宮城県の作並温泉で開催の「作並温泉トレイルラン」に参加してきた。この作並温泉トレイルランは上宮逸子選手が開催してるイベントだ。
上宮逸子選手は国内屈指のトレイルランナーで、フランス開催のTDSで女子11位に輝いている。
TDSとはUTMBの1つであり、距離は約120Kmで開催される。参加者によってはUTMBより難易度が高いとも言われる。
上宮逸子さんは京都府出身で、宮城県に転勤したのをきっかけにトレイルランニングを開始。その後、宮城県から愛知県に転勤した。
作並温泉トレイルランニングの概要。
作並温泉トレイルランは仙台市にある泉ヶ岳から定義如来西方寺までの23Kmを進む。途中でエスケープルートがないから万全の状態で挑みたい。
スタート地点の泉ヶ岳に戻るのもゴール地点の定義如来まで進むのも容易でない。

イベントでなくてもこのコースは走れるが、ワンウェイなので定義如来で移動手段の手配が必要。参加費は4000円で、年2回開催される時もある。
国内屈指のトレイルランナー上宮逸子さんに会うだけでも参加する価値がある。特に10月から11月にかけては紅葉も見られる。
作並温泉トレイルランニングと上宮逸子さん。
この作並温泉トレイルランはトレイルラン用のシューズが無くても参加できる。靴は貸出し可能だからだ。
コロンビア・モントレイルのバハダ3か、ホカオネオネの好きな方を選ぶ。参加者は20人程度で、それぞれ走力は異なる。
速い選手は先行して遅い選手を待って進む。

前半はひたすら山を登るコースで、歩くのもやっと。だが、後半は下りなので、存分に走れる。
急登に差し掛かっても上宮逸子さんは平地でも進んでるかのように見える。
そりゃあ世界でも活躍するトレイルランナーだから当然だが、実際に走りを見れるのは光栄だ。
作並温泉トレイルランニングのご褒美。
作並温泉トレイルランのゴール直前のロードの坂道があるが、そこを超えれば定義如来西方寺だ。この定義如来では名物の三角油揚げを食べられる。
山を23Km走って来ただけに空腹だ。
ここは観光地なので、売店も自動販売機もある。トレイルランを始めたばかりの人には難しいコース。標高1200m以上で、難なく活動できる体力が必要。

しかし、山を5時間程度歩き続けられるなら参加する価値あり。来年も開催されるだろうから、参加希望者は充分なトレーニングを積んで挑もう。


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