2015年1月に第35回館山若潮マラソンを走ろうかと思ってたが、どうしても舗装路を走るマラソンを楽しめない^_^;(個人的に足へのダメージも大きい)
それと10月に千葉アクアラインマラソンを走って1月に再度フルマラソンを走ってもたいした進化は望めないだろう。
と言う事で次のロードレースは第3回サンスポ古河はなももマラソンに決定!
サンスポ古河はなももマラソンに向けてのトレーニング。
さて先日、久しぶりに25kmほど走った。10km以上走るのは去年10月の千葉アクアラインマラソン以来。
起伏の激しいコースでランニングクラブのメンバーについていくのがやっとの状態(^_^;)
何しろビアンキのロードバイク購入後、ロードバイクにすっかりはまって自分の足で走る事がなくなった。
ロードバイクはランニングと違って足に負担を掛けずにトレーニングできるのが素晴らしい(^O^)特に舗装路を大の苦手とする私なら尚更だ。
古賀はなももマラソンのナンバーカード引換券と参加案内が届いた。
最近の大会は直接ゼッケンと計測チップが送付される事が多いがこの大会は当日までに引き換え必要。現地まで新幹線での移動を考えていたが今年は遠征が多い。
なので少しでも交通費を浮かせる為、初めて「青春18切符」での移動を決定。
当然、移動速度が遅いのでゴール時間が遅いと当日中に帰れないと言うおまけ付き(^_^;)
古賀はなももマラソンはハセツネ30kの前哨戦なのだが、果たして月間走行距離30km程度で勝ち抜けるだろうか!?
ハセツネ30kは比較的ロード区間が多いので少しでも走れるようにしておきたい。

古賀はなももマラソンの大会会場に青春18切符で遠征した。
古賀はなももマラソンの1周間前に名古屋ウィメンズマラソンが行われ、前田彩里選手が優勝した。 転倒しても好タイムでゴールするとは中々できる事ではない。
後日、世界選手権のマラソン代表に選出。今度は怪我なくゴールしてほしいものだ。
一般ランナーには完走証としてティファニーのペンダントとフィニッシャーTシャツが送られたそうだ。
古賀はなももマラソンでは参加賞がTシャツで完走証が「メダル」だった。 Tシャツのデザインは良く、大会中にこれを着て走るランナーをわりと見かけた。

話は古賀はなももマラソン大会前日から。
今回の開催地は栃木県古河市だが、前日の内に青春18切符を使用して宇都宮市に到着。 各駅停車で50以上の駅を乗り継いだのは初めてだ(^_^;)
高速バスだと隣に座る人によって快適に移動できるかどうか決まる。だが、電車なら場所を好きに移動できる。
途中、郡山駅内に鶴ヶ城のイラストがあったので画像に収めた。実は4月上旬に輪行で郡山駅から鶴ケ城にロードバイクで走行する予定なのだ。
駅での乗り換えを繰り返して宿泊地である宇都宮駅に到着。

事前に徒歩で観光できる所を探していたので「宇都宮二荒山神社」に向かう。
まず目に入ったのが大きな鳥居。進んでいくと長めの階段がある。 トレーニングに使えそうだと思いながら階段を頂上まで登る。
神社内をさらっと1周して次の目的地「宇都宮城址公園」に向かう。立派な石垣だと思ったが、中に入ると公園そのもの。
子供連れの家族が休日を楽しんでいた。日が暮れる前に宿泊場所に向かう。
トレイルランやマラソン大会の遠征はテントと寝袋を持って歩く事が多いのだが、今回は手ぶらでかなり楽だ(^^♪
明日は大会当日、ハセツネ30k前哨戦のこの大会、結果はいかに。

古賀はなももマラソンの荷物は有料コインロッカーに預ける。
古賀はなももマラソン大会当日。 宇都宮駅から野木駅に到着。 シャトルバスを待っていると一見、2階建とも思える程大きなバスが到着。 車内も広くて座席もふかふかして座り心地も良い。
そして大会会場に到着。受付に行くと既に長蛇の列。 ・・と思ったら私のナンバーカードの所はほとんど人がいなくてすぐに参加賞やパンフレットを受け取る事ができた。
しかしここで大ハプニング(・_・;) 計測チップをシューズに付けたが、絶剣(ソードアートオンライン)ゼッケンをロッカーに入れた状態で鍵をしてしまった(T_T) 400円の有料ロッカーなので、開けるとロックする為に再度料金が必要となる。
空いてるスタッフもいないのでこのまま走るしかない(-_-;) ※後ほど計測チップを付けていた事から大会参加を認められた。 それでもスタートまで時間があったので近くの広場で軽くランニング。

古賀はなももマラソン完走メダル目指してスタート!
スタート時の混雑は大した事はなかった。 フルマラソンの大会ではおきまりなのだが、後方から来た大量のランナーに抜かれる(^_^;)
それはいいのだが、千葉アクアラインマラソン以来の大会参加でしかも毎月の月間走行距離は30km程度。 どこまで走り続けられるかが問題だった。
淡々と走っているとコスプレランナー出現! おにぎり頭のランナーが3人駆け抜けて行った。
その他に見かけたのはピカチュウ・殿様・宇宙人・たい焼きなど。 普通に走るだけでも大変なのにその格好で走るとは大したものだ。
私は今回、初めてサイクルジャージで走った。
バックポケットのおかげでアミノバイタルやゼリーを楽に持ち運べた(^^♪ やがて21km地点を通過。
これまでエイドステーションで水とスポーツドリンクしか提供されてない。手持ちのゼリーがなくなる前に食べれる物は食べておきたい。
初めてフルマラソンに参加した時はこの後の21kmを歩ったものだ。今の所、足に異常はないのでもうしばらく走れそうだ(^^)
21kmを過ぎてから疲労が見え始めるランナーがチラホラ。 私も21km以上走れるようになるのは本当に苦労した。
日々トレーニングしてるといつの間にか走れる距離がのびるのだ(・∀・)
個人的に「ロードバイクでのトレーニングはフルマラソンに有効か?」と思っていたのだが、今回フルマラソンを走ってみて有効と判断した。
普段の日常生活やランニングでは太ももを腰の高さまで上げる事はないが、ロードバイクなら必然的に太ももを上げるようになる。
この太ももをランニング時にも意識する事によってふくらはぎ等、他の部位への負担が減少するからだ。
この21km地点から30kmあたりまで太鼓での応援があるのだが、私が通過する時に休憩が入るらしく太鼓の響きで自身を鼓舞する事はできなかった(笑)
この古賀はなももマラソンは折り返し点が非常に多いのが特徴。 まるで迷路を進むねずみのようだ。
練習不足の割には30km地点も無事通過。
かつては関門を通過するのもギリギリだったが、今は全く気にしなくても通過できるようになった(^^)
せっかく楽しむ為に大会に参加して関門封鎖や回収車に会いたくない。
しかし、33km走った頃に大分速度が低下している事に気づく。 走ってるつもりでも速度は早歩きよりましな程度。
既に補給食は尽きて腹減った。
周辺をたい焼き姿で走ってるランナーがいるので、たい焼きを食べたくなる(・∀・)
一部のエイドでバナナが皮が剥かれた状態で配られていたが、皮が剥かれたら衛生上の問題があるし、手で掴みづらい。
是非ともバナナをエイドに置く時は「皮を剥かずに」置いて欲しいものだ。 この距離になると走ってるランナーよりも歩ってるランナーの方が多い。
極力歩きたくないが、どこまでもつか・・。
古賀はなももマラソン少女達の演奏を聴いてゴールへ。
その後37km地点で走り続ける事を断念。 原因は筋肉疲労で特にふくらはぎが痛むのだ。
一方、意識していた太ももは適度の筋肉痛で回復にさほど時間はかからないはずだ。
もっと太ももを活用できるようになればふくらはぎへの負担も減らせるだろう。
ゴールまでのあと5kmを走れなかったので5時間内完走と言う目標は潰えたが、現時点での走力等データを持ち帰って今後のトレーニングの参考にできる。
惑星探査機はやぶさが小惑星イトカワからサンプル(データ)を持ち帰るのと同じだ(・∀・) こうなった以上、できるのは早足でゴールに向かうだけ。
古賀はなももマラソン完走メダル目指して走る。
途中にあるトンネルを抜け、ひたすら歩いて古河市中央運動公園に到着。 最後のトラックだけは走ると決めてたのでスパート!
一般の舗装路と違ってトラックは柔らかいので速度を出しやすい。この陸上トラック内だけで20人は抜いただろう(^^)
その後、念願の完走メダルを貰うのだが意外や意外おっさんがメダルを授与していた。 てっきり美少女がメダルを渡してくれるものと勝手に思い込んでいた(笑)
エイドステーションに人員配置するならメダル授与に女性を配置したらと思うのであった。
この後やることは一刻も早く会場を立ち去る事。 と言うのも青春18切符の各駅停車で大会会場に来ているので、早く電車に乗らないと当日中に帰れない(^_^;)
この大会のシャトルバスは頻繁に来てくれるのですぐ乗車できる。前回も書いたが、乗り心地も抜群。
やがて古河駅に到着。 歩き方はロボコップと言うよりペンギン歩きになっている(^_^;)
その後、往路と同じく50以上の駅を通過して無事帰宅。
この大会に参加した感想は街中を淡々と走ると言った感じで折り返しが多いので景色は楽しめない。 エイドステーションでの補給食も期待できないので補給が大変だ。
ただでさえレース中は仮設トイレが混雑し、ランナーの時間が奪われるのに大会スタッフが平気でランナーの前に並んでる。 これには唖然とした(・o・)
だが良い面もある。それは大会の応援が途切れない事。これに尽きる。
フルマラソンの長丁場であればどこかで応援が途切れるものだ。 古賀はなももマラソンは街中で折り返し地点が多いからできるのだろう。
その応援の中には施設エイドとまでは行かないがキャンディーを提供してくれる人達がいた。 私は30km過ぎから空腹で仕方なかったので、飴1個でも重宝した。
古賀はなももマラソン念願の完走メダル獲得。
後は完走メダルと完走証・参加賞であるTシャツのデザインが良い事。(A4サイズの完走証を得たのは初めてだ)
今後はひたすら走りこみが必要なので階段や坂道トレーニングを活用したい。第3回千葉アクアラインマラソンの開催が2016年10月23日に決定した。
私も2014年大会を走ったが、2012年大会とは違って完走メダルを得られず愕然としたものだ(・o・)
なのでこの「古賀はなももマラソン」で完走メダルを獲得したかった。次にフルマラソンを走るのは12月開催の湘南国際マラソンを走る。


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