マラソンランナーになった当初、どのランニングシューズを買えば良いのかわからなかった。当時、人気だったエアマックスは重くて走るのに不向きだったから初心者向けランニングシューズを探していた。

ナイキ好きなので、ナイキ製品を探してみたら性能とデザインが気に入ったシューズがあった。それはナイキ・フリーランとルナスパイダーR 6である。

フリーランは靴底に凹凸がなくて、フラットな作り、ルナスパイダーはシューズの軽さが気に入った。フリーランは既に愛用していたので、今回で2足目となる。フリーランとルナスパイダーの両方購入したのだ。
ナイキフリーラン使用感。
ナイキフリーランは靴底がフラットなので、走りやすい。その反面、クッション性が低い。靴底がフラットだからクッション性が低いのは当然。しかし、フルマラソンを本格的に走るランナーでなえればそんなにクッション性はいらない。

初心者ランナーがいきなりハーフマラソンやフルマラソンを走る訳ないのだから。そう言う意味ではトレーニング向きのシューズだ。初心者ランナーはまず10Kmを走るのが目標。時間はどれだけ掛かっても構わないから10Km走るのだ。

10Km走れればマラソン大会にも出場できる。つまり、10Kmしか走らないのだからクッション性より、走り安さを重視したい。走りやすさならフリーランが購入候補となる。
ナイキルナスパイダーR6の特徴。
ルナスパイダーR6はとにかく軽い。その軽さゆえに素材が薄くて耐久性が心配。雨の日ならすぐに浸水する。だが、雨の日に走る事はそんなに多くない。むしろ少ない位だろう。

あと、軽さを追求してアッパー部分を始め、薄い作りなので、冬に走ると足に冷たい風を感じる。だが、走り始めれば問題ない。段々と体内の温度が上昇して足の寒さは感じなくなる。走れば丁度良いのだ。

アッパー部分を始め、薄い作りだが、耐久性についても心配無用。現代の靴は走って壊れるのはまず存在しない。耐久性はどんなランニングシューズでも走ってれば消耗する物だ。
ナイキフリーランとルナスパイダー比較。
ルナスパイダーの良さは軽くてグリップ力もあるので、初心者ランナーには充分な性能だ。折角のランニングシューズは末永く使いたいと言うならフリーランが良い。突出した性能はないが、初心者ランナーには走りやすい作りだ。

最初はナイキフリーランで走れる足腰を作って、それからルナスパイダーを選択する方法もある。ランナーにとって足の怪我は避けたいもの。シューズ選びは性能やデザイン等、自分自身が本当に気に入った物を買いたい。
コメント