世界で最も使用されているトレイルランニング用ザック。それはサロモンのアドバンスドスキン12セットだ。
FUJI100miやUTMBを含むあらゆる大会で使われている。アドバンスドスキン12セットなのは2016年モデルまで。
2017年からは「ADV SKIN 12NH」(L39483300)と呼ばれている。
2016年まではソフトフラスクが2個付属したが、2017年からフラスクは付かなくなった。
その分、安くなって買いやすい価格となった。
※2022年モデルはソフトフラスクが付属し、アドバンススキン12セットと呼ばれている。
サロモンのS-LABシリーズはプロ仕様の作り。
2016年モデルでは不便だった収納面が改善されていて大幅に使いやすくなったのが2017年の「ADV SKIN 12NH」(L39483300)だ。
サロモンにはS-LABシリーズと言うプロ仕様の商品がある。ウエア・ザック・シューズと選び抜かれた最上級品なのだ。
高い機能性と使用感があるにも関わらず、軽さとデザイン性も兼ね備えている。距離が長くなればなるほど、その凄さを実感できる。
今回の「ADV SKIN 12NH」は胸部分にソフトフラスクを2本収納できる。1本あたり500mlだから合計1リットルの水を確保だ。
それでいてハイドレーションも併用できる。
サロモンのハイドレーションは1.5リットルだからソフトフラスクと合わせて2.5リットルだ。
水の容量が重要な日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)で重宝するだろう。
柔らかい素材が身体に密着して揺れない。
これまでノースフェイス・サロモン・アルティメイトディレクションと10以上のザックを使用して思った。
アルティメイトディレクションの製品は素材が硬いから身体に密着しない。バランスも悪く、走っていて違和感もある。
それに対してサロモン製品は柔らかい素材で、身体に密着する。密着するから走っていて揺れない。
ザックが揺れないならスタミナの消耗を抑えて、快適に走れる。ただ、使わない機能もある。
ストックを斜め掛けできるように設計されてるが、トレイルランニングでは走り辛いし、途中で落ちてしまうだろう。
2017年以降のモデルでは大型ポケットで収納性アップ。
2016年のアドバンスドスキン12セットと違って2017年モデルは様々な変更点がある。
冒頭にも書いたが、ソフトフラスクが付属しないから値段が安い。
ソフトフラスクは2本で4000円だから問題ない。付属のホイッスルは小さくなった。
カラーバリエーションが充実して黒・青・黄・赤と4色に増えた。
Amazonで買う時はそれぞれ値段が違うから好みで決めよう。サイズはSとLサイズがある。
単純にSは女性用Lは男性用だ。肩部分にストラップがあって多少のサイズ調整可能。
食料やスマートフォンを素早く取り出せる。
そして2017年モデルの最大の良さは大型ポケットが付いた事。これまでソフトフラスクを収納すると他の物は入れられなかった。
それが大型ポケットが付いた事で、ソフトフラスクを収納しつつ、スマートフォンやデジタルカメラも入るようになった。
(アルティメイトディレクションの600mlボトルも余裕で収納)これは嬉しい機能だ。
ザック(バックパック)はノースフェイスかサロモンが良い。
トレイルランニング大会でいちいちスマートフォンやデジタルカメラを取り出すのは大変だ。
それが簡単に取り出せるから記念や思い出として残しておける。
食料やサプリメントも収納できる為、素早い補給が可能となる。UTMBでも使用者が多いのは納得できる。
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