伊豆トレイルジャーニーに落選した人が参加する大会。それが「房総半島横断レース」である(冗談)
この記事では房総半島横断レースへのアクセスやコース難易度を書いた。
※画像は房総半島横断レースのものではない(私はまだ参加してないからな)
房総半島横断レースの難易度は?大規模なトレイルランニング大会。
まずは房総半島横断レースの大会概要について。
定員が800人なので、トレイルランニング大会としては大規模。(2024年の参加者は600人)
これだけの人数を募集するからそう簡単に定員に達しない。
だが、先行エントリーだと1000円安くなる。
参加費は2万円だからそんなに先行エントリーのメリットはない。
定員には達しないので、できるだけ遅く払うべき。
房総半島横断レースの難易度は?前泊は夕食・朝食・入浴のフルセット。
トレイルランニング大会ではエントリーするより宿の確保が難しかったりする。
だが、房総半島横断レースについては心配無用。
千葉県立鴨川青少年自然の家へ夕食・朝食・バス代込みで宿泊できる(8165円)
千葉県立鴨川青少年自然の家は「雑魚寝」なので、眠れるかどうかは別の話。
夕食の味も微妙。それでも他で食べる手段がないので、食うしかない。なお、22時以降は外出できない
2023年は受付とスタート地点にある「小湊さとうみ学校」が利用されていた。
宿泊・夕食・朝食・入浴・トークショーがセットだったが、2024年は「千葉県立鴨川青少年自然の家」になった。
房総半島横断レースの難易度は?鈴木栞奈、小原将寿と試走する。
宿争奪戦の次はイベント争奪戦。2023年は鈴木栞奈、小原将寿の両選手と走るイベントが開催される。
どちらも30人が定員で、参加費4000円。ちょっとしたアドバイスを受けられるから試走だと思って参加すべき。
てか、2024年以降は鈴木栞奈、小原将寿の両選手が開催されないからな。
俺も伊豆トレイルジャーニーに落選してたら小学校に宿泊して両選手の指導を受けたかった。
2024年は試走イベントがなくても房総半島横断レースに出走するぜ!
房総半島横断レースの難易度は?宿予約とアクセスは簡単にできる。
千葉県だけあってアクセスは困らない。
トレイルランニング大会はスタート地点に行くのも苦労するが、房総半島横断レースは簡単に移動できる。
- 【スタート会場】JR外房線 安房小湊駅(東京駅から特急1本)
- 【ゴール会場】 JR内房線 浜金谷駅(千葉駅から(普通)約80分)
俺は伊豆半島から三浦半島を経由して、房総半島に行った。久里浜駅から徒歩で久里浜港に向かう。
その後、東京湾フェリーで金谷港→浜金谷駅→太海へ。
太海から徒歩10分で千葉県立鴨川青少年自然の家に到着。
房総半島横断レースの前泊とアクセスバスの予約(鴨川青少年自然の家)
千葉県立鴨川青少年自然の家の宿泊対応が悪すぎる。選手1名に対して2名のスタッフで対応していた。
これが遅くて遅くて遅すぎる。寒いのに外で30分待ちである。スタッフ2名いても意味がない。
スタッフ1名、選手1名で対応すべき。時間を無駄にして田中正人(アドベンチャーレーサー)の話が聴けなかった。
なお、大会公式の前泊、アクセスバスがある。
宿とバスで8165円なら良いと思う(俺も予約した)
- 当日宿泊先からスタート会場までのバス・朝食(おにぎり等の軽食)
- 宿泊先 : 千葉県立鴨川青少年自然の家
- 交通アクセス:JR内房線・太海駅より1.5km、徒歩13分
- 料 金 : 合計8,165円
(内訳:宿泊、朝食、朝会場への送迎バス計6,700円+手配料 1,300円+決済手数料165円)
房総半島横断レースの難易度は?主催者はフィールズ。
運営会社である「フィールズ」はやらかす会社だ。美ヶ原トレイルランで猛暑時の水不足で大半のランナーが完走できなかった。
エイドで充分な水を準備してなかったから選手たちのリタイアが続出した。完走するどころか乾燥してしまったのだ。
選手たちの苦情が殺到し、美ヶ原トレイルランは廃止となった。
また、大雪山ウルトラトレイルでは距離短縮時の連絡がうまくいかず、選手たちは混乱した。
今回の房総半島横断レースは問題なく終わって欲しいものだ。
房総半島横断レースの難易度は?累積標高は3500m、完走率70%?
