NHKのグレートレースで放送された奥信濃100。知名度が上がり、参加者が増えた。だが、奥信濃100の難易度は高い。
コースに対して制限時間が短いのだ。その他、受付会場までのアクセス(電車)と宿泊先の確保が容易じゃない。
※この記事の画像は奥信濃100のイメージです。
奥信濃100の宿泊は?トレイルランニングのコース難易度と完走率。
奥信濃100は前日受付のみ。だから前泊必須。スキー場付近だけあって、ロッジ・ペンション・キャンプ場がたくさんある。
だが、楽天トラベルのようなサイトはスキーシーズンのみの予約となり、4月以降の予約は取れない。
だからそれぞれの宿泊先に電話やメールで問い合わせる。
長野県木島平村木島平スキー場パノラマランド(長野県下高井郡木島平村上木島3878-2)
付近で宿を確保できないと大会にも参加できない(前泊も後泊も必要)
100Km参加選手の送迎バスは前日しかない。当日、会場に行く手段がないのだ(飯山駅からの移動手段がない)
奥信濃100の宿泊は?前泊・後泊・受付時間・制限時間。
前日受付と言っても金曜日の13時から18時まで。フルタイムで働いてる人は平日に行けるかどうか?
奥信濃100の難易度を上げるのは大会前日だけじゃない。ゴール後も問題がある。
多くの選手は夜にゴールする。制限時間の21時間を使うと深夜2時になる。なので、後泊するかどうかも考える必要がある。
休息するだけの為に後泊するのか、タクシーで帰るのか?
奥信濃100の送迎バスは日曜日の9時に出発するが、それまで待つのか?(有料500円)
奥信濃100の完走率は?トレイルランニングのコース難易度。
コースと制限時間を考慮すると奥信濃100は高難度である。別大会、信越5岳トレイルランと同等の内容。
累積標高はそれほどじゃないが、制限時間が短い。100Kmクラスで20時間前後の制限時間はゴールするのがかなり難しい。
初めて100Kmのトレイルランに挑むなら奥信濃100はおすすめしない。FTR100か広島湾岸トレイルランにすべき。
常に制限時間に追われ、走り続けなきゃならない。完走率は75%であり、参加者の4分の1が脱落する。
同じ長野県なら志賀高原100の方が良い。制限時間26時間だからな。
奥信濃100の難易度は?デポバッグ(ドロップバッグ)とペーサー。
奥信濃100は27Km地点にデポバッグを置ける(他の大会ではドロップバッグと呼ばれる)
27Km地点にデポバッグを置いても無意味な気がする。50Kmに置くなら使い勝手あるのだが、序盤に置いても意味がない。
もし、使うなら携帯食料を入れるぐらいだな。
同じく27Km地点からペーサーを付けれる。2人で走れば楽しさ倍増!
奥信濃100の制限時間は?トレイルランニングのコース攻略。
さて、間もなく奥信濃100が開催される。当日はどんな感じだったのか?
後日、結果が出た。719人がスタートして579人がゴールした。
100Km制限時間21時間はかなり厳しい条件。それでも完走率80.5%だった。
DNSは60人ぐらいだな(私も含む)女子の上位3名はこちら。
- 向井 成美
- 枝元 香菜子
- 岩井 絵美
男子の上位3名はこちら。
- 長田 豪史
- 矢部 達也
- 大瀬 和文

私だったら下の装備で挑んだ。
- サロモン・ソフトカップ
- サロモン・ソフトフラスク(水)
- サロモン・アドバンススキン12セット
- サロモン・ウルトラグライド(靴)
- ノースフェイス・レーシングキャップ(帽子)
- ノースフェイス・スワローテイルフーディー(ソフトシェル)
- ノースフェイス・ストライクトレイルフーディー(レインウエア上下)
- ワコールのショーツ(CW-X)
- ワコールのロングタイツ(CW-Xジェネレーター)
- アシックス・天下(手袋)
- ノースフェイスの靴下
- スント9ピーク(GPS時計)
- ゴープロ11と予備電池9個
来年の奥信濃100の選手達を応援している!
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