富士山を半周(STY)する為に電車とバスに乗って10時間。静岡県こどもの国に到着。当然ながら自然一杯の光景だ。
ハセツネカップのように大勢のランナーが敷地を埋め尽くすと思いきや、そんな事はなかった。それだけ広大な敷地って事だな。
STY静岡から山梨まで92Km走った!大会前日の過ごし方と攻略体験記。
STYが12時スタートに対し、FUJI100miが15時スタートなのも影響している。実際、STYの受付は長蛇の列だが、FUJI100miは並ぶ必要がなかった。
こどもの国は何の曲か知らんが、音楽が流れている。ようやく私自身が、このSTYの舞台に立つ事ができた。
FUJI100mi・STYは2018年から4月開催となった。それは良いのだが、冬は雪で高所トレーニングができない。
なので、雪のない里山を走ったり、2日間連続の30Km走(舗装路)をい実行していた。登りと舗装路は苦手なんだよな。
富士山を巡るSTYへのトレーニング。
なるべく登りでは走る事を意識する。そして苦手意識を払拭する為、ロードで長距離走を実行。
やるべきトレーニングは全てやった。あとは河口湖にゴールするだけだ。とは言え、フルマラソン5時間の私がSTY92Kmを完走するのは無理がある。
しかし、折角手に入れたSTY挑戦資格。それに高難度の大会に挑戦しなければ真のトレイルランナーとは言えない。
STYの完走確率を上げる攻略対策。
制限時間は20時間しかないが、トレーニング以外でもやれる事があるはずだ。必携品や食料については以前の記事に書いたので、今回はそれ以外について書く。
まず、頼りにしたいのがGPS時計。厳密にはGPXファイルで、このGPXファイルを使用するとコースの起伏や地形が手に取るようにわかる。
私は富士通のMZ-500(GPS時計)を使ってるので、この時計にGPXファイルを取り込むのだ。
FUJI100mi・STY前日の休養(睡眠)
FUJI100miやSTYに出場するなら前泊する選手も多いだろう。私は夜行バスで新宿駅、新宿駅からこどもの国と移動したので、前泊はしていない。
だが、富士本栖湖リゾートで開催中の「富士芝桜まつり」は見たかった。次にSTYに挑戦する時は観光もしておきたい。
STY大会前日は休養に徹した。兎に角、精神や肉体を楽にしてしっかり睡眠を取った。大会前2週間もトレーニングをしないで、体調を整えた。やれる事は全てやった。
92Kmの山を20時間で攻略するのはかなり難しい。それでも力の限り戦おう。前進あるのみだ。
「バーチャルUTMF完走方法!ストラバ連携でオンライン参加」の記事も読んでね!
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