UTMBの話題の前に信越五岳トレイルランニングレースについて。
信越五岳トレイルランは台風接近により160マイルが102Kmに、110Kmが52Kmに距離短縮された。
信越五岳トレイルラン2017は初めて160マイル開催だっただけに参加者や運営は落胆いしただろう。ちなみに信越五岳トレイルランは木製完走証が貰える。
さてUTMBだが、カテゴリーは複数あってCCC・TDS・OCCだ。その他、PTLと言うチーム参加のカテゴリーもあるが、今回は割愛。
OCC(56Km)ではバーチカルと呼ばれる急激な坂を登る競技で活躍する吉住友里が4位入賞。
吉住友里さんのインタビューによると50Kmのような長距離練習が不足してOCC後半では足を消耗していたとの事。
OCCから2週間後の蔵王スカイランニングでは見事優勝!今後は粟ケ岳と尾瀬岩鞍バーティカルキロメーターに参加する。
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UTMBで丹羽薫が女子4位の大健闘。
フランスのシャモニーをスタートしてスイス・イタリアを経由して戻ってくる。ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)は今年も開催。
2015年と2016年は非常に天気が良くて暑さ対策が必要だった。2017年のUTMBは強風が吹き荒れ、雨も降る展開。
上位選手がリタイアする中、日本人選手達も大健闘。.25位の土井陵を初め、ウルトラマラソンランナーであり、
FUJI100miも優勝した原良和は41位毎年のようにUTMBに参加している松永紘明は51位NHKのグレートレースに何度も出演してる飯野航は90位となった。
そんな中、丹羽薫選手は女子4位でゴール。2016年の8位も凄かったが、2017年は4位とある意味鏑木毅の3位に次ぐ勢いだ。
男性より女性の方が競技人口が少ないとは言え、世界最高峰のトレイルランニング大会で、女子4位になるのは本当に大変な事だ。
TDSでは上宮逸子が11位に!
UTMBが約170Kmで開催されるのに対してTDSは約120Kmで行われる。
上宮逸子選手によると悪天候の時間帯もあったUTMBに対してTDSは天気に問題はなかったと言う。
上宮逸子選手は京都出身で、宮城県に転勤となり、トレイルランニングを開始した。
上宮逸子選手は京都出身なのに京都弁ではない。京都や大阪のような独得の話し方(方言)はない宮城県での生活が長かったからだろうか。
トレイルランナーとしての強さだけでなく周囲への配慮がある優しい女性である。
TDSは距離こそUTMBより短いものの、過酷さはUTMBより上とも言われる高難度のカテゴリーだ。
学生時代にやっていたバドミントンからトレイルランニングへの転向である。
現在では宮城県から愛知県に転勤となり、世界のトレイルランニング大会に参加すべくトレーニングを重ねている。
ちなみに上宮逸子選手のTDSゴールタイムは21時間28分55秒である。
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