宮城県の柴田町で開催される桜マラソン。例年4月中旬に開催されるが、2017年は満開の桜の中、ランナー達が駆け抜けた。
数年前まで10Kmの大会だったが、ハーフマラソンが新設された事で、人気を博した。(参加賞Tシャツのデザインが好評)
仙台市で開催される大会と違って地方で開かれる開会に関わらず、大勢の人たちが訪れる。田舎の景色を桜を見ながら走るのだ。
参加費用も安く、3500円でハーフマラソンを走れる。仙台国際ハーフマラソン(6000円)とは大違いだ。
同じ宮城県で開催される阿武隈リバーサイドマラソンは2500円、山形県の東根さくらんぼマラソンは4000円で参加できる。仙台国際ハーフマラソンの人気と参加費用は高すぎる。ちなみに宮城県には初めて公認コースのフルマラソンが開催される。宮城復興マラソンと言って参加費は13000円。(初開催時)
土曜日開催が嬉しい柴田桜ハーフマラソン。
柴田桜マラソンの特長は土曜日開催である事。これは嬉しい。
足が疲れても翌日の日曜日はゆっくり休める。車であれ電車であれ仙台市には1時間程度で帰れる。
日本全国で探しても土曜日開催のマラソン大会は希少な存在だ。日曜日開催だと翌日の仕事を考えると憂鬱になるからな。
田舎町のコースだが、見事なまでに桜が咲いてるから景色を楽しめる。
都会から参加するランナーなら驚くだろうな。
21Km走ってもコンビニエンスストア1件あるかどうかの自然あふれるコース。都会で疲れた精神を癒やすのに最適な大会だ。
柴田桜ハーフマラソンを完走したら花見に直行。
柴田町は一目千本桜で有名な街。柴田町から大河原町に掛けて桜が連なる。船岡城址公園や白石川堤一目千本桜は屋台が多く、夜桜も鑑賞できる。
特に船岡城址公園では24mもある巨大観音様(船岡平和観音)の中に入れたり、スロープカーにも乗れる。
ハーフマラソンを走っても走らなくても見逃せない花見スポットだ。また、柴田桜マラソンが開催される場所の近くにトレーニングに最適な場所がある。太陽の村と言って激坂につぐ激坂なのだ。
時折、柴田高校や仙台大学の学生と思われる人達がトレーニングに励んでいる。太陽の村は本来、憩いの場であり子供連れ家族が自然を楽しむ場所だ。
柴田桜ハーフマラソン概要
毎年4月中旬開催ハーフマラソン定員数2000人・参加費3500円。受付時間 大会当日(託児所あり)
7時から9時まで ハーフマラソンは9時30分スタート。毎年桜が咲いてる時期に走れるとは限らない。
2017年は満開だったが、2018年は葉桜で参加選手にとっては残念な状態だった。
だが、2019年は満開でレース後の花見もできるほど見頃だった。アクセスは仙台駅からだと槻木駅で降りてそこからシャトルバス乗車。
レース後は船岡城址公園・仙台城・松島観光。
この柴田桜マラソンは仙台国際ハーフマラソンの1ヶ月前に開催される事から前哨戦として参加するランナーも多い。
同じ距離を走っておけば本番の仙台国際ハーフマラソンでも力を発揮できる。
宮城県のランナーなら4月柴田桜マラソン・5月仙台国際ハーフマラソン・6月山形東根さくらんぼマラソンの流れになる事が多い。
ハーフマラソン3連戦からフルマラソンを目指すこともできる。
参加料3500円で花見もハーフマラソンも楽しめる。自然の光景が広がる大会。都会の生活に疲れたら田舎の景色で癒やされるのも良い。
土曜日に走った後に船岡城址公園(桜の名所)を、日曜日は仙台城や松島を観光して帰るのがお勧めだ。
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