FUJI100mi完走後はUTMBを完走したい。でもどうやって参加するのか?自分なりに調べてみた。
できれば5年以内に参加したい。最初はCCCを完走してからUTMBに挑む!
いきなりUTMBに行くより、完走確率が高くなる(コースもわかるし)
※石川県の山中温泉トレイルランがUTMBワールドシリーズになる。(加賀スパ・トレイル・エンデュランス100)
だから日本国内でランニングストーンを得られる(時期未定)
UTMB日本人のエントリー方法!日本人には厳しい参加資格。
UTMBのエントリー要件(参加資格)は2つ。
- ランニングストーンを1つ以上保持する。
- UTMBインデックスの大会を完走する。
UTMBの遠征費用を書くとこんな感じ。(1ユーロ120円換算)
- 参加費2万3千円
- 航空券17万円
- 宿泊費5万円
- 食費2万円
- 交通費(バス)1万円
UTMB日本人のエントリー方法!出るにはランニングストーンが必要。
UTMB(CCC・TDS)の参加条件は頻繁に変わる。
しかも日本語に翻訳してから文面を解釈してるので完璧とは言えない。
この記事(2022年12月時点の内容)は参考程度にして実際にエントリーする時は自分自身で対策すべき。
結論を言うと日本国内の大会に出るだけではUTMB(CCC)にエントリーできない。
たとえFUJI100mi(旧UTMF)を完走してもUTMB(CCC)にエントリーできないのは残念。
今後もUTMBワールドシリーズには加入しないことを発表している。
その代わり、ワールドトレイルメジャーに加入してるんだ。
※TDS・MCC・ETC・YCCは先着順で抽選はない。
UTMB日本人のエントリー方法!香港・タイ・韓国が石の対象。
2018年頃まではFUJI100miと同じようにITRAポイントを貯めて抽選の流れだった。
この時期が最もUTMBに参加しやすかった。
その後、ランニングストーンが導入され、決められた大会を完走するのが条件となった。
ランニングストーンが得られるのは世界で31大会(2022年12月時点)だけ。アジアではタイ・韓国・香港のみ。
他はアメリカとヨーロッパの地域が大半である。
すでに書いたように日本でランニングストーンを得られる大会はない(2024年8月時点)
※石川県の山中温泉トレイルランがUTMBワールドシリーズになる。(加賀スパ・トレイル・エンデュランス100)
だから日本国内でランニングストーンを得られる(時期未定)
UTMB日本人のエントリー方法!当選確率アップに石が必要。
なので、日本在住の日本人は海外の大会を完走してランニングストーンを得る必要がある。
(海外在住の日本人は滞在国に大会があれば簡単に入手できる)
ランニングストーンは難易度(大会)により1~8個与えられる。最低でも1つあれば抽選に挑める。
ランニングストーンの数が多いほど当選確率が上がる。当選するとランニングストーンは消失し、落選すると戻ってくる。
規定の数を集めると抽選なしでUTMB(CCC)の出走が確定する。言い方を変えると当選確率100%になる。
UTMB日本人のエントリー方法!自分が参加したいカテゴリを完走する。
日本人がランニングストーンを得るのは楽じゃない。ランニングストーンのためだけに海外に行く人はどれだけいるだろう?
よほど意欲のある人じゃないと海外の大会なんて出ないからな。そもそもランニングストーンだけではエントリーできないし。
ランニングストーンだけだと、20Kmの大会を完走して1つ入手しただけでUTMBにエントリーできてしまう。
それを避ける為、特定のカテゴリを完走する必要がある。
UTMBなら100マイル、CCCなら100Kmのカテゴリ(UTMBインデックス)
UTMB日本人のエントリー方法!ITRAのポイントは不要。
冒頭に書いたようにUTMBにエントリーする要件参加資格)は2つ。
- ランニングストーンを1つ以上保持する。
- UTMBインデックスの大会を完走する。
ランニングストーンは日本では入手不可能。海外の大会を完走する必要がある。
UTMBインデックスの大会は日本でも多い。だが、有効期間は2年間。
この2つを満たせばUTMB(CCC)にエントリーできる。
ランニングストーンの為に海外に行くか、FUJI100miでランニングストーンを得られる日を願うか?それはあなたしだい。
UTMB日本人のエントリー方法!ワールドシリーズは別物?
