9月 日、土肥金山に行ってきた。佐渡金山が世界遺産になったけど、現地には行けないので、同じ金山に行くのだ。
佐渡金山は佐渡ロングライド(ロードバイク大会)で行けば良い。
伊豆半島から佐渡島に行くのは簡単ではない。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
そもそも認定ジオガイドになる者として土肥金山は行かねばならぬ。
昔はどのように金を掘り出してたのか知らねば案内などできない。
峠を越えて土肥金山に向かった。峠だからなのか伊豆半島だからか登るか下るしか道がない。そして急カーブ。
つい先日までペーパードライバーだったんだが、大丈夫か俺?
これまでは走って移動するかロードバイクでの移動しかなかったからな(伊豆半島移住前)
できれば車を運転したくない。車を運転するってことは死ぬ確率が上がるってことだからな。
それと、車を所持するとお金持ちになれない。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
土肥金山に到着したら駐車場は広々としていた。池にはたくさんの鯉が泳いでいる。
入場口で認定ジオガイドが呼び込みしてた。待ってるだけでは仕事はこない。
さらに進むと当時の姿をしたロボットがいて人が来るとしゃべる。
いよいよ土肥金山の坑道に入る。佐渡金山のニュースを見ていたので、土肥金山も想像できた。
当時の様子を人形で再現してる。この洞窟の中で朝も夜も天気も関係なく、金を取り続ける。
掘り続ければ水が出る。水が出るから放水する。暑くても寒くても作業はやめられない。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
坑道を出ると、建物があって展示品を見れる。採掘時の大判小判と金の延べ棒がある。
金の延べ棒は2つあり、手で触れる。俺がやっても全く動かなかった。
土肥金山では金の採取はしなかった。移住前に別の金山で体験したからだ。
有料から無料の場所に移動。
土肥金山の1階は土産物屋で、金と伊豆半島に関連した土産が売られている。
土肥金山の2階は食堂になっていてマグロ丼やあなご丼を食べれる。俺はあなご丼を食べた。
次は龕附天正金鉱(がんつきてんしょうきんこう)を見る。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
龕附天正金鉱の駐車場は10台ほど。入場料は800円で、領収書を発行してもらえる。
俺は伊豆市地域おこし協力隊でありながら個人事業主だからな。経費にできるものは経費にしとく。
なお、入場料に爺さんのガイドを含む。この80歳か90歳ぐらいの爺さんが30分間しゃべり続ける。
80度ぐらいまで腰が曲がった状態で、杖をついて歩く(杖がなくても立っているのは可能)
歩く速度はかなり遅いが耳はしっかりしている(話はしっかり聞こえる)
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
龕附天正金鉱は外での案内と坑道での案内が15分ずつ。坑道内の方が見応えあるが、奇妙な虫とコウモリがいる。
虫が苦手な人はゲジゲジの虫に注意しよう。見たら気持ち悪さに卒倒するかも。
龕附天正金鉱内で「龕」が飾ってるのを見たら説明の半分は終わったようなもの。
龕附天正金鉱の最深部ではあるが、俺が行った時はコウモリがいた。
爺さんはラジオのように休みなくしゃべり続けている。
内容は徳川家康とか北条氏、三井物産の金山堀りについて。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
坑道を出て、爺さんの案内は終了。と思いきや金の採掘体験があった。
当時の道具を使って採掘する。もちろん、金採掘のまねごとだ。
こうして龕附天正金鉱の見学は終わった。30分で800円なら儲かるよな。
でも待機時間が長いかも。営業時間を聞いたら「だいたい営業してる」とのこと。
なので、休日を気にしないで見学できる。
さて、次はテラッセオレンジトイと旅人岬を見学する。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
テラッセオレンジトイは避難所と商業施設が融合した建物。
海にいる人たちの避難場所であり、ちょっとした観光施設でもある。
初代ガンダム(18m)ほどの高さがあり、地震や津波から市民と観光客を守る。
駐車場は2時間まで無料(7月8月を除く)
俺が行った時は平日だからか活気はなかった。てか、周囲はまだ工事中だ。
3階が飲食店だが、食べたいと思わなかったので、土肥金山で食べた。
土肥金山と龕附天正金鉱を観光!旅人岬とテラッセオレンジトイ見学。
テラッセオレンジトイの次は恋人岬を見る!
と言いたいが、独身の彼女なしでは行きづらい。
なので、恋人岬ではなく、旅人岬に行った。
旅人岬は駐車場15台くらいで、銅像があるだけ。
滞在時間は5分から10分だな。
こうして土肥金山・龕附天正近郊・テラッセオレンジトイ・旅人岬を観光(見学)した。
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