一度はやってみたいと思ってた沼津アルプス全縦走。調べると距離は短いが、起伏が激しいとわかった。
沼津駅から原木駅に行くかその逆のルートを進む。結論、原木駅をスタート、沼津駅をゴールにすべき。
沼津アルプス全縦走の難易度は?日守山駐車場から沼津駅を周回!
俺の進んだコースはこちら。
日守山駐車場→沼津駅→原木駅(電車)→日守山駐車場(徒歩)
原木駅から日守山駐車場に行くのが最も大変だった。夜は寒いし、歩道はない。
つまり、ただでさえ狭い車道を歩いて日守山に到着するのだ。
まあいいさ。山で夜になるより死ぬ確率低い。てか、原木駅から日守山公園って遠いな。
そんな沼津アルプストレイルランの感想を書いた。
沼津アルプス全縦走の難易度は?日守山駐車場から沼津駅を周回!
車を使えば電車とバス台を浮かせられる。そう思って日守山の駐車場に到着した。
駐車場は15台ほどあり、10台は駐車してある。それなりに登山者がいるってことだな。
沼津アルプストレイルラン開始!と言いたいが、走れる場所はないので、単なる登山縦走である。
すれ違ったトレイルランナーが折り返して戻ってきた。沼津アルプスを往復するようだ。
いったい何時から走ってるのだろう?
沼津アルプス全縦走は登山、トレイルランナー初心者には厳しい。
登山開始時は人が多いなーと思ったが、日守山の山頂から先は人がいなくなった。
みんな日守山までしか登らないんだな。その方が走りやすいけど。
大平山まで狭い道を進む。わかっていたが、景色がないのでひたすら登る。
いつものようにアプリのナビゲーションを見ながら進む。こんなに人がいないとは思わなかった。
やがて大平山に到着。ここは広くて休憩に最適。ソーセージパンを食ったら再出発!
大平山から鷲頭山への道も登りが多く、景色は見えない。
沼津アルプス全縦走の難易度は?登山メモ(山ノート)が置いてある。
鷲頭山の手前だと思うが、缶の箱が置いてあった。中には登山者用のメモ帳と筆記用具が入ってた。
読んで驚いたのが、俺が到着する直前に原木駅から沼津駅にスーツ姿で来たと書いてあったこと。
この人の通過時間は不明だが、本当にスーツ姿なら俺に抜かれるはず。
よほど早朝に出発しなければトレイルランナーに抜かれるのは当たり前。
最終的にスーツ姿の登山者はいなかった。きっと早朝に出発したのだろう。
この時の様子はYouTubeで公開してある。
中将岩から象の背・志下峠・馬込峠を経由してキララ展望台に到着
登山者メモに美山走希が来たことを書いて出発した。
中将岩(ちゅうじょういわ)は陰気で暗い場所。なのに人がいないから足早に通過。そうでなくとも時間に余裕はない。
中将岩について説明すると、凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)の下部が侵食され、下に石仏が置かれた場所である。
要するに巨大岩の下部が削られ、最終的に上部より下部の方が広くなったって話。いつ岩が崩れて落ちてきてもおかしくない。
その後、象の背・志下峠・馬込峠を通過。ここまでの見どころはキララ展望台と奥駿河パノラマ台のみ。
ここで原木駅(日守山)からの前半が終わった。
沼津アルプス全縦走の難易度は?徳倉山と横山を経由して香貫山へ。
沼津駅に向けた道のりは後半になって楽になった。沼津アルプスのゴールが近づくほど、道が広く、景色が良くなる。
登山者がほとんどいないので、走りやすい。それでもコースロストせぬよう細心の注意で進む。
俺の目的は沼津駅に行くことではなく、日守山駐車場に行くことだからな。
早めに下山しないと日が暮れる。こうして徳倉山・横山を通過した。
やはり、沼津アルプスは原木駅(日守山)から沼津駅に行くべきであり、その逆は良くない。
進めば進むほどつまらないコースより、どんどん景色が良くなるコースを選ぶべきなのだ。
全く同じ場所、同じコースでも北上するか、南下するかで印象が変わる。
沼津アルプス全縦走の難易度は?エスケープルートは複数ある。
最後に香貫山に登って終わり。と思ったら舗装路に出た!沼津アルプスってつながってないのか?
地図を見ると500mほどで香貫山登山口にたどりつける。
香貫山(標高193m)を含む沼津アルプスはかつて海底火山だった(伊豆半島が本州に衝突する前の海底火山)
沼津の桜100選でもあるので、春になったら香貫山の展望台に来ると良い。
香貫山の山頂へは道が複数ある。近くにいた「猫」に聴いたが、道は不明だった。(この時の猫も動画で公開してる)
香貫山への道が複数あるってことはどこを通ってもたどりつけるってこと。無事、香貫山を経由して沼津駅についた。
沼津アルプス全縦走の難易度は?13kmを5時間で走破した。
沼津駅から原木駅は電車で小休止。原木駅につくと夜なので、かなり寒い。
しかも途中から歩道がないので、車に注意しながら日守山公園に向かう。
冒頭に書いたように原木駅から日守山公園に行くのが最も大変だった。
いずれにせよ伊豆半島ジオパークを探索する「沼津アルプス・トレイルラン」は終了した。
たったの14kmだが、走れる場所は少ない。そして景色が観れる場所も少ない。
それでもキララ展望台と奥駿河パノラマ台から絶景は見ておくべき。
下にも伊豆半島ジオパークの記事を書いた。
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