UTMBの参加要件は毎年のように変更されている。
昔はITRAのポイントが必要だったが、今はUTMBインデックスの大会を完走する。
ITRAとUTMBインデックスは全く別の制度。2023年からはITRAの存在は忘れても構わない。
UTMB(CCC)には関係ないからな。2023年以降はポイントを貯める必要がない。
貯めるならランニングストーンにしとけ。多ければ多いほど当選確率が高くなる。
しかもランニングストーンに有効期限はない。(抽選時は2年内獲得したランニングストーンが必要)
UTMB日本人のエントリー方法!女子の参加者も増加中。
毎年8月末に開催されるUTMB。フランス・シャモニーの街はお祭り騒ぎとなる。なんたって世界1のトレイルランナー決定戦なんだから。
日本人も100人以上参加してる。俺も参加したい!英語かフランス語できる日本人の方、一緒に行きましょう(笑)
ロードランナーがハワイ・ホノルルマラソンならトレイルランナーはフランスのUTMB(CCC・TDS)
ロードランナーの走力はフルマラソンの自己ベストで比較されるが、トレイルランナーの走力はパフォーマンスインデックスでわかる。
パフォーマンスインデックスはドラゴンボールの戦闘力と同じ。トレイルランナーの走力を数値化したものだ。
詳しくは「プロトレイルランナー日本人選手のランキング?女性・男性の有名人」を見てくれ!
UTMB日本人のエントリー方法!ITRAパフォーマンスインデックス。
パフォーマンスインデックスってよく考えたな。なんたって世界共通だし、インターネットで簡単に検索できる。
自分だけでなく、他者の数値と出走大会もわかる。
昔はトレイルランナーの走力を比較する仕組みがなかった「あなたの走力は?トレイルランナー段位認定!これ完走したら初段」
パフォーマンスインデックスはドラゴンボールで言う戦闘力(スカウターで見た数値)なのだ。
ITRAとUTMBインデックスは全く別の制度で、登録も別々にする。
ちなみに日本人選手の強さは「プロトレイルランナー日本人選手のランキング?女性・男性の有名人」の記事に書いた。
UTMB日本人のエントリー方法!FUJI100miはITRAポイント。
そして、FUJI100mi(旧UTMF)とUTMBのエントリー方法も全く異なるものとなった。
FUJI100mi(旧UTMF)はITRAのポイントを獲得して抽選。しばらくこの方式が続くだろう。
てか、日本国内でランニングストーンを得られないのはつらすぎる。
2025年以降、石川県の山中温泉トレイルラン(加賀スパ・トレイル・エンデュランス100)でランニングストーン得られるのを待つしかない。
まぁ意欲あるトレイルランナーはどんな条件でも突破し、大会を完走する。結局、やるかやらないかだけ。
UTMB前に海外の大会に出て、ランニングストーンを得れば国内とは違った経験を得られる。
- FUJI100miの倍率は?参加資格レースのポイントでエントリーした結果。
- FUJI100miへの道!コース攻略と練習方法、完走に必要な持ち物とは?
- FUJI100miのコースを制限時間内に攻略できるか?位置情報は応援ナビ。
UTMB日本人のエントリー方法!シャモニーへの道のり。
トレイルランニングの世界最高峰であるUTMB。ここで10位以内に入るとプロの道が開かれると言われる。
そして世界最強のトレイルランナーはキリアン・ジョルネ。UTMBを過去4度優勝している。
キリアン・ジョルネとは別に伝説になってるトレイルランナーがマルコ・オルモ。
マルコ・オルモは57歳・58歳時にUTMBを連覇している。
さて、この記事のまとめ。
- UTMBインデックスの有効期間は2年。
- 抽選時、2年内に獲得したランニングストーンが1つ必要。
- 落選すると全ランニングストーンが返却される。
- ランニングストーンに有効期限はない。
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