東京マラソンは当選しない。当選確率が10%未満なので、落選するのが当たり前。10回応募して1回当選するならいい方だ。そんな落選して当然の東京マラソン。連続落選記録を狙ったらどれだけ更新できるのか?

実際に8年連続で応募した結果、あまりよい状況ではなかった。90%以上の確率で落選するはずなんだが、意外と難しい。簡単に10年連続落選を達成できると思ったんだが。
東京マラソン連続落選者特別枠とは?
当選確率が1桁の東京マラソン。近年、11人に1人しか当選しない状況が続いている。そんな状況を打開する為、連続落選者特別枠が設けられた。
2020年大会以降に3回連続で落選した人が対象。連続落選者特別枠は1000人から3000人になる見込み。
連続落選者特別枠と言っても連続落選者を対象に抽選するだけで、出走権が与えられるわけじゃない。なので、わずかに当選しやすくなるだけで落選する人は落選する状況に変わりない。
東京マラソン連続落選記録更新なるか?
東京マラソンに8年連続応募して以下の抽選結果が出た(出走年で記載)もちろん、1年に1回の一般エントリーである。
- 2013年 落選
- 2014年 落選
- 2015年 落選
- 2016年 当選
- 2017年 落選
- 2018年 落選
- 2019年 落選
- 2020年 当選

8年連続で応募して6回落選してる。落選確率75%と意外と低い結果。4年に1回、当選してるから連続落選記録は3回まで。10回連続落選なんて簡単にできると思ったが、そうでもなかった。

東京マラソン2020に関しては当選確率8.3%で、12人に1人当選してる。2016年の時は11人に1人の当選確率だった。東京マラソンの応募者は増える一方、エントリー料金も増える一方。
東京マラソンの参加費が5400円値上げ。
2019年の東京マラソンまで10800円。2020年からは16200円に値上げ。差額5400円。これは消費増税前の料金だから2021年は16500円になる。

2017年から開催された東北宮城復興マラソンは参加費13000円で高すぎると言われた。翌年から12500円に値下げしたものの、東京マラソンより高い参加費だった。
横浜マラソンも高額な参加費(15000円)で有名。静岡マラソンは12000円と控えめの参加費。これらに対して最安値なのが大阪マラソン。

大阪マラソンは未だに10800円と安い。安さにはカラクリがあってチャリティ募金と事務手数料で1540円加算される。だから大阪マラソンの参加費は12340円となる。
大阪・神戸・京都・熊本・姫路マラソンの抽選結果。
東京マラソン以外でも連続落選記録を目指した。結果、神戸と千葉アクアラインマラソンは1回で当選。大阪・京都・熊本・姫路マラソンで落選した。

2014年 大阪マラソン落選・千葉アクアラインマラソン当選
2015年 大阪マラソン落選 神戸マラソン当選
2016年 大阪マラソン当選
2019年 京都・熊本・姫路マラソン落選
東京マラソン等で連続落選記録を目指した結果。
東京マラソンは8年間連続応募したが、連続落選記録は3回だった。8年間で2回当選してるから当選確率25%となる。

神戸と千葉アクアラインマラソンは1回で当選した為、断念。京都・熊本・姫路マラソンは見事に落選したが、翌年は東京マラソン2020に当選してたので見送った。

大阪マラソンは3回応募して1回当選。あっけなく連続落選記録は途絶えた。結局、どんなマラソン大会でも落選し続けるのは難しい。これからは東京マラソンに限定して連続落選記録更新を目指す。
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