。
これまでの関門は閉鎖20分前に通過してきたが、この30km付近では15分前に通過している。 スタート地点通過に20分かかってたら残り時間5分だったな。10分で通過できて良かった(*^_^*)
木更津市に入ると田んぼ等の景色が広がる。 田舎風の景色は大好きである。その後、走ってたらオリジナル給食なる看板を発見! 少しは腹の足しになるか!?
衝撃の結末!完走メダルを貰えると思ったら。
オリジナル給食なる看板を見つけて少しは空腹を満たせるかと思ったが、実際にはブルーベリーは品切れ。 あるのは枝豆だけである(´・ω・`)これでも無いよりまし。と言う事で食べながら走るのであった。
35km地点を過ぎてもまだ走れるとは修行の成果がでているな(^_^) 37km付近の下りも他ランナーをゴボウ抜き(・∀・) 下りでは周りが止まって見える。結果、スタート直後に300人に抜かれてもゴールまでに300人抜かしたと思われる。
後半勝負型なのさ(^^)周囲の景色も大して見る事なく、疲労も痛みも気にならない。ただ腹減った(T_T) 最近はトレイルランのレースしか出てないので、エイドに出てくるコーラやサンドイッチが懐かしい。
ゴールに近づくにつれ観客の数が多くなっていく。
まだ客がいるんだな。(良かった) と言うのも初フルマラソン参戦時はゴールした時、客は誰もいなかった(笑) つまりゴールした時間が遅すぎたわけだ(・ω<) 40km過ぎても問題なく走っている。 この頃の関門は閉鎖10分前に通過している。
関門に間に合わない人も相当いるのでは!? (参加者1万2969人の内、1万1066人がフィニッシュ。完走率は男性86・4%、女性78・6%) ゆるキャラが数体現れたが、名前も知らん。そしてゴールが見えてきた。
いつの間にこんなに走れるようになったんだ。 トレイルの42kmは得意なので問題ないが、舗装路の42kmはキツイ(個人的に) そしてゴール!やったー最後まで走り切れた(^O^)しかし、ここで衝撃の事実を知る事になる。
唖然呆然!千葉アクアラインマラソン2014は完走メダルでなかった。
ゴール後、進んでいくと木彫の板を持ってるおっちゃんがいた。 まさかと思ってお嬢さん方のいる所に行くとその板が完走証だった(T_T) 前回大会で完走メダルだったのに今回はこんなゴミになるなんて・・。

意気消沈。 この千葉アクアラインマラソンで初の完走メダルを取得する事はできなかった。 初完走メダルは2015年3月の第3回サンスポ古河はなももマラソンで手にする事になる。

今回はゴールまで走り続けられたのが一番良かった(景色より) 千葉アクアラインマラソンは多くのランナーと応援者、そして景色が魅力だな。もう2度と参加する事のない大会だが、完走証がメダルになったら走ってやっても良いと思う。
完走メダルと完走証に愕然。
その後、千葉アクアラインマラソンの完走記録証が届いた。この記録証にもがっかり(´・ω・`) てっきり板橋シティマラソンみたいにA4サイズで送られる物だと思ってた。 しかし、記録内容は良かった前半の21kmと後半では10分程度しか違わない。

スタートからゴールまで同じスピードで走る事を心がけている私にとっては中々の結果だ。 2014年に参加するトレイルラン・フルマラソン大会は全て終了した。これで次のレースまで5ヶ月間も何もなし。

・・と思ってたらロードバイクで良さそうな大会発見! 「スイカもメロンも食べ放題?東和ロードレースや千葉アクアを走った感想」に続く。
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