「スカイライントレイル菅平50Kmを走破せよ!真紅の赤で燃え上がれ」の続き。
スカイライントレイル菅平は前日と当日の受付がある。前日は上田城を観光してたので、当日に受付した。
あらかじめ送られたハガキを提示するとパンフレットと参加賞Tシャツが渡される。スタートとなる会場は狭くて座る場所もあまりない。
なので、走る状態で来るべきだ。スタート直後は舗装路を走る。下りでスピードは出るものの、道幅が広いので問題ない。
下りが終わると急激な登りが始まる。スカイライン菅平は「一気に登って下る」を繰り返す。
20Km付近までは難易度の高い場所はない。その後、頻繁に牛が現れるようになる。
スカイライントレイル菅平のスカイマラソンとスカイハーフ。
牛は放牧されていて、手の届く距離にいた。牛と写真撮影したいが、時間がないので断念。
もっとトレイルランの走力があれば時間に余裕ができるんだが。そして20Km弱走るとスカイハーフがスタートする。
22Kmの距離を走る選手達だ。スカイハーフが勢いよく下ってくる道と合流する。スカイハーフはスタートしたばかりだから元気一杯だ。
50Km走るスカイマラソンの選手もスカイハーフの選手達についていけないと関門突破が難しくなる。
やがてスカイライン菅平最大の難所が訪れる。
標高2000mの山での激闘と関門。
スカイライン菅平の最大の難所は後半に訪れる。標高2000m前後の山が2つあるのだ。最初の山を関門時間までに突破すればゴール確実となる。
スカイハーフは山を1つしか登らないから30Km付近でお別れとなる。スカイマラソンは下りが続く。ツツジと牛が沢山いるコースだ。
この下りは兎に角、速く通過したい。長く続く下りとその後の林道は時間稼ぎのポイントだ。登りに入ったら走るのは困難。
走力がないと歩くのもやっと。とてつもなくキツイ登りなので、覚悟が必要。山を登りきった所に大会関係者がいた。なんと時間がないらしい。
37Km地点の関門を突破せよ。
関門時間をよく見てなかった。てっきり14時だと思ってた。だが、13時間門だと言う。この時点で、ほとんど間に合わない。
だが、可能性があるなら挑戦したい。私の前後にいた選手達は最後の勝負に出る。時間が無いのに登りが現れる。
登り切ったと思ってもまた登り。
ようやく下りに入る。下りに入ればガンガン飛ばせる。スカイライン菅平に限らず、下りは短距離の様に飛ばす。
やがて外国人女性2人組と遭遇。諦めたのかのんびり進んでいた。
時間がない?下りはぶっちぎって関門目指す。
山から舗装路に出る直前、13時になった。ゴールまでの体力は充分あるのに、時間配分がまずかった。
そもそも13時から14時の間に関門通過する予定だったからな…。37Kmの関門に着いたのは13時5分。
今からでもゴールする体力は残してある。
時間的にも山を1つ登るだけ。17時には間に合う。関門が13時と知ってれば30Kmからの下りと林道で奮戦したんだがな。
結局、ゴールまでの体力を残した状態でシャトルバスに乗る羽目となった。
ゴール会場に着いたら目の前の宿泊施設で温泉入浴。帰路に着く。
これからスカイライントレイル菅平に出走するなら関門時間を把握しとこう。
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