フルマラソンを走るのは今年2回目。3月の古河花桃マラソン以来だ。
2015年のトレイルラン・マラソン大会の抽選結果はマウントフジ100(STY)落選
2016年に応募する大会はSTY・千葉アクアラインマラソン・大阪マラソン。抽選結果はどうなるかわからんが、3つ応募すれば1つは当たるだろう。
神戸マラソンの完走メダルが欲しい!
大会への移動はハセツネCUPの際に初めて新幹線で往復したが、この神戸マラソンでは初の飛行機往復である。
なんだか国内を転戦する本格的なアスリートになってきたな(笑)
LCCと言う格安航空会社を使ったのだが、何せ航空券を買うのは初めてである。ピーチ航空の航空券料金が当初6千円程度だった。
だが、ホームページを見る度に金額が上昇して2倍近くになった。そう言う仕組みなのか…(´・ω・`)今後の勉強になったぜ。
飛行機と船と電車で神戸マラソン受付会場に向かう。
神戸マラソン大会前日、そのピーチ航空で関西国際空港に到着。ここからはベイ・シャトルで神戸空港(海上アクセスターミナル)に向かう。
電車とリムジンバスしか交通手段がないと思っていた。
だが、大阪マラソンや神戸マラソンに複数回出場しているランニングクラブメンバーと船で移動。
飛行機で空を飛んで船で海上を移動、その後ポートライナーで陸路を進む。
神戸動物王国ってのがあってそこにカピバラが居るようだ。いつかカピバラを見ておきたいものだ。
神戸マラソン受付会場(神戸国際展示場)に到着。
関西に来るのは初めてで、以前テレビ番組で関東と関西のエスカレーター立ち位置が違うと放送していたが本当だった。
やがて神戸マラソンエキスポ会場に到着。この日の天気は雨。降ったり止んだりで大会当日の天気はどうなることやら。
あらかじめ送付されていた「ナンバーカード引換証」と引き換えにゼッケンとヒマワリ手袋を受け取る。
その後、参加賞Tシャツを入手。青いTシャツなんだな神戸マラソン当日も青いTシャツを着て走る人が多いだろう。
ハセツネカップ2015年の完走Tシャツで走るつもりだったが、これも青なので急遽「第1回蔵王トレイルラン参加Tシャツ」(赤色)で挑む事にした。
感謝と友情ゾーン(神戸国際展示場1号館)
ここでは神戸マラソンの歴史や今大会の完走メダルとフィニッシャーTシャツが展示されていた。
この完走メダルを入手する為に遠路遥々やって来たのだ。今大会はこれまでの棒状ではなくハート型の完走メダルで尚更欲しい。
エイドステーションで支給される給食も展示。
メインスポンサーのシメックスを筆頭にアシックス・明治ザバス・山崎製パン等有名企業が立ち並ぶ。次はスポンサーゾーン(神戸国際展示場2号館)を紹介。
シスメックス鉄分・第一生命の肌年齢・明治アミノ酸
ここまで「感謝と友情ゾーン」について書いたので、今回はスポンサーゾーン(神戸国際展示場2号館)から記載。
入り口には「はばタン」がいて、すぐ後ろがメインスポンサーのシスメックスブース。シスメックスではヘモグロビンチェックが行われていた。
ヘモグロビンが鉄分に関係しているようだが、長蛇の列だったのでアシックスを横目に第一生命ブースに移動。ここでは目標タイムを表示して写真撮影した。
肌年齢計測は女性に人気でかなり並んでいた。と言うのも計測に1人3分は必要との事。その他ランニングフォームチェック等があった。
次に見たのは明治ザバスでアンケートを書くとネックストラップ付き4色ボールペンが貰える。
明治ではプロテインやアミノ酸の摂取タイミングについて解説していた。
その後は神戸新聞・QBBベビーチーズを通過して山崎製パンで抽選。このブースには大量のランチパックが展示されていた。神戸マラソン限定品もあるらしい。
神戸マラソンEXPOの規模と完走メダル
これまで参加してきたマラソン大会の中でこのエキスポの規模は1番だ。2016年2月の東京マラソンエキスポも楽しみだ♪
東京マラソンで4種類目の完走メダルを獲得するのだ。
まずは古賀はなももマラソンに続いて2種類目の完走メダルをこの神戸マラソンで入手する。(3種類目は12月の湘南国際マラソン)
来年以降に千葉アクアラインマラソンと大阪マラソンの完走メダルもコレクションに加えるぞ!
