UTMBや信越五岳トレイルランが終了していよいよハセツネCUP(日本山岳耐久レース)の時期となった。ハセツネCUPに挑戦するのは2015年の時依頼、2回目。前回は走った距離12Kmに対して歩いた距離60Kmだった。結果22時間以上かけてのゴール。

ゴールした時、あまりの情けなさに呆然としたものだ。あれから2年間トレーニングしてきたので、2017年は18時間内にゴールしたい。ちなみにハセツネCUPは通称であり、日本山岳耐久レースが正式な大会名である。一般的に16時間前後にゴールするトレイルランナーが多い。
エイドがない日本山岳耐久レースでの戦い方。
ハセツネCUPにはエイドステーションが無い。トレイルランナーにとってそれは当たり前。ハセツネCUPは登山家長谷川恒男が修行した場所をコースにしている。だから必要な荷物は全て持参してゴールに向かうのだ。(唯一42Km地点にポカリスエットあり)

全部背負って走る日本山岳耐久レース。いちばん重要なのは水分だ。大会が開催される9月は暑かったり寒かったり微妙な時期。もし、天気が良くて暑くなればあっという間に水分は無くなる。水が無くなったらもう終わり。その後、固形物だけでゴールするのは極めて難しい。
持っていく水分量と食料はどうするのか?
私は10Km地点で水が無くなった為、その後は水なしで歩いた。42Km地点でポカリスエットを飲むまで極寒の寒さの中、意識朦朧で進んだものだ。人にもよるが、水がなければ栄養補給もままならない。運動してない日常と違って長い距離を走った時は食欲が減退するものだ。

水が無いから固形物を食べられない。そんな現象に陥る。そんな自体を避ける為に持って行く水分量を考えよう。まず、ハセツネCUP初参加のランナーや、20時間前後でゴールするランナーは3リットルは持っておきたい。心配なら4リットルでも構わない。
夜間走行は明るいヘッドライトを使う。
前途したように長時間走ってると食欲が減退する。だから固形物はある程度水分を含んだ物を選びたい。くれぐれもどら焼きとかカステラを選んでは行けない。なるべく水分なしで食べれる食料を選ぼう。その点、ジェルは水分とエネルギーを補給できる優れ物である。

夜になるとコース上に寝てる人がチラホラ。初めて参加したランナーは驚くだろうが気にしてられない。ハンドライトで挑む強者もいるが、歩くだけで走らないのが基本。歩くだけならハセツネCUPに参加した意味がない。
登山家ならそれでいいが、トレイルランナーとしてはヘッドライトを付けてゴールを目指そう。お勧めはジェントスのヘッドライトヘッドウォーズHW-000Xだ。

ジェントスのヘッドウォーズHW-000X以外あり得ない。300ルーメンと言う抜群の明るさはまるで昼間のよう。更に、落としても雨が降っても耐え、電池も長持ち。このヘッドウォーズHW-000X以外のヘッドライトはあり得ない。まだヘッドライトを持っていなければヘッドウォーズHW-000Xを選ぼう。


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