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弘前城を観光して岩木山トレイルランニングで45Kmに挑戦。

弘前城を観光して岩木山トレイルランニングで45Kmに挑戦。 中距離走(トレイルランニングで50Kmから100Kmまでの大会)
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青森県で開催のトレイルランニング大会に参戦して来た!この岩木山トレイルランについては事前情報が少なく、大会当日まで45Kmロックのコース図は公開されない。

なので、どんな装備でどんな走りをするか考えさせられた。

具体的には水・食料をどれだけ持参するかと、シューズをサロモン・スピードクロス3にするかモントレイル・バハダにするか。

更にノースフェイス・マーティンウィング10のザックにするかサロモン・SーLAB12SETにするかだ。

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岩木山トレイルラン45Kmのコース図。

弘前城を観光して岩木山トレイルランニングで45Kmに挑戦。

参加募集が終了しても45Kmのコース図が公開されない。地方の大会だから百歩譲っても遅すぎる。

7月に入っても非公開なので開催は大丈夫なのか!?と思った。結局7月4日に封書でコース図が届いた。これで作戦が立てられる。

地図を見るとスタート直後と20Km地点の急登が難所だが、23Kmの最高地点まで登ればあとは下り基調なので何とかなる。

なんたって下りは滅茶苦茶得意だからな。体前に膝を痛めてトレーニング不足の状態でも確実に完走したい。

弘前市に到着したもののトラブル発生。

弘前城を観光して岩木山トレイルランニングで45Kmに挑戦。

7月9日の大会前日小雨が降る中、高速バスで弘前市に移動。直接、弘前に言ってくれるのは大助かりだ。弘前市到着してバスを降りる着前異変に気づいた。

なんとサングラスのレンズが外れている。買ったばかりで前日に試着(ロードバイク走行)した時には問題なかった。サングラス無しに大会に出るのはあり得ない。

なんとか対処せねば。弘前城を見る為、バスターミナルから歩き続けると突然の土砂降り。木陰に避難するも雨を防げる訳もなく濡れてしまった。まさか弘前市に着いてから2つもトラブルが起きるとは。

弘前城と二本松城と大阪城。

弘前城を観光して岩木山トレイルランニングで45Kmに挑戦。

幸いその後は晴れたので、弘前城を観光。

思え今年は岩木山トレイルランで弘前城を見てOSJ安達太良山トレイルラン50Kで二本松城を見て大阪マラソンで大阪城も見れるな。

中でも弘前城は東北地方唯一の天守閣なので見ておきたかったのだ。三の丸追手門から城の敷地内に入って植物園の横を通る。

天守閣付近は有料で310円必要だが、この料金で天守内部にも入れる。白石城も鶴ケ城も内部に入った事はないから楽しみだ。

青森県弘前市で弘前城を観光。

弘前城天守内でキャリーケースを持っていると「荷物預かります」と売店の人から言われた。

城内の階段を登るのに大変なので、依頼すると売店の人がちょっと驚いていた。私を外国人だと思っていたらしい(笑)

弘前城を一通り見た後は弘前バスターミナルから「いわき荘」に移動。バス料金は760円だ。タクシーならかなりの金額になるだろうから助かる。

まあバスがあるとわかってたから岩木山トレイルランニング大会にエントリーしたんだがな。

今日はテント泊して明日が大会本番となる。晴れならモントレイル・バハダで良いが、雨ならサロモン・スピードクロス3は持って来てないので苦戦するだろう。

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岩木山トレイルランニングは舗装路と林道のマラニックコース。

テント泊だが、持てる荷物に限りがあるので寝袋はない。7月だから暑い位だろうと思いきや夜は寒くて震える程だ。

Tシャツと短パンでは寒いので、丸くなって朝が来るのを待つのみ。これまで何度もテント泊をしたが、ぐっすり眠れた事はない。

あえて言えば3時間眠れれば上出来だ。今回寝たのは2時間位だろうか。最初から寝れない事が前提なのだ。宿泊先を確保できないのだから仕方がない。

岩木山トレイルランニング・フェスティバル当日。

岩木山トレイルランニングはマラニックで舗装路と林道のコースだ。

夜は雨が降っていたが、朝になって晴れた。これならモントレイルのバハダで快適に走れる。(雨でもバハダしかないがな)

