数年前アミノバリューランニングクラブにいた時、「仙台リレーマラソン」の名前は聞いていた。
数名でフルマラソンを走るようだが、当時は参加してなかったからどんなコースでどれだけの距離をどんな速度で走るのか不明だった。
結論から言うと走る以外にも楽しめた。仙台リレーマラソン開催中はチアリーディングによる応援や、仙台雀踊りがあって飽きさせない。
そして各チームの意気込みも感じられた。
仙台リレーマラソンに男女混合と職場対抗で参加。
仙台リレーマラソンは2日間開催される。1日目は男子のみ・女子のみで構成されたチームと職場のチームが走る。
今回参加したのは2日目の男女混合リレーだ。朝8時に旧楽天KOBOスタジアム(楽天生命パーク)に到着。
この楽天KOBOスタジアムのすぐ側が会場となる「仙台市陸上競技場」なのだ。仙台市陸上競技場に到着すると既に多くのチームが場所取りをしていた。
仙台国際ハーフマラソンの会場でもある。
仙台リレーマラソンの水食料は持参する。
売店は全く無いのだが、ランナーとその応援者で結構な人数が集まっている。
男女混合リレーには204チーム参加していたから1チーム10人で計算しても2040人だからな。
2019年に職場対抗で参加した時はたい焼き屋とか屋台が3つ並んでいた。あとドライフルーツ300円、ヴァームウォーターは100円で売られてた。
他にミズノのシューズが展示してあった。
仙台リレーマラソン、息切れするし呼吸が持たない。
驚くべき事に第一走者になっていた。なので8時40分にはスタート地点に並ぶ。
スタートの瞬間を動画で撮影しようと思ったんだが、今は走る事に集中しよう。開会式が終わって号砲が鳴った。
皆猛ダッシュで走る!まるで短距離走だ。距離は一周1.4Kmだが、これを全力疾走なんてあり得ない。仙台市陸上競技場を出て外周を回る。
外に出た時点で息は上がっている。
こんなに早く走ったのは何年ぶりだろう。周囲のランナーに着いて行ったらきっと後半持たないだろう。
なので、若干抑えて走る。仙台リレーマラソンは初参加なので、どこまでスピードを持続すればいいのかわからん。
心肺機能が追いつかず頭がボーッとして来た。
可能な限り速度を上げて走り続ける。息が苦しいし、空気が入ってこない感じ。1Km近く走って折り返し地点に到着。
この折り返し地点は楽天KOBOスタジアム楽天生命パーク宮城付近にあるのだが、一時的に仙台市陸上競技場から離れるので精神的ダメージが大きい。
折り返し地点を通過したら再び、仙台市陸上競技場内に突入。再び青いトラックを走る事となる。仙台市陸上競技場に入ると不思議と疲れは忘れる。
ここからは次のランナーにタスキを渡すのだ。しかし、第一走者で走ってきただけに周囲にランナーが多すぎる。
走ってるのを忘れて次のランナーを探す。中々見つけられなくて不安になるが、ようやくタスキを渡すランナーを発見。
見つけただけでも一安心だが、無事にタスキを渡して更に安心。これがリレーマラソンか…。とても過酷な競技だ。1.4Kmを全速力で走るなんてキツ過ぎる。
仙台リレーマラソンを体験して。
走るのは計3周(3回走る)だから4Km程度かと思いきや短距離走のスピードで走るだけに呼吸困難になる。
3回走り終えた時にはもう走らなくて良いと言う安心感があった。結果としてチームは3時間10分でゴールした。
実業団やプロのランナーは1人で(フルマラソンを)2時間台で走るから考えられない。でもチームで走るだけに一体感を味わえるし、より仲良くなれるのだろう。
これで舗装路を走る大会は東京マラソンから始まって山形まるごとマラソン・大阪マラソン・仙台リレーマラソンと全て走り終えた。
仙台リレーマラソン攻略方法。
1番大事なのが、タスキを誰から受け取って誰に渡すのか?ランニングクラブで走るなら顔がわかるだろうが、職場対抗だと初対面って事もある。
自分の前後の走者を把握しよう。後はタイムキーパー(時間把握)が必要。今現在、誰が走ってて、何分後に誰が走るのか?
部活のマネージャーのような存在が必要。専属で時間管理する人がいると走者は安心して次の順番を待てる。
2016年の最終戦はトレイルランナーらしくファントレイルズ100K(FT50)を完走して来よう。
ダイエットの記事はこちら「ダイエットで痩せる3要素とは?女性専用のトレーニングジムも紹介」
カテゴリ一覧