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STYに初挑戦!天子山地を攻略する為の必携品とタイムチャート作成。

STYに初挑戦!天子山地を攻略する為の必携品とタイムチャート作成。 長距離走(トレイルランニングで100Kmから100マイルまでの大会)
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Fuji100mile落選でも諦めない!追加2次募集にエントリーした結果」の続き。

STYを完走したいと思ってから4年が経過した。落選すること3回の2017年は開催されずの4年間。

だが、2018年4月、STYを完走する時が来た!

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STYに初挑戦!天子山地を攻略する為の必携品とタイムチャート作成。

92Kmを20時間で走るのはかなりきつい。なんたって72Kmの日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)でさえ22時間以上かかってるんだから。

しかし、Fuji100mileを目指す者としては乗り越えるべき山だ。STYを完走すれば自身が付くし、Fuji100mileのコース半分を知ってる事になるのだ。

それでいてフィニッシャーベストを獲得できるなら尚更だ。2018年の完走賞はフィニッシャーベストである事を願う。

92Kmの山道を20時間内に走れ!

これまで、STYは24時間の制限時間で開催される事が多かった。距離は同じなのに20時間に短縮ってあり得ないと思った。

しかし、地図をよく見ると雪見岳と竜ヶ岳を登らない。これはありがたい。この2つの山を回避する変わりに、制限時間が4時間短いのだ。

雪見岳は夜間に通過する場所だし、急転直下の下りなので渋滞もあり得る。だが、雪見岳に登らなければ「若干」だが、下りは緩やかになる。

後半での竜ヶ岳回避も嬉しい。疲れ切った足で登るのは苦しいからな。とりあえず、今年は完走できればそれで良いのだ。

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STYの最大の難所、天子山地の時間配分。

STYに初挑戦!天子山地を攻略する為の必携品とタイムチャート作成。

富士山こどもの国を12時にスタート。栗倉のウォーターステーションを通過して富士宮のエイドステーションへ。

そこから天子ヶ岳麓まで、30Km。つまり30Km走ってからが、本番なのだ。下り基調とは言え、30Km走るのに3時間30分から4時間かかるだろう。

ここから天子ヶ岳を登るのに2時間消費して18時だな(渋滞含む)長者ヶ岳を通過して熊森山に挑む。

明るい状態で天子ヶ岳を登るのと違って暗闇で、熊森山に登る事になる。熊森山は20時までに登頂したい。

熊森山の後は下りが多い。麓のエイドに22時までにたどり着きたい。

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本栖湖への道のり。端足峠を攻略せよ!

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麓エイドから緩やかながら登りが続く。走行距離も50Kmを超えて足も疲労しているだろう。登り続けるのは苦しいが、そこから更に端足峠を登る。

登頂後に下れば本栖湖のエイドステーションだ。制限時間が1時30分なので、0時30分には到着したい。

本栖湖のエイド後も登りが続くが、鳥帽子岳を通過すれば楽になる。起伏が少なくなった道をひた走り、精進湖民宿村にたどり着きたい。

目指すは早朝3時の到着だ。STYにとってこの精進湖民宿村は最後のエイドだ。しっかり飲食してゴールを目指す。

緑(訓練生)
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紅葉台と足和田山を乗り越えて大地公園に到着。

UTMB挑戦者達と完走を目指したウエイト・筋力トレーニング。

精進湖民宿村からの起伏が少ないと言っても移動速度は落ちているだろう。それでも制限時間は厳しいので、前へ前へ進みたい。

当日の天気が晴れならば良いが、雨ならば時間切れになりかねない。当日の気温もどれだけ上がるのだろうか。

防寒着雨具は出番がなければその方が良い。紅葉台より足和田山が急登で、最後の難所となる。

ここを突破すれば大地公園まで下り続けるだけ。制限時間は朝8時だが、7時にはゴールしたい。

苦難を乗り越えてのゴール(大地公園)はどれだけ嬉しいだろう。

緑(女学生)
緑(女学生)

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