マウンテン・スポーツマガジン2016SUMMERの本を買って読んでたらなんと!飯野航選手がサハラレースで優勝と記載があった。
飯野航選手はNHKグレートレースに何度か出演しているマラソン会の強者だ。以下は最新号
飯野航1979年生まれ2011年のサハラマラソン出場の為、本格的にトレーニング開始。
2014年マダガスカルレース2位2015年トルデジアン2016年ヴィヴラム香港9位サハラレース優勝。世界的に活躍するウルトラマラソンランナー。
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2016年のサハラレース優勝。
参加費3700ドル参加人数214人完走率91%距離7日間で250Km走破。1日の平均距離は37~77Kmで、7日間の合計タイムで競う。食料や装備品は全て持参。テントと水だけは支給される。
具体的な距離数は1日目37Km2日目42Km3日目42Km4日目41Km5日目77Km6日目77Km7日目10Km。
距離だけ記載したが、なんたって砂漠のなかを思い荷物背負って走るんだからその苛酷さは計り知れない。何もない砂漠のコースだから道を見失う可能性もある。
常に先頭を走る体力と精神的な負担。
1日もトップを譲らず、7日間全てのステージを1位で通過したんだから凄すぎる。「余裕のある日なんて1日もなかった」と言うが体力的にも精神的にもかなり大変だっただろう。
後方を走るランナーなら足跡を目印にしたり、踏み鳴らされた道を進めるが終始先頭を走る飯野航選手はそれができない。
前半と後半の4日間はキャンプ地が海沿いにあって海風が強くて非常に寒かったそうだ。それに対して中盤の2日間は風がなくてかなりの猛暑40度を超える暑さは選手の体力を奪う。
重い荷物を背負って砂漠を走る。
7日間で必要な物は全て自身で持って走る。食料・衣類・寝袋・ヘッドライト等の装備品。食事は1日2000カロリー以上の摂取が規定されている為、軽くて栄養価の高い麺類を中心に持参。
荷物の総重量は5.6Kgで選手の中で2番目の軽さだった。日数が進むとリタイアした選手が増えてってテントのスペースが広くなる。共に戦った選手が居なくなるのは寂しいが、残った選手達とは仲が深まる。
飯野航選手は今後も過酷なロングレースに挑むとの事。サハラレースで優勝した飯野航選手についての詳細は「マウンテン・スポーツマガジン2016SUMMER」に書かれている。売り切れる前に買うべし。
アタカマ砂漠マラソンで小野裕史えを含む日本チームが優勝!
NHKの「密着!アタカマ砂漠マラソン」を再放送していた。2011年の大会だが、日本から樺沢秀近選手が参加。グレートレースにも出ていた人だな。
グレートレースって数ヶ月前からホームページがなくなっているんだが、もう放送はないのだろうか。とても面白くて楽しみにしていた番組なんだけどな。
南米チリにある標高3000mの高地に広がる大砂丘や塩湖などを舞台に選手たちは食料や寝袋を背負って道なき道250Kmを7日間で走りぬく。待ち受けるのは高山病や気温40度を超える灼熱地獄。
ライバルたちと激しく競り合い、時には支え合いながら自らの夢や愛する家族のため極限のゴールを目指す世界王者や日本人トップランナーたちに密着する。
気温が40度を超えるって…。気温が30度を超えただけで外でのトレーニングは大変なんだが(^^;)そんな中、日陰のない砂漠を走るのだから大したものだ。
実際、第1回外秩父トレイルランが30度を超える暑さと直射日光で身体へのダメージは大きかった。それでもトレイルランは山に入れば日陰が多くなるから救われる。
以前見たグレートレース「世界で最も寒く過酷なレースカナダ・ユーコン700km」はマイナス40度付近まで下がるそうだ。マウンテンバイク等ありとあらゆる物が凍りつく世界がある事を改めて知った。
アカタマ砂漠250Kmマラソンで日本チーム優勝。
このアタカマ砂漠マラソンだが、2013年に日本人チームKIZUNA(黒澤洋介さん・小野裕史さん・佐々木信也さん)が優勝した。この優勝は1億人の大質問!?笑ってコラえて!の日本列島 名前の旅「小野さん」の放送を見て知った。
数多の名字の中から一つの名字を決め、その名字を持つスゴイ人を勝手に表彰し、誉め称える企画!今回は名字ランキング49位の『小野さん』に決定!!
番組が見つけた『小野の中の小野』は北極や南極、サハラ砂漠など世界中の極地を走る『マラソン中毒者』!だが、その爽やかな風貌からは想像もできない修羅場をくぐり抜けて来た男だった!しかもこの小野さん。
プロのランナーではない。東大出身で33歳の若さにして企業の経営者、しかも幼少期から「超インドア派」の運動音痴だった。
そんな小野さんは、走り始めてわずか3年8か月で挑んだチリの「アタカマ砂漠250kmマラソン」でなんと世界一に!!だが、そこには熱い友情と死別の人間ドラマがあった…。
その他、アカタマ砂漠マラソンの日本人参加者。
更に20代女性で岡田果純さんと言う完走者がいる。なんでも小学生の頃に突然発祥した「Ⅰ型糖尿病」を患いながらアタカマ砂漠マラソンを完走したそうだ。病気の状態でしかも海外の過酷な大会に出場するのは凄い事だ。
出場するだけの実力を身につけるのも相当大変だっただろう。私が海外の大会に出場するならハワイで開催されるホノルルマラソン!ではなくて、フランスで開催される「ウルトラトレイル・デュ・モンブランUTMB」だな(^^♪
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