アートスポーツダイエー神戸三宮駅前店にて
神戸マラソンEXPOを後にしてポートライナーで三宮駅に到着。あらかじめ予定していたダイエーのアートスポーツに向かう。
関西に来たのが初めてなら当然、兵庫県に来たのも初めてだ。ダイエー看板に向かって歩いて到着後アートスポーツ見学。
神戸マラソン前日とあってロード用のウェアやシューズコーナーは人で一杯。
だが、私の目的は「トレイルランニング用品」を見る事。大型の専門店であれば普段見れないようなトレランギアが展示してあるだろう。
幸いトレイルラン用品は人がいないのでゆっくり品定めする事ができた(^^)一番興味のあったサロモンS-LABシリーズは性能が高いが値段も高い。
どれだけ高性能な商品を装備してもトレイルランナーの私自身が強くなければどうにもならん。(次買うならこのS-LABだな)
今はサロモンスキンプロとスピードクロス3で十分だし、この2つに絶大な信頼を置いている。
サロモン以外に見たかったのがモントレイル。雑誌の広告でよく見かけるので実物を見たかったのだ。
明日の神戸マラソンに向けて一時の休息
ハセツネカップ(日本山岳耐久レース)完走したご褒美として購入したアシックス「GT2000NEW YORK4」
サブ5を目指す人用らしいが、果たして何処まで走れるか。と言うのも外で履いたのが神戸マラソンの前日で大会当日ぶっつけ本番で神戸マラソンを走る。
最初はアディダスのシューズを履いていたが、ナイキ・アシックスと変更した。アシックスは日本のメーカーだし、デザイン・性能とも申し分ない。
予約していた宿泊先では機動戦士ガンダムTHE ORIGIN II悲しみのアルテイシアを見たり、PSVITAで地球防衛軍3をプレイして時間を過ごした。
さて、今日は雨だったが、神戸マラソン大会当日の天気はどうなるか…。
神戸マラソン2015大会当日
早朝は小雨が降っていたものの、スタート時間にはすっかり晴れた。
本来、大会には十分トレーニングして挑むべきだが、膝が痛くて全然走ってない(^_^;)走るのはハセツネカップ以来だ。
開会式では有森裕子さん・藤原紀香さんが登場したようだが、Fグループ地点からは全然見えない。
周囲のランナーは黄色い手袋を準備していたが、暑くなると予想して持って来なかった。
神戸マラソン2015スタート!
スタート直前にランナー達が向日葵手袋を装備して両手を空に掲げる。やがてスタート!混雑せずスムーズに進む。
スタート地点に到着するのに10分かかった。サブ5行ければ良いのだが、意識はしていない。
ぶっちゃけ完走タイムや順位はどうでもいいからあのハート型の完走メダルを持って帰るんだ(・∀・)
完走メダルや参加賞Tシャツはよく「ヤフオク」に出品されてるが、そうではなく自分自身の力で勝ち取った完走メダルこそ自分の物って感じがする。
(第2回千葉アクアラインマラソンは完走メダルでなくて愕然としたが)
スタート地点だけに観客(応援者)の多い事。この中を走るのは気分がイイものだ。
そう言えば今回、関西弁を生で聞くのは初めてかも知れない。普段はテレビ番組でしか聞かないからな。
神戸マラソンと湘南国際マラソンの参加賞Tシャツ
これからどんな催し物があるのか楽しみだ。周囲を見渡すと思った通り(神戸マラソン参加賞)青Tシャツで走るランナーが多い。
やはり赤の蔵王トレイルランTシャツにして良かったぜ(^_-)-☆
12月開催の湘南国際マラソン参加賞Tシャツも届いていたので、このTシャツでも良かったがデザインがお気に入りの為、家に置いて来た。
神戸マラソン寒いと思ったら暑すぎた。
寒くなると思って厚手の帽子を持って来たので、暑くて敵わん。前日の雨からこんなに晴れるとは思いもしなかった。直射日光を受けたくないので、日差しが強い時だけ装備した。
膝の痛みは特に感じないが、全然トレーニングしてないからゴールまで走り切る事はできないだろう。途中歩いたり、ストレッチをしたりしてどこまで戦えるか。
神戸市役所をスタートして地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」・南京町長安門とコースを走る。ランナーも多いが、沿道から応援する人々も多い。
ここでは龍の舞による応援があった。周囲のランナー達は背中にもナンバーカードを付けている。募金すると貰える名前入りチャリティナンバーカードだ。
結構付けているランナーが多く、3割以上はいるだろう。名前を入れている人もいればそれ以外の言葉を表示しているランナーもいる。後方から大量の選手達に抜かれてもマイペースを維持する。
