トレイルランの大会はどんな状況でも開催される。朝も夜も走り、雨も雪も走る。その為の備えが必要だし、大会での必携品としても欠かせない。ランニング用の手袋(グローブ)はいくらでも販売されてるが、防水手袋は存在しない。
アマゾンでさえ探すのは困難だった。しっかりとした防水性のある手袋を。それと同時に探したのが、必携品としても使える携帯性に優れた防寒具。FUJI100miではフリースを基本とした保温性があるジャケットが必要である。
SALOMON BONATTI WP MITTEN U
そして見つけた防水手袋。それが「SALOMON BONATTI WP MITTEN U」だ。ミトン型の手袋であるが、ストックを扱うには充分。上のカバーだけ外せるので、補給食を使う時も楽だ。大会でいちいち手袋外してられないからな。
「SALOMON BONATTI WP MITTEN U」は薄手の作りで軽量だ。持ち運べる量に限界があるトレイルランナーに最適。極寒の寒さなら手袋を2重にすれば良い。防水性も問題ないし、サルファースプリング(Sulphur Spring)の色も気に入っている。
着た瞬間から温かいサロモンのフリース。
フリースも膨大な種類が発売されている。そのほとんどが登山向けで、トレイルランで使える物は数少ない。暖かさだけを重視したフリースは重くてかさばる。そんなフリースがトレイルザックに入ったら他の物を入れられなくなる。
そこで、FUJI100miでも使えるフリースを探した。フリースは冬しか使わないから1万円内で見つけたい。そして見つけたサロモン「Grid HZ M」。アマゾンから届いて思ったのが軽量・コンパクト。サイズもピッタリでこれなら使える。
FUJI100miで使えるサロモンGrid HZ Mとは?
既に書いたように着た瞬間から温かい。裏面が四角い凹凸で覆われてるのだが、これが温かい。この凹凸がある事で身体に密着しないから放熱性も高い。携帯性も値段も素晴らしい。
寒い時期に開催されるFTR100や伊豆トレイルジャーニーでも活躍するだろう。寒いと体が動かなくなる。動かなくなった体を回復させるのは容易でない。そんな重要な大会でこそ使いたいサロモン「Grid HZ M」。買って良かった。
カテゴリ一覧