サロモンのアドバンスドスキンを長年愛用してきたがそろそろ新しいトレイルランニング・ザックが欲しくなった。
アドバンススキンについては下の記事に書いた。
FTR100・阿蘇ラウンドトレイル・武尊山スカイビュートレイル・FUJI100miで使えるトレイルランのザックを探した。
サロモンのアクティブスキンは5年以上、使ったよね!「山を走るならサロモンのアドバンスドスキン12セットが最適な理由」
ノースフェイス・フライトトレーニングパック12レビュー!
購入するのは12リットル以上のサイズと決めている。
100Km前後の大会を完走するには絶対に12リットルの容量が必要。
長距離レースは必携品を入れただけでパンパンにふくれるからな。
軽くて大容量のザック、できればサロモンかノースフェイスで欲しい。
だが、サロモンは長年使ってきたので気分転換としてノースフェイスを買いたかった。
ノースフェイスのTR10と迷ったが、絶対に12リットルの容量が必要なので「フライトトレーニングパック12」を選んだ。
フライトトレーニングパック12って最新のザックだから使ってる人少ないよね…。どんなトレイルランニング・ザックなの?
100Km以上の大会はフライトトレーニングパック12で出場!
結論から言うとこのフライトトレーニングパック12は初心者向けじゃない。初心者はノースフェイスのマーティンウィング10を買うべき。
マーティンウィング10は小物入れが多いから初心者向けのザックである。
もし、マーティンウィング10が気に入らないならTR10にすべき。
フライトトレーニングパック12は小物入れが少ないから中級者以上のザックである。
具体的には70Kmから170Kmの大会に出る人向けのザック。
初心者には小物入れが多い方が楽。初心者がフライトトレーニングパック12を買っても使いこなせない。
ハセツネカップとか武尊山スカイビューとか、70Kmクラスの大会だと必携品が多くなるよね。12リットルの容量が欲しい。
ノースフェイス・フライトトレーニングパック(NM62108)の収納性。
フライトトレーニングパックは小物入れが最小限しかない。
ソフトフラスクの下に3つの収納スペースがあるだけ。しかもそんなに多くは入らない。
この小物入れの少なさがフライトトレーニングパック12の弱点。
だが、それ以上の利点もある。12リットルの容量があるから必携品なんて楽に入る。
外観に大きく「THE NORTH FACE」と書かれてるので、かっこいい!
しかもライトで反射する。そして、利用者が少ないから大会でかぶらない。
人と違うトレイルランニング・ザックで完走できたら嬉しいね!阿蘇ラウンドトレイルと武尊山スカイビュー140も完走しなきゃ。
フライトトレーニングパック12のデメリットは聴いたけど、メリットはどうなの?中級者なら買う価値あるんでしょ?
ノースフェイス・フライトトレーニングパック(NM62108)の良さ。
フライトトレーニングパック12の特徴は軽くて大容量なこと。小物入れが少ないと言うことはそれだけ余計な物がないってこと。
つまり、余計な収納スペースがないからとても走りやすい。
腰から胸付近を妨げる物がないので、何も付けてないような感覚で走れる。
ベスト型のザックはたくさんあるが、ここまで走りやすいザックは珍しい。
装着すると素材に適度な強度があるから背筋が伸びる。
猫背でも姿勢改善できそうだ(個人の感想)
走ってる時の姿勢はとても大事。猫背では呼吸しづらいし、エネルギー効率も悪い。長距離レースでこそ正しい姿勢で走りたい。
ベスト型のザックの中でも軽くて走りやすいんだね!姿勢が訂正(矯正)されるなら長い距離を走りやすくなるね。
フライトトレーニングパック(NM62108)はフライトシリーズ。
今更だが、フライトトレーニングパック12はフライトシリーズの商品である。
フライトシリーズとはノースフェイスが軽さと強度を追求した商品。
飛ぶような軽さがあるからフライトシリーズである。
特にフライトトレーニングパック12は軽くて大容量なだけでなく、動きを阻害しない作り。
腕振りが楽なので、山を自由自在に走るトレイルランナーに最適。
これなら阿蘇ラウンドトレイルや武尊山スカイビュー140でも完走できるはず。
フライトトレーニングパック12はは胸ボトル2つ付属している。別売でハイドレーションを使うことも可能。
ソフトフラスク2つ付いてるのは嬉しいね!胸ボトルなら給水が楽だし、残量もわかる。
軽くて大容量のフライトトレーニングパック12は中級者向け!
フライトトレーニングパック12は小物入れが少ないのが難点。
だが、その難点を解消する方法がある。簡単なのがウエストバッグを使うこと。
ティーアールベルト(NM62107)のようなウエストバッグがあればフライトトレーニングパック12の弱点を克服できる。
(画像はマンタレイ・ベルト)
あとはトレイルラン用のパンツは小物入れが付いてるからそれを使う。
私はフライトシリーズのフライウェイト・レーシング・ショーツを履いている。
ウエストバッグを使うか、トレイルラン用のハーフパンツなら小物入れの少なさを改善できる。
それならフライトトレーニングパック12は弱点がなくなり、メリットだけになるね!これでFUJI100miを完走しよう。
フライトトレーニングパック12で100マイルを完走する!
フライトトレーニングパック12は男女兼用(ユニセックス)である。S・M・Lのサイズがあるが、サイズによって容量は変わらない。
全てのサイズを試着したが、大きな変化はなかった。
つまり、どのサイズでも着用できた。なので、女性ならSサイズ・大柄な男性ならLサイズ。
サイズがよくわからないならMサイズって感じだ。
私は無難にMサイズを選んだ。ただ、売ってる店が少ないので、完売になる前に買っておこう。
軽さ・丈夫さ・防水性能が特徴で、大容量の巾着袋を背負ってる感じ。使ってる人が少ないから大会でかぶらないのも嬉しい!
70Km以上だと必携品も携帯食料もたくさん入れるもんね!軽くて走りやすいフライトトレーニングパック12は必須だね。
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