沿道の応援と鉄人28号のモニュメント
スタートから6Kmを過ぎたまだ疲労はなく、膝の痛みも感じない。
前回走ったハセツネカップ(日本山岳耐久レース)は土の上を走ったから足へのダメージは少なかったが、硬い舗装路を走る今回は膝の痛みが悪化しない事を祈る。
コース左を向くと鉄人28号のモニュメントが飾ってあった。
「ふれあいフェスティバル」としてサンバ・フラダンス・よさこい等の演出行われていた。鉄人28号はわかりづらい場所だな。お陰で写真撮影できなかったぜ。
クォーターマラソンのランナー達はゴール
須磨浦公園では甲冑姿の平家軍・源氏軍の応援と神戸市消防艇による応援放水、塩屋沖(海上)では大漁旗を掲げた漁船の応援がある。
うだが、全然気付かずに通り過ぎた(^_^;)10Km地点を通過してクォーターマラソンはゴール。
西水環境センターでは吹奏楽部による応援があった。15Km付近では日差しが強くなってきた。
まさか前日の雨からこんなに天気が良くなるとは…。もちろん天気が良いほうがいいに決まっている。再び帽子を被って折り返し地点を目指す。
既に折り返したランナーと折り返し地点を目指す私。
既に折り返した1位のランナーが走ってきた。ぶっちぎりの走りで恐らくハロン・マレル選手(ケニア)だろう。
この時点でだいぶ差が開いている。コース左側の大量のランナー達を横目に舞子公園でようやく折り返し。
これまで疲労を感じず走ってきたが、20Km走って足の疲れを感じていた。25Km地点までは走れるだろうが、その先はまずいな…。
既に折り返したランナーと折り返し地点を目指す私。
神戸マラソン2015の完走率は97%だったが、同日開催の「埼玉国際マラソン」は完走率65%程度だった。
(女性含む総計)流石に制限時間4時間は厳しかったのだろう。時間に追われて完走しても完走メダルのデザインは今一。
一方「金沢マラソン」は完走率約97%で完走メダルのデザインはまずまず。これまでの神戸マラソンのように縦長の完走メダルだ。
アシックスシューズの使用割合
ロードレースでは他ランナーの装備を見ることなんてこれまでなかった。
だが、今回はナイキからアシックスのシューズに変えた事もあってどんなシューズを使用してるのかさり気なく見てみた。
この大会のスポンサーがアシックスだからではないと思うが、アシックスを使っているランナーが多かった。
ロードレースに関する知識を持ち合わせてない私にとってメーカーの違いしかわからんが(^_^;)
だが、トレイルランニングの大会ではどんな装備をしているか見る事が多い。特にバックパックとシューズだ。
ある程度どんな機能があってどんな用途に向いてるのかがわかる。
トレイルランで主に使われるのが、ザックなら
ノースフェイス・サロモン・グレゴリーでシューズならノースフェイス・サロモン・モントレイルだな。
それぞれに長所短所があるが、割愛。
ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)のメインスポンサーがコロンビアに変わったので、新製品が開発されるかも知れない。
トレイルランについて語りだすと永遠に続くので、神戸マラソンの話に戻す。
折り返し地点通過後。
折り返したもののだんだん足が疲れてきた。9月の白石蔵王高原マラソンで膝を痛めてから全然練習していない。
その後の仙台泉ヶ岳トレイルラン・日本山岳耐久レース・神戸マラソンはぶっつけ本番で出場している。
25Km地点を通過して須磨浦海浜水族園が見えて来た。
水族園ではキャラクターによる応援・アグロガーデンでは鉄板コテ三拍子応援があるそうだが、走るのが精一杯で見る余裕はない。
走っては止まってストレッチの繰り返し。やっと30Km地点に着いた!この先の激坂はどんなものだろう。
神戸マラソン25Kmから35Km地点での疲労
25Kmを過ぎてからは走っても途中でストレッチを入れる為、だいぶ時間を使った。太腿とふくらはぎを消耗した。
コース周辺の景色を見る余裕も沿道の応援を聞く事もない。
しばらくは足の疲労との戦いできつかったが、そんな時2週間前の日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)を思い出した。
神戸マラソンに2万人のランナーが参加しても日本山岳耐久レース完走したランナーは極僅かだろう。