73Kmで制限時間13時間は短い。伊豆トレイルジャーニーを意識してなのだろうか?
70Kmクラスのトレイルランなら15時間は欲しいものだ。
この記事を書いた時点ではコースは発表されてない。
だが、伊豆トレイルジャーニーと同等の難易度だろう。連戦する人もいるだろな。
房総半島横断レースの累積標高は3500m前後とみる。
日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)よりは楽なはず(ハセツネは累積4000m)
俺は2023年の伊豆トレイルジャーニーに出るから楽しみ(房総半島横断レース)は2024年に取っておく。
房総半島横断レース(CTC2024)試走会で山内菜摘さんと走る?
房総半島横断レース(CTC2024)は試走会があった。
山内菜摘さんとコース後半(22Km)を走るというもの。
会場は金谷ステーションで、参加費6000円。
とにかく完走を目指すかた、山内菜摘さんと走りたいかたは参加すべき。
千葉県周辺の人は参加しやすいが、試走会のために遠征するのは大変だ。
特に俺は見知らぬコースを走るのが好きなので、試走会は参加しない。
この先、どんな地形・景色があるのだろう?そう思いながら走りたい。
房総半島横断レースは走り続けるウルトラマラソン。
そして2024年の房総半島横断レースについて。実際に参加した感想である。
と言っても俺は2関門までしか走ってないが。
大会前日まで5日間、風邪で寝込んでようやく大会に出たものの、ウイルスと戦いながら走るのは無理だった。
大会後も風邪(ウイルス)の撃退に数日かかった。
てか、トレイルランニング大会というより、ウルトラマラソンでは?思えるコース設定。
走れるコースなので、選手たちが猛スピードで走り抜ける。スタート直後にBグループで最下位になった。
風邪の影響が強く、最初のエイドでリタイアしたかったが、第2エイドじゃないとリタイアできなかった。
やがて、10分後にスタートしたCグループを含めても最下位になり、スイーパーにつかれた。
このスイーパーが近すぎる。選手にピッタリ付くだから精神的に疲れる。
房総半島横断レース後は鋸山ロープウェーと特急さざなみに乗った。
俺は別大会でスイーパーしたことあるが、選手より3mは離れてた。選手にスイーパーの存在を気づかせないためだ。
最下位であっても選手は選手。選手に自由に進んでもらうため、必要以上に近づかない。
そして、第二エイド(最初の関門)で終了。これで良かった。日曜日のうちに帰れる。
せっかくなので、鋸山ロープウェーに乗った。本当は日本寺(石仏)を見たかったが、往復で90かかると言われ断念。
食堂で醤油ラーメンだけ食べて帰ってきた(660円)てか、大盛りないのかよ?
一般男性向けの量で俺の腹は満たされない。ビッグマックなら2個は必要だ。
帰路は浜金谷駅から新宿まで特急さざなみで移動し、バスタ新宿からのバスで帰った。
房総半島横断レースの難易度は?必携装備品と携帯食料。
房総半島横断レースの必携装備は以下の通り。
- 水分1L以上
- 携行食(携帯食料・行動食)
- レインジャケット
- 手袋(グローブ)
- ファーストエイド(絆創膏やテーピング用テープなど)
- 携帯電話(スマートフォン)
- 保険証(原本)
- ヘッドライトまたはハンドライト
- マイカップ(ソフトカップ)
レインパンツはいらない。ライトの予備電池もいらない。ヘッドライトか、ハンドライドがあればいい。
手袋は寒いから必要か?70Kmクラスの大会にしては持ち物が少なくていい感じだな。
房総半島横断レースの難易度は?累積標高と完走率、コース攻略方法。
房総半島横断レースのまとめ。
- 定員が800人の大規模大会(定員には達しない)
- 参加費は2万円(ちょっと高い)
- 難易度は伊豆トレイルジャーニーより優しい。
- 宿の予約とアクセスは簡単(楽天トラベル)
- 試走イベントがある(2023年限定?)
- 主催者はフィールズ(エイドは期待できない)
私は房総半島横断レースにこの装備で出場する。
美山走希(ウルトラトレイルランナー)の装備。
12月のトレイルランニング大会はとても寒い。事前にロングタイツを買っておこう。
楽天トラベルで房総半島横断レースの宿予約も忘れるな!
Amazonホリデーセールはこちら↓