UTMBとはフランスをスタートしてスイス・イタリアを経由後にフランスに戻る。トレイルランニングでは世界最高峰の大会である。
距離は170Km(100マイル弱)でUTMB以外にもCCC・TDS・OCCと複数のカテゴリーがある。
アマチュアでUTMBに挑戦して優勝や入賞と言った結果を残せればスポンサーが付いてプロのトレイルランナーになれる。
鏑木毅選手はアマチュアだったが、UTMBで3位になった事でプロトレイルランナーの道が開けた。
UTMB2017抽選結果発表。
昨年12月15日から募集されていたUTMBに日本人564人がエントリー。その内、303人が当選した。
2016年の285人を超える日本人ランナーが2017年のUTMBに挑戦する。
UTMBに挑戦できるなんて、とても羨ましい。実際に当選した日本人をUTMBホームページで見れる。
UTMBのページを開いたらRUNNWRS>THE2017RUNNERS>COUNTRYでJAPANを選択するとエントリーした日本人全員が表示される。
抽選結果表示でStatuteの欄が「To Pay」なら当選で「Refused」は落選。
「Registered」は優先出走権での当選か、当選後にエントリー手続きを済ませた事を表す。
日本人有力選手達の動向。
当然ながら有力選手は抽選なしで出走する。
170KmのUTMBの他、101KmのCCC・119KmのTDS・55KmのOCCも抽選結果が発表された。
UTMBは2016年と同様の人気だが、CCCとOCCは日本人参加者が増えた。
TDSも世界全体で見ると定員を超えている。
UTMB参加者2016年で女子8位になった丹羽薫・2015年11位の土井凌・2013年FUJI100mi優勝の原良和
NHKグレートレースで放送された砂漠マラソン優勝の飯野航。その他、松永紘明・須賀暁選手。
CCC参加者2016年IAUトレイルランニング世界選手権代表の太田美紀子・大松智恵・滝川次郎。
TDS参加者2016年HK100で7位の大瀬和文・黒田清美・上宮逸子・湯浅綾子。
OCC参加者2016年CCC2位の上田瑠偉・原朋子。
昨年のCCCで準優勝した上田瑠偉選手が距離の短いOCC(55Km)に出るのは意外だ。原朋子さんは原良和さんの妻だろう。
日本のFUJI100miは2018年春開催。
UTMBは落選した翌年に優先出走権があるから参加しやすい。
対して日本のFUJI100miはトップランナーの優先出走権はあっても抽選に関する優先出走権は存在しない。
FUJI100mi(STY)に2年連続落選した私としてはFUJI100miにも落選後の優先出走権を与えて欲しいものだ。
ちなみにFUJI100miは2015に悪天候、2016年に距離短縮(STYは中止)になった事から2018年春の開催が決定された。
「最速でUTMFに出場する方法!エントリー資格とポイント対象レース」に続く。
UTMBに出走する方法はこちら「UTMB日本人のエントリー方法!出るにはランニングストーンが必要」
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