日本山岳耐久レースを完走したトレイルランナーがこんな所で負けてはいられない。身体はボロボロでも闘志は燃え上がる。
日本山岳耐久レースと同様に空腹で走る(歩く)
それにしても腹減った。持って来たアミノバイタル(ジェル)とパワーバー(ベリー味)は消費して食べる物がない。
日本山岳耐久レースではパワーバー11個持ってって10個持って帰ったが、今回は全部消費してしまった。※ハセツネでは食べ物を受け付けなかった。
それにしても日本山岳耐久レースに続いて今回も空腹で走る事になるとは…。なんとか30Km地点を通過。
この辺りから沿道の方が飴やチョコを用意してくれている。一口サイズのチョコで空腹を凌ぐ。
走るのが精一杯で応援イベントを見る余裕がない。
はなやま協動の花畑前でチアダンス・清盛コスプレ隊の応援が、ノエビアスタジアム神戸ではスポーツフェスティバルが開催されてるが、ここも走るのが精一杯でスルー。
34Km付近の神戸情報文化ビル/カルメニ前での吹奏楽・ジャズ・サンバと子供家庭センター前の和太鼓・チアリーディング・中国獅子舞もパンフレットに書いてあったが、そんなのあったっけ!?って感じ。
足は既に筋肉痛が始まっているがようやく35Km地点に到着。ここからはお楽しみの激坂である(^o^)
神戸マラソン後半の激坂を耐えて下りは爆走。
25Kmから35Km地点までは足が疲れて大して走れなかった。35Km以降の登り坂でも歩くしかない。
5時間半から6時間でゴールしそうな時間帯なのにまだ周囲にはランナーが多い。
エイドステーションでバナナ等を補給したので、空腹感はなくなった。
バナナは皮を剥かれると取りづらいし衛生上良くない。皮が着いたままのぶつ切りが一番良い。
トレイルランでもフルマラソンでも下り坂は得意
激坂を登り切って今度は下りへ。やっと得意の下りが来た。(∩´∀`)∩ワーイ
重力に身を任せて下るだけなのに(周囲は歩いている選手が多いから)ごぼう抜きである。
この下り坂からゴールまで100人は抜かしただろう。最後の脚力だな。いつもフルマラソンでは35Km以降は走れなくなる
だが、今回は35km以降こそ走れている。選手達を次々と抜いてくのは気分がイイものだ。
足が筋肉痛でも走り続ける
晴れていた空も曇ってきて一時的に雨が降ったが、これ以上天気は悪化しないようだ。
そう言えば見たいと思っていた「神戸ポートタワー」はいつの間にか通過していた(^^;)
当然、しおさい公園の吹奏楽・楽器演奏・チアダンスや神戸学院大学のフラダンス・弾き語り・阿波踊りも見る事はなかった。
今回の神戸マラソンで見たのはスタート直後の龍の舞だけかも知れん。
2016年の目標はサブ4達成
まともに走れなかった25Kmから35Km地点を走れるようにすればおのずとサブ5達成できるだろう。2月の東京マラソンでサブ5達成したい。
神戸マラソンのフェニッシュゲートが見えて来た。スタートから6時間経過すると言うのに観客が多い。多くの人々に見られているので、より走りに集中する。
ゲート前にいた有森裕子さんとハイタッチしてゴール!フェニッシャータオル・完走メダル・バナナを受取る。
帰りの飛行機時間が迫っているのにオールスポーツ(記念撮影)に30分程並んでしまった。
神戸マラソン、ゴール後にも関門があった。
さっさとポートライナーから電車に乗り継ぐも時既に遅し。関西国際空港に着いた時、搭乗受付は終了していた。
神戸マラソンゴール後にもう1つ関門があるとは…三宮から関西国際空港まで結構時間かかるんだな。
これなら神戸空港から帰った方が良かった。結局、完走時間が遅くて飛行機に乗り遅れた。
帰る手段がなくなったが、新たに航空券取得しなければならない。※ピーチ航空の通常予約は変更・キャンセル不可。
まさか神戸マラソン走るのに1ヶ月分の給料を使うとは思ってなかった。フリーターには甚大なダメージ。
と言う事でスポーツに関する仕事募集中!ついでに花嫁募集中!
神戸マラソンの次は湘南国際マラソン
やむなく関西国際空港で一夜明かす事になった。
若い女性でも(単独で)長椅子に寝ているので、恐怖心はないのかなーと思いつつ眠る。翌朝、第2ターミナルでピーチ航空搭乗手続きを済ませる。
そして離陸!窓から海の景色が広がりこれで帰れると安著。今は眠って身体を休めたい。
神戸マラソンで完走メダルを獲得したので、次は湘南国際マラソンでメダルを入手する。
「ダイエットで痩せる3要素とは?女性専用のトレーニングジムも紹介」の記事も読んで!
Amazonホリデーセールはこちら↓