膝の痛みが激しかったが、回復傾向にある。岩木山トレイルランニングでは何とか完走できるだろう。故障により思うようにトレーニング出来なかったのは心残りだが…。
岩木山トレイルランニング以降に参戦するOSJ安達太良山トレイルラン50Kとファントレイルズ100KのFT50にエントリーした。安達太良山トレイルラン50Kは今現在の私では完走不可能。
大会当日まで相当なトレーニングが必要だ。ファントレイルズFT50の参加要件に「1年以内の健康診断を受けている事」って書いてあったので、申込みに躊躇した。
だが、以前受けた健康診断書を探すか大会までに会社の健康診断を受けれるだろうからエントリーした。
トレイルランナー上宮逸子の送別会に行って来た。
初めて上宮逸子選手に会ったが、小柄で華奢だ。見た目からは国内屈指のトレイルランナーとは思えない。
上宮逸子選手は京都市出身で仙台市在住の銀行員で独身。
学生時代から社会人までバドミントン選手として活躍。2009年にトレイルランニングに出会い、東北地方を中心にイベント活動をして来た。
上宮逸子選手と面識はないが、同じランニングクラブに所属していたので送別会に参加する事になった。
宮城県仙台市で15年生活して2016年7月から愛知県名古屋市に転勤。送別会翌日には泉ヶ岳に登って名古屋市に向かうとの事。
転勤に伴い、所有車を手放すも買取額は4千円と言っていた(^_^;)上宮逸子ファンなら高額で買い取るだろうな。
上宮逸子選手の主なトレイルランニング大会結果。
- 2010年 斑尾Forest Trails 優勝
- 2011年 武田の杜トレイルランニングレース準優勝
- 2012年 モントレイル戸隠マウンテントレイル準優勝
- 2013年 信越五岳トレイルランニングレース準優勝
- 2014年 KYOTO WOODS RAKUHOKUトレイルラン優勝
- 以降、毎年のようにフランスのTDSに参加
上宮逸子選手がトレイルランニングコースを紹介した本。
トレイルランナーって小柄な女性でも国内は勿論、海外でも活躍できるスポーツだ。体格差は全く関係ない。
小柄ならエネルギー消費が少なくので荷物も少なくてすむし、軽快な動きができる。大柄ならガシガシ登れるだろうな。
ヤマケイ入門&ガイドの「トレイルランニング」って本に上宮逸子選手がトレイルランニングコースを案内している。宮城県の大東岳から面白山を集会するコース。
この本はトレイルランのマナーから装備・走り方・練習コース・大会出場について総合的に書かれている。
初心者には目から鱗かも知れんな。山と渓谷社の「入門&ガイド トレイルランニング 」これはいい本だ!
上宮逸子(STY3位)男澤博樹(TJAR完走)と山を走って来た。
膝を痛めてから2ヶ月で8割程度回復した。走りたい時に走れるのは嬉しい限り。これで月間200Km目指してランニングできる!
とは言え普段、月50Kmしか走ってない練習量を4倍にするのは再び故障に繋がる可能性がある。実質150Kmから200Kmの間に収まりそうだ。
安達太良山トレイルラン50Kに向けてトレーニングせねばと思っていてトレイルランのイベントを探していた。
そしたら「定義・作並温泉トレイルランニング」ってのを発見した。
時期的に安達太良山トレイルランの練習にも使えるし、新規投入したノースフェイス・TRコンポ10の性能も確認できる。山の日は過ぎたが山を満喫したい。
ソフトシェルとハードシェル(レインウェア)。
週間天気予報では当日、小雨の予定だったが実際には大雨。
開催するのかどうかと思っていたが、さすがトレイルランのイベントだけあって距離を短くして実行された。
※イベントは23Kmの予定だったが、当日の大雨で走行距離は半分になった。
小雨の予報だったので、ノースフェイスのインパルスジャケット(ソフトシェル)しか持って来てない。
大雨が降るとわかっていればノースフェイスのベンチャージャケット(NP61515・NP11536)を持ってったんだがな。
作並駅からバスで岩松旅館に到着。山寺と面白山高原・山形駅で降りた事はあるが、作並駅で降りるのは初めてだ。
岩松旅館で受付して参加賞のベスパ・ワスプゼリー ・メダリスト ・ニューハレXテープ とニューハレ∨テープ を入手。ベスパとニューハレの商品を手にするのも初めてだ。