45Kmの部は最終的に46Kmあると判明。参加者は71人で女性5人。つまり女性なら3位以内の表彰台に上がれる可能性が高い。

遠方では京都から来た人もいた。7時になって46Kmの部スタート!最初は舗装路を下る。2Km辺から登りに差し掛かる。

この登りは10Kmまで続く。舗装路を走るのが苦手な上に膝を痛めていてトレーニング不足なので、最下位争いをする事となる。

この時、野生の猿に出会った。70人も走って行って何事かと思ったのだろうか。

岩木山トレイルランニングはマラニックで舗装路と林道のコースだ。

舗装路は苦手だが山に入れば何とかなるだろうと思って走り続ける。私が5Kmに差し掛かる頃には先頭集団は既に折り返してきている。

この7Kmから14Kmは林道となる。舗装路と林道は大嫌いだ。ここを通過しても18Km付近まで舗装路が続く。

いつになったら山の中を走るんだ!?

進めど進めど山に入る気配がない。舗装路と林道の繰り返しだ。私は山をそして土の上を走りに来たんだがな。

景色を楽しめる場所もなくただひたすら前へ進むのみ。この岩木山トレイルランニング大会は折り返し地点が多く5箇所もある。

岩木山トレイルランニングはマラニックで舗装路と林道のコースだ。

18Kmからは45Km・30Km・15Kmの選手達が入り乱れて走る。なので3位争い(後ろから数えて)をしてきた私もビリじゃなくなるのだ。

さっきまで単独走だったのが、集団の中で走る事となる。一体、いつになったら山の中を走れるんだろう。

岩木山トレイルランニング大会はマラニックだった。

30Kmを過ぎても山の中を走れないコースにもしかして舗装路と林道だけのコースなのか!?と不安がよぎる。

ならばトレーニング不足でもあるので、極力省エネで前へ進まねばならん。私が力を発揮できるのは「土」の上だけだ。

岩木山トレイルランニング・フェスティバルの完走証と木製完走メダル。

舗装路と林道が相手なら「下り」で勝負するしかない。最後方で走ってるから制限時間に余裕はない。

40Kmを過ぎると高照神社・岩木山神社を通過する。高照神社では門の所に蛇が居て躊躇するものの思い切って通過。まるで門番だな。

そしてスタート地点の岩木山桜林公園に戻ってきた。結局、山の中を走る事もなければ土感触を確かめる事もなくゴール。

木製の完走メダルを入手して終了。これはトレイルランではなく、マラニックだ。

岩木山トレイルランニングで入賞した女性3人。

岩木山トレイルランニングで入賞した女性3人。

それでも今回は弘前城を観光したし、舗装路と林道を走るトレーニングをしたと思って良しとしよう。

次戦はOSJ安達太良山トレイルラン50K。この大会は難易度が高くて現在の私では完走できない。大会当日までにかなりのトレーニングが必要だ。

この岩木山トレイルランニングの優勝者には「秋田トレイルラン・フェスティバル」まんたらめ2016(ATRF3)の出走権が与えられる。

大会終了後に知ったのだが、45Kmロックにエントリーした女性は5人で出走したのが3人。

なので、完走すれば入賞確実。1位の開坂優選手が既に秋田トレイルラン(まんたらめ)の出走権を得ていたので、2位の野村明子選手に授与された。

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岩木山トレイルランニング2016後日談。

岩木山トレイルランニングを終えて2日間は疲労困憊だったが、4日目にロードバイクに乗れるようになった。

50Km走行したが、思いのほか膝に痛みが出なかったので、これからの回復に期待する。

テント泊で夜はペルソナ4ゴールデンで遊んだ。Amazonのレビュー通り面白くてハマってしまった。

大会直後の2日間は身体が動かないので、ペルソナ4をプレイしつつ身体の回復を待った。

岩木山完走褒美はペルソナ4ゴールデン。

ハセツネCUP2017は暑さで水不足に!リタイアしたらどうなるか実践。

岩木山トレイルランニングでは前日に食べたイタリアントマトの南イタリアの香りトマトソースと大会後の蛋白質補給の為に摂取したファミールのローストビーフが印象的。

そう言えば夏になったのに鰻食べてないな。

猛トレーニングして蛋白質が枯渇したらご褒美に鰻重食べようかな。次のOSJ安達太良山トレイルランに向けてかなりのトレーニングと栄養素が必要だからな。

その他、トレイルランニング大会についてはこちら。

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