宮城県で開催される2つのフルマラソン。1つが宮城復興マラソンで、もう1つが今回の風土マラソンだ。
宮城復興マラソンが都市型マラソンなら風土マラソンは地方のマラソン大会である。最初はFOODマラソンだと思ってた。
なんたって食べるのがメインの大会だからな。風土マラソンの開催場所は宮城県登米市。田舎の風景に巨大風車がそびえ立つ。
そんな登米市にある「長沼」を2周する。ただ2周するのではない。次々と現れるエイドステーションを攻略しながら進むのだ。
人気は登米牛のサイコロステーキ!
東北風土は食べて走るマラソン。
風土マラソンはウェーブスタートである。申込時の申告タイムでスタート時間が決まる。
私は4時間半内を目標にしてCグループ(9時32分スタート)だった。500円の有料駐車場はQのイオン南方店跡地。
早い時期にエントリーすれば会場近くの駐車場になるのだろうか?とは言え、駐車場からシャトルバスに乗って15分だから大した差はない。
会場に付いたら参加賞Tシャツを受け取る。サイズごとに並ぶのだが、Mサイズは長蛇の列。
対してXLサイズには誰も並んでない(笑)Tシャツを受け取ったら荷物を預ける準備だ。
フルマラソンは参加者が多いから荷物を預けるのもかなり並ぶことになる。スタート時間に間に合わないかと思った。
サンプラザ中野の「ランナー」を聴きながら戦闘開始。ここからはどんな食材が来ても奮戦せねばならん。空腹の状態でスタートしてやったぜ!
強風に苦戦するも食べる為に走り続ける。
空腹だから早く固形物と水が欲しい。最初のエイドでは福島県の「ほんのりピーチ」を食べて水を飲んだ。「ほんのりピーチ」の味は桃の漬物って感じだ。
東北風土マラソンで嬉しいのが大塚製薬のアミノバリューを飲める事。全部のエイドにある訳ではないが、アミノ酸を持参しなくて良いからな。それにアミノバリューって高価な飲み物だ。
しっかり飲んで走り続けたい。帽子が吹き飛ぶほどの強風に悪戦苦闘。だが、4時間半でゴールを目指す集団だけにペースが速い。キロ5分台で突き進む。
東北風土マラソンで完食と完走を目指す。
その後も塩竈市の「あかもく」秋田県の「いぶりがっこ」を攻略。だが、10Km付近に出現した登米市の「はっと汁」は強敵だった。
薄い餅みたいのが入ってるんだが、スープとの相性が良くて2杯食べそうになった。「あまり食べると時間を消費するから」ではなくて、「あまり食べると今後のエイドで食べれなくなるから」である。
(今なら食えるだけ食うべきだったと思える)サイコロステーキとフカヒレ濃縮スープの話は「東北風土マラソンのコスプレ仮装ランナーと写真撮影!はっとン出現」に書いた。
「ダイエットで痩せる3要素とは?女性専用のトレーニングジムも紹介」の記事も読んでね!
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