モントレイルとホカオネオネ。
会場にはモントレイルのバハダ2とホカオネオネのシューズが準備されていてトレイルランシューズを持ってなくても借りる事ができる。
モントレイルは大きめのサイズもあるが、ホカオネオネは27cm程度しか揃ってない。
なので、それ以上のサイズはモントレイルを履くことになる。※モントレイルは新作カルドラド(斑尾イエロー サンエディション)の色が気に入っている。
この日は大雨で履いていたシューズは完全に水浸し。借りれるとわかってればバハダ2を借りたんだがな。
ゴール後に温泉に浸かっても濡れたシューズで帰るのは厳しいからな。
STY女子3位の上宮逸子選手。
トレイルランナーでSTYで女子3位になった上宮逸子選手とトランスアルプスジャパンレースで15位の男澤博樹選手が来ていた。
TJAR完走(6日間22時間54分)の選手に会えるとは思ってなかった。
上宮逸子さんとは泉ヶ岳に向かうバスで話したが、名古屋から来た為、多少疲れがあるとの事。
男澤博樹さんとはゴール後の岩松旅館で話す事ができて、2年後のTJARにも出場予定と言っていた。
STYもFUJI100miにも完走経験のない一般ランナーが両者と交流できるとは通常は考えられない事だ。
私は私なりにFUJI100miやUTMB完走と言った偉業を成し遂げたい。
大阪マラソン2016で七色チーム対抗戦ってのがあるが、優勝チームにはスペシャル特典が進呈されるんだな。
具体的にどんな物か知らないが、ちょっと興味あった。
チームの完走者全員の平均時間が最も早いチームが優勝。チームカラーは緑がいいなと思っていたら水色だった。
チームリーダーを見てみると「福本愛菜」って人になっている。案外1番若くて美人だ。初フルマラソンが4時間8分で完走ってのが凄い!
STY女子3位の上宮逸子選手。
2015年のマウントフジ100(STY)で女子3位だった上宮逸子選手。バスの席が近かったので宮城県でのトレーニングについて話す事ができた。
春には太白山付近(里山)でトレーニングして夏頃からは1000m以上の面白山高原で走っていたと語っていた。※下画像は参加賞。
3日間のトレーニングで初日と2日目が50Km走って3日目で瞬発系(スプリント)トレーニングしたらスプリント・トレーニングが1番きつかったと話していた。
上宮逸子選手はきっと長距離走に長けてるから長く走ってもあまり疲労しないんだろうな。
更にマウントフジ100についても話を聴く事ができた。
上宮逸子選手は80Km前後の大会が楽しめる(STY)ってのとアメリカで開催の「ウェスタンステイツ・エンデュランスラン」と言う100マイルレースにも出たいと言っていた。※現在は名古屋市在住
TJAR完走の男澤博樹選手。
2016年のトランスアルプスジャパンレースで15位完走した男澤 博樹選手。
出場するだけでもかなり厳しい審査を受けるトランスアルプスジャパンレース。
それを15位で完走した人が目の前にいるのだから驚くべき事だ。2018年の出走権を獲得したので、再びTJARを目指すと言っていた。
宮城県出身※TJAR距離 約415Km・累積標高差 約27,000m・参加人数30名・参加費30,000円
作並・定義温泉トレイルランニングツアー。
土砂降りの大雨の中、上宮逸子・男澤博樹の両選手と走ってきた。もの凄い実績のある選手と走れるのは光栄だ。
当初の23Kmより短くなったが強い雨が降る中、泉ヶ岳をひたすら登る。頂上には登らず水神まで登ったら定義如来の方向へ移動開始。
冒頭にも書いたが、天気予報では小雨と出ていたのでノースフェイス・インパルスジャケット(ソフトシェル)しか持って来てない。
最近ノベルティージャケットとパンツを買ったので、こんなに雨が降るなら持って来たんだがな。
雨でトレイルランニングと言うよりは登山とか秘宝を求める探検家って感じだ。
道中、藪の中を進むんだが、鋭い葉っぱ達の攻撃で足が傷だらけだ。
翌日には傷の所が痒すぎて困った。傷が癒えるのも3日間かかった。
降ったり止んだりする雨の中、無事定義に到着。作並温泉で温まって帰路